2017年11月 8日 (水)

ダフ屋行為は犯罪だよ

 アジアチャンピオンズリーグ決勝戦が日本で開催される。我が浦和レッズが勝ち上がったからだが、ホームゲームのチケットが販売された。元々レッズサポが加入しているレックスクラブという組織があるのだが、会員ならば優先販売があるとのこと。それならば比較的簡単にチケットも手に入るだろうと考えていた。
 しかし予定日時にネットアクセスするも全くつながらない。I時間トライし続けても全くつながらない。諦めかけた1時間20分後にようやくつながり、自由席のチケットを手に入れた。まあ取れたので良かったと思っていたら、レックスクラブからメールが届いた。大量に購入してネットで高額チケットとして売っている奴がいるとのこと。なんだって??サポでそんなたちの悪い奴がいるのか!!
 ネットで調べてみると、ダフ屋行為は犯罪だが、ネットオークションなら今のところ取り締まる法律がないとのこと。いや~そんなの関係ないでしょ。行きたくて買ったけど、どうしても他の用事が出来てしまってというなら話はわかるが、そりゃ犯罪だぜ。探し出して袋叩きにするのかよろしい!レックスクラブ会員にならないと先行販売にたどり着けないから、探し出すのは容易だろう。
 それにしても姪っ子の出場した全国合唱コンクール高校生の部もチケット販売日に即高額ネット転売が繰り広げられたと聞く。酷い話が身近にあるものだ・・・

| | コメント (0)

2017年11月 5日 (日)

貴船神社

長男が週末暇だよというので、淡路島での診療を終えた後合流した。同志社グリークラブに所属する長男は、毎週末練習だけでなく、全国どこでも声がかかれば演奏に出かけるという生活をしており、私以上に暇なく暮らしている。先日はNHKの歌コンとう番組で某歌手のバックコーラスの一員として歌っていた。なんとも面白い学生生活ではないか。そんなこんなの裏話も聞けるので、丁度ゆっくりと話せる時間が欲しかったところ。週末を待ち望んでいた。

 土曜日は講義があるとのことで、その時間は一人散策を楽しんだ。御所から鴨川へ抜け、大好きな下鴨神社へ参拝し、長男の住処へ戻ると丁度授業を終えた長男が帰ってきた。いつも食べられないものが食べたいというので、駅の近くの小料理屋へ。本格的京料理ではないが、おばんさいも付いた和食を楽しんだ。その後は叡山鉄道に乗り、貴船神社を目指した。紅葉はまだ始まりというところだが、比叡山を回り込み、北山へと登る鉄道はもみじのトンネルと称される路線図に記名される場所を通って行く。なるほど紅葉が車窓いっぱいに広がる名所だ。最盛期は本当にすごいことだろうと、長男といろんな話をしながらゆっくりと登って行くのは気分が良い。貴船に着くと、その後は神社まで30分ほどの山道をゆっくり歩いて登った。時折晴れ間から天泣が落ちてきたが、それも紅葉を引き立ててくれる雨、気持ち良いまま過ごせた。
 貴船神社参拝を済ませ、水占いという紙を手にした。御神水の流れ落ちる小滝の下に低い手水舎のような水たまりが設けられ、その神の水に紙を浸せば、神の啓示が現れるというおみくじ。ゆっくりと浮かび上がる文字を読み、精進あるのみと心に刻んだ。息子はなかなか文字が浮かんで来ず、とてもヤキモキした分、更に神妙に頭を垂れていた。
 帰り道の紅葉が日を浴びてきらめく姿を見ると、本当に来てよかったと、息子と来てよかったと思えた。
Photo

| | コメント (0)

2017年10月21日 (土)

線維筋痛症学会

今年も線維筋痛症学会へ。第9回となる大会であるが、これまで自分としては2度、グループとして3度演題発表をしてきた。今回は大阪千里、つまり遠方ということもあり、口頭発表をすべく乗り込んだ。

 ここ数回はこの学会でHANSなる病態について理事長以下学会の主要メンバーがHPVワクチンの薬害として弁舌をふるっていた。私はこのブログに書いてきた通り、HANS否定派なので、小児科医としても忸怩たる思いでこの学会に参加していた。反対意見を述べようにも多勢に無勢、しかもとても小さな所帯であり、ないことの証明も出来ないため黙る他なかったのが実情だった。それが今年はHANSのはの字もない、それどころか理事長の姿も見えない。一体何があったのだろう・・・
 まあ良い、素の線維筋痛症を議論し、科学する本来の姿で粛々と学会討論が進んでゆく。今回は特にリハビリテーションの基礎的研究が多く、とても勉強になった。最近自分なりにこの疾患のメカニズムがおぼろげながらに捉えられてきたので、それの確認にもってこいの学会だ。自分の診療方針に後付けの理論を加えられ、気分良く学会場を後にすることができた。
 ん?発表?若年性線維筋痛症にはやっぱり薬物療法はなじまないよという話で、納得してくれる先生もいれば、使い方が間違ってると声を荒げ糾弾してくる先生もいた。ただフロアでその強い口調の先生と話したが、自分も実は迷っているとのこと、みんな悩みながら治療してるんだよね、うん。
 来年は東京。グループのリハチームが演題を出してくれる予定だ。それにしても飲みすぎたな〜〜楽しかったけど。。。
22448596_1474754205941765_717683291

| | コメント (0)

2017年10月10日 (火)

岩井海岸

 連休最後は岩井海岸へ出掛けた。この浜を中心に館山へ漕いだり、浮島を廻ったりしているのだが、今回は初めてカヤックフィッシングをやってみることにした。
 浜からの餌釣りは子供の頃からやっているが、ルアーは初めて。これまでちょくちょく面白そうなルアーを安物ばかりだけれど購入していたが、それを試してみる良い機会だ。沖は少し海面がざわついていたが、波打ち際はとても穏やかで風も感じない。道具を積んでゆっくり漕ぎ出した。
 いつもの洞窟を眺め、岩礁地帯へ辿り着いた。そこで釣り竿を取り出し、ルアーを装着した。そして初キャスティングは思った通りのところへ。しかし何度か投げるうちに根掛かりしてしまった。ルアーを変えようとしたところで、正面からボートがやってきた。
「こんにちは、どうですか、何か釣れましたか?」
「ええ、甲イカとカサゴとカワハギがなんとか。」
「そりゃすごい、私初めてなんですが、じゃあ頑張ってみます。」
とイカなど釣れていることが判明。ルアーは水面をユラユラ進むものに変えてみることに。
 するとピクピクンっとアタリが来た。しかし合わせられない。その辺りからなんだか風が出てきた。海面がざわついてくる。岩礁地帯を避け、砂地の深いところへ移動する。移動はとても簡単!そこがカヤックの強みだ。長い距離のキャスティングをするとまたアタリが!!うん乗ったと思ったところで魚が跳ねた。キラキラ光る魚体をくねらせルアーから離れてゆく魚を見つめるほか無かった。ああ悔しい。しかしこのままのめり込んでいるとこの風がどう変化するか判らない。ここは我慢だと言い聞かせ、浜へ戻った。
 初めてのカヤックフィッシングはほろ苦いものに終わったが、久々に釣りのアタリを体感し、これは研究してみる価値ありと感じた。
Line_1507511177584452

| | コメント (0)

2017年9月29日 (金)

淡路島

 先日淡路島の夢舞台国際会議場で小児腎不全学会が開催された。演題は登録していなかったが、毎年参加させてもらっている学会であり、今年も快く出席を許可してもらい、前後併せて3日と少し、病院を留守にした。
 演題登録し、2日目に発表を控える友人から連絡が届く。淡路島で自転車しない手はなかろうと。毎月2回診療のため淡路島を訪れてはいるが、自転車で走ったことはない。そう言えば淡路島はチャリダーの聖地になろうとしていると聞く。なんと淡路島ロングライド2017が学会の数日前に行われることも判明した。それなら自転車道もきっと整備されているだろうと考えた。
 2日間の学会で2日目は動けない。終わった翌日にロングライドを考えていたが、予報は雨。ならば前日泊して、1日目の昼からの学会に間に合うよう、早朝ライドがよいかもと考えた。6時には舞子ビラに集合し、自転車を調整し、明石の港から淡路島の岩屋港へ向かった。晴れ渡る島の空と海。最高のコンディションの中、島の1/3を巡る旅を始めた。海風が頬をなでる。鼻腔を潮の香りがくすぐってゆく。こりゃ気持ちいい!
 伊弉諾神宮を目指し、快調に飛ばし、予定通りにお参りすることができた。友人は縁起物の桃の絵馬を買い、息子のために願掛けをした。私は合格お守りと桃のお札を買ってリュックに詰め込んだ。さあ、学会場へ戻ろう。山道を駆け上り、降りた先に待つ温泉花の湯で汗を流し、学会場へ滑り込んだ。
 学会場では見るからに場にそぐわないチャリダー2人。更衣室を尋ねると、一般の方は入れませんと言う。そりゃそうだ、しかし学会員ですと言うと死ぬほど驚かれ、クロークの裏手で着替えさせてくれた。スーツに着替え、帰りにまた着替えさせて下さいと頭を下げ下げ会場へ進んだ。
 もちろん学会はしっかりと参加して、討議にも積極的に参加した。夜は明石で飲んだくれ、翌日は雨のため普通に学会へ出掛けた。2日目の夜はイタリアンのCiro。楽しくて美味しくて、最高の夜を過ごせた。
 で、3日目。予報は外れて、曇り時々晴れというコンディションの中、淡路島を満喫すべく、友人と淡路島一周(通称あわいち)へ旅だった。150kmの長旅は、淡路島のコース設定の中でも最もレベルの高いコースであることは言うまでもない。コース紹介に「朝から晩まで自転車に乗っていたい(アホな)人へ」と書かれているだけあって、早い人でも6時間は掛かる山道も含まれるコースだ。にもかかわらず、友人はあまりの快適さにケイデンスを上げまくって遙か先へ猛スパートしてゆく。私はもちろん25km/h程度を守りながら後を追った。
 洲本までは平坦であった道も、洲本のお城をぐるっと回った後から急に山道へと変わってゆく。10°を超える坂ではあるが、距離はさほどではない。今年走った大山の直登を考えれば少し心拍数が上がるくらいにしかならない。友人は・・・ほら~だからあそこでスパートはダメだよ・・・
 登った峠から見下ろす海の美しいこと!その後の下り坂を快調に滑り降り、長く続く平坦な、しかし少し大阪湾とは違った表情を見せる海を左に見ながら続く一本道を走った。その後は峠が連続する。途中道を間違えて峠を一つ廻り道してしまったが、一路鳴門海峡を目指した。下り坂の先端にある鳴門の道の駅に着き、昼飯にしようと思っていたが、連休ということもあってどこも長蛇の列。渦潮を眺めて早々に元来た道を帰り、途中で見つけた中華料理の赤いのれんをくぐることにした。
 店はおばちゃん一人で切り盛りしていた。お薦めのラーメンと半チャーハン、そしてニラ炒めをもらったが、これが実に旨い!何よりラーメンが優しくて甘くて、疲れた身体に染みこんでゆくのが判る代物だった。ありがとう、ごちそうさん!!と勢いよく店を飛び出し、一路北へ。後は交代で風よけとなりながらゴールを目指すのみ。
 ゆっくりと、でも着実に自転車は進む。二人ともケイデンスは落ちない。予想していた西海岸線での夕日は拝める時間ではなく、1時間ほど早く明石海峡大橋が見えてきた。ゴール!岩屋港の柵にもたれかかり、あわいちの余韻に浸った。
21155_487962254684557_7680365548054

| | コメント (0)

2017年9月 6日 (水)

あらあら

 気がついたらもう9月。丸一月更新してなかったのは初めてかも。。。
 この夏は忙しかった。あちこちへ移動してゆっくりする暇がなかった。しかし変な夏だった。とにかくこれだけ長雨の8月は経験したことがなかった。梅雨があまり梅雨らしくなかったこともあるが、これでは身体中にカビが生えそうだ。
 友人につられてトライアスロンなんぞを目論み、とりあえず泳いでみるかと近くの屋外プールへ出掛けたはよいが、久しぶりにクロールしても息が続かない。ゆっくり長距離を泳ぐ方法をDVDで勉強して試してみようと思うが、件の屋外プールは井戸水を利用していて無茶苦茶冷たい。雨ばかりのところ、こんな冷たいプールに入る気にならず、歩いて数分の距離にもかかわらず、この夏に泳いだのはわずか3回であった。これではDVDでの勉強の成果は確認しようがない。まあいいところ500mくらいしか泳げないことが判ったので、トライアスロンなんぞ夢のまた夢に過ぎないと悟ったのではあるが。
 そんな夏のせいか、夏風邪にまじってRSウイルス感染が結構な勢いで流行した。幸い重症例は当院では見掛けなかったが。それと喘息発作もちらほらいましたね。まあこんな夏もありということで。
 さて9月からは学会シーズン。仕事の合間に学会発表の準備も突っ込まなくてはならず、忙しく今月も過ぎてゆくのは間違いない。来年の学会の抄録も締め切りが迫っている。ああ、虫の音を聴きながらゆっくり寝ていたいな~~

| | コメント (0)

2017年7月29日 (土)

小児科夏祭り

 今年も7月最後の金曜日に夏祭りを開催した。毎度のことながら少しでも子供達に楽しんでもらうのと同時に歌の楽しさとハーモニーの面白さを伝えたくて合唱を披露している。今年は全員で暗譜し踊ることを目指したので、いつもよりずっと少ない2曲だけの演奏のつもりだった。

 一昨日、小さい頃から診ていた男児が入院した。昨日その彼のところに仲間が見舞いに訪れた。県立船橋高校合唱部の一年生たちだ。8月に仙台で演奏会があるのでそれの打ち合わせも兼ねての見舞いらしい。ちょこっと閃き、
「ねえみんな、今日病院の夏祭りがあって合唱を披露するんだけれど、君たちも何曲かやってもらえないかな?」と問うた。
「えっ、そんなことやらせてもらえるんですか。もちろんやります。何曲しましょうか?」と二つ返事で出演が決定した。それから約1時間半後のステージだったが、なんと彼らはロビーに集まった子供達をノリノリにさせ、歌でバスに乗ってディズニーランドへ連れて行き、メドレーで酔わせてしまったのだ。こりゃすごい!
 その後歌うだけならグダグダになってしまうところだったが、歌って踊る今回のステージなら大丈夫。サザエさんのエンディングテーマと踊るポンポコリンE girlsバージョンならみんなで歌えることもあって大盛況で終えることができた。
 ロビーから場所を移動して射的に輪投げ、ヨーヨー掬い、綿飴・かき氷ときて軽食も食べたらワイワイ熱盛は当然。外へ飛び出し花火をしたら夏の夜風が気持ち良く、上手に祭りの終わりを迎えることが出来た。
 ありがとう、関係諸氏の皆さんのおかげでこんなに盛大な夏祭りが今年もできました。特に県船のみんな、本当にありがとう!

| | コメント (0)

息苦しい

 気管支喘息の診断は、特徴的な喘鳴と発作の経過ですぐにそれとわかるものもあれば、咳嗽だけで診断に苦慮する例まで様々だ。疑いながら治療し、その反応を見定めるしかない場合も多い。何より繰り返すというのが重要で、一発診断と行かないことを知っておいて欲しい疾患の一つだ。最近は呼気のNO濃度で診断する方法が保険適応となっているがこの濃度を測る計測器を持っている病院は少ないのが実情だ。残念ながら当院にもこれは無い。

 先日来院した女児は苦しいと訴えていた。他院で喘息と言われ薬をもらったが良くならないとのこと。看護師さんがバイタルを確認している間、ずっと苦しそうにしていて酸素飽和度も94%、呼吸数も40回を超えている。しかしバイタルを取り終わるとスマホをいじり始め、普通に呼吸していた。診察室に入る頃には呼吸は16回。顔色も良く、何より良くしゃべる。自分の思い込みだけをコンコンと喋り続けているのだ。喘息で苦しいのはすぐに良くなったりはしない。他の器質的疾患でも数分で良くなったりはしないけど・・・
 酸素飽和度がちょっとだけ気になったので、レントゲンと呼吸機能検査、心電図を確認した。レントゲンでは側弯が強いものの、肺野に異常はない。心電図で肺性心を疑う所見はもちろんない。呼吸機能検査は・・・指示通りに出来ていないのが明らかな所見。こりゃ心因性が強いかもと考え、側弯でかかっている整形外科のカルテを見返してみると、数年前にちょっとしたトラブルがあったようだ。思春期の女児はこの辺りがとても難しい。う〜ん、この時から抱えている問題がさっきこの子が激しく訴えていた話の根っこになっているなと思えた。少し探りを入れてみるかと、心臓や肺に問題はなさそうだと言うやいなや、こんなに苦しくて食事も取れないのにそんな馬鹿な話はない、こんな医者のところなんかやめて帰ろうと席を立った。もしここで、自分の中に少しでも向き合おうとする彼女を見られたら、造影胸部CTを撮って何もないことを確認してから、心理面のサポートをするつもりであったが、この状況では無理だ。すぐに危険な状態になることはないから、お帰りくださいとお話しした。
 
 おそらくこれまでと同じようにドクターショッピングを続けていくのだろう。大きな病院へ行き、これまでの検査結果をもらってきなさいと言われ、当院へ再診してくれる頃には自分と向き合う覚悟が出来ているのではないだろうか。そしたらゆっくり話してあげられるのだが。

| | コメント (0)

2017年7月15日 (土)

一元論では難しい

小学校一年生で初めて受けた検尿。ここで蛋白尿を指摘され、大学で腎機能障害があるとわかり当院へ紹介された男児。血圧が6歳なのに180/120もある!しかもBUN53、Cr1.5ってこの年齢なら腎不全じゃないか?それにも関わらず無茶苦茶元気で、走っても疲れそうにない・・・まあこういう場合ならネフロン癆(nephronophthisis)で貧血あって、代謝性アシデミアでもうカリウムも高いかしらん・・・ん?貧血なし、代謝性アルカローシスでカリウム3.0?低??何その腎不全???

 そこからスタートした謎の腎不全だが、多飲多尿が昔からあって今も3Lほどいつも摂取して2.5Lの排尿がある。TTKG測ると優に8を超える。こりゃアルドステロンが悪さしているぞと思いながらレニン・アンギオテンシン・アルドステロンの検索に取り掛かった。これらの検査データ報告は遅い。その間に画像診断をしておくべきと各種取り掛かった。腎動脈狭窄はない、右副腎に比べ左副腎は大きいな・・・とすると原発性アルドステロン症か?しかしそれだけでこの年齢に腎不全まで持って行かれる高血圧の持続があるとは思えない。ならば腎不全は別の原因か?
 もしこれが原発性アルドステロン症だけで引き起こされた腎不全なら年齢的に世界初症例だ。しかしそんなこと起こりえるだろうか?高血圧が6年続くと腎機能障害を引き起こすと病理学の教科書には書かれているが、それにしてもこれほどの状態(eGFR30未満)は例がない。とすると二つのことが起こっているのか・・・さて。

| | コメント (0)

2017年7月14日 (金)

求人 (千葉 小児科)

 この仕事、お金目的でやっている人はまずいない。特に小児科医なんて金とは全く縁の無い仕事。病院のお荷物でしかない。もちろん救急を24時間、365日受け入れて、NICUやPICUをフル稼働出来る施設なら病院経営の一翼を担うことも可能ではあるが、それが出来る病院は全国見渡しても限られている。そういった意味で、千葉県のとある病院の懇意にしている先生はお荷物からトップランナーへ変貌を遂げるべく奔走し、成し遂げてしまったのだから本当に頭が下がる。これに対してうちはどうか?近辺の小児人口は減少の一途を辿り、某大学病院は病○△鎖の噂が流れている。そんな中で入院患者・外来患者数とも増えているのだから、よくやっている方だと思うのだが、お荷物はお荷物だ。
 ところが隣接する印西市は住みやすい町で全国1位を獲得し、子供の数が増えている!その地域近傍の大学病院はヘリ搬送でも有名な病院で、小児科へも力を入れ始めている。ここに重点を置くべきではあるが、うちへの公共移動手段がない。電車はおろかバスも無く、自家用車しか無理。つまり特別なことが出来るという売りがなければわざわざ来てもらえる病院ではないのだ。かといって医者の数が3人から急に増えることもないので、救急を前面になどとは行かない。じっくり腰を据えて対応すべき疾患に対し専門性をアピールするのが生き残る戦略となる。
 腎疾患についてはどこにも負けない自負はある。成人へ移行しても、成人の腎内科も県内トップの実績がある。腎疾患を合併しやすい膠原病も診られる。ちょいと外れるが夜尿の問題も得意だ。そのほか昨今増加傾向にあるアレルギー疾患も成育医療センターでの研修を終えた医師を中心に対応できる体制が整った。低身長などの内分泌疾患も地域への啓蒙活動が出来るほどの診療を行っている。またとても特殊だが全身の痛みを訴える病気についても対応可能だ。検査は核医学を含めほとんどのものが可能で、エコーは心臓・腹部・頚部・脳に至るまで医者が自ら検査診断できる。手前味噌だが面白い医療を実践しているので、遠くとも足を運んで欲しいし、お役に立てる病院であると自負している。ただし必要性の低い検査や薬の使用は厳しく制限しているので、とにかく検査とか薬をという患者さんには不向きであることを承知して欲しい。
 とここまで書いてきたが、今日の趣旨は別にある。こんな診療をしている我が小児科に来てくれる若手医師を募集したいのだ。
 今のところ給料は安いけれど、教えてあげられることは沢山あって、もちろん自分のやりたい医療を自ら計画立てて実践でき、文献も主要医学雑誌はオンラインで多数検索可能だから学会発表も論文作成も毎年できて、都心まで電車で1時間で行けるのに周りは房総の村状態で、家族との時間もとることが出来る小児科ってなかなかないですよ。いかがでしょうか?興味のある方、コメント欄へ一言記入していただければ、個別に対応させていただきますよ。
 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧