2010年11月 6日 (土)

澄み渡る

 ゆるやかに時間が流れていた

 水鳥たちのざわめきもなく

 釣り人達の焦りもなく

 ゆるりゆるりと

 靄が天へ登ってゆく

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2009年7月 8日 (水)

こんにちは

 強い南風にあおられた

 大きな雨粒も混じっていた

 漕ぎ進むうち

 肌は雨か汗かわからぬほどになり

 空も怪しさを増した

 そこへ

 黒く丸い小さな者が

 転げ出てきた

 ブレーキは勢いを止められず

 振り返るとそこには

 外界に驚き萎縮した者が

 転がっていた

Photo

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2009年6月10日 (水)

梅雨を楽しむ

 印旛沼から利根川あたりを水郷と称するならば、今の旬はやはり菖蒲だろう。

 ラベンダーより愛されているのは間違いない。佐原の水郷祭りもよいし、佐倉城址公園の菖蒲ももちろん良いが、自転車道の道すがら、ひっそりと咲くものも風情がある。

 ってことで、今朝は印西自転車道でパチリ。

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2009年5月15日 (金)

道すがら

 久々にひんやりとした空気を吸った

 風が強い 北東風だ

 風に抗して進むのに汗もかかない

 そう 5月の空気ではない

 しかし

 着実に季節は移ろい

 やがて梅雨が来ることを

 菖蒲が教えてくれる

Photo

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2009年3月26日 (木)

空ゆらり

 冷えた空気の中を進んだ

 冬の空気だ

 しかし

 横を流れる絵は

 満開の菜の花と

 二分咲の桜

 ふと見上げると

 光のカーテンが

 はためいていた

Photo

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2009年3月17日 (火)

春うらら

 南風に押された今朝の印旛沼

 冬の張りつめた空気はもうそこになく

 ぬるく朧な霞がたなびいていた

 桜の枝先が少し膨らみ

 踏み固められた畦道に緑が差し始め

 渡り鳥たちの姿がいつの間にか見えなくなる

 そう

 春なのだ

 天を仰ぐと

 いた!

 ひばりがこの世の始まりを皆に知らせるよう

 せわしなく さえずり 羽ばたいていた

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2008年12月 1日 (月)

きりり

 冷えた

 キュッときりりと冷えた

 すると

 見るものたちが輝き始める

 この小道も

 こんなに

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2008年11月21日 (金)

初霜

 冷えた

 初霜だ

 車輪がしめった草を巻き上げる

 橋を越えると

 青い空と

 青い水が

 渡り鳥を迎えていた

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2008年11月 6日 (木)

美しい国の美しい朝

 私はこの風景が大好きだ

 キュンと冷えた空気と

 朗らかな渡り鳥たちの声と

 靄をたたえた水面

 私たちにはこの風景を守る義務がある

 それを忘れてはいけない

20116

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2008年10月30日 (木)

冬近し

 昨夜の北風は

 冷気と共ににぎやかな連中を連れてきた

 キンクロハジロや鴨の仲間たち

 色を失いつつある沼に

 冬の使者がやってきたのだ

 Photo

 

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