2009年3月15日 (日)

パリ〜ニース

 ここ数日J sportsの自転車レース放送にはまっていた。たまにツール・ド・フランスを観ることはあったが、これだけ集中して観たことはない。

 しかしこれほど面白いとは思いもしなかった。試合の駆け引きは本当に観る者を惹き付け、最後の大逆転に興奮させられるのだ。また解説がレース展開の妙を後押ししてくれる。いやはや嘘だと思ったら、一度観てほしい。マラソン中継が好きな人なら、おそらくその展開のダイナミックさに嫌でも引き込まれることだろう。

 スペインのコンタドール、これがいい選手なんだ、くぅ〜〜〜

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2007年9月13日 (木)

J.Kirwanの誤算

 大畑が帰国し、オーストラリア戦で佐々木を失った。フィジーに対し真っ向からぶつかるうちスクラムハーフ二人が相次いで戦列を離れてしまった。

 それでもブレイブ・ブロッサムはスタジアムに赤い旋風を巻き起こした。低いタックルは確実にフィジーの自慢のステップを封じ込めた。あと1トライ・・・怒濤の攻撃に世界中が息を飲んだ。しかしノーサイドの笛は鳴ってしまった。

 惜しむらくは前半で何故にキックを多用したのか。深夜になぜ蹴るんだばかやろう!って叫んでしまったではないか・・・)キックはある意味自らの主導権を放棄する戦略だ。バックスの機動力に定評のある相手に対し、走るスペースを与えるキックは自滅の予感を漂わせるものでしかなかった。苦し紛れだとすると敗戦もやむを得まい。当初からの戦略ならそれは敢行すべきものだったのだろうか。前半15分までにFW戦なら勝てると思えた。やっている選手達もそうだったのではないだろうか。途中でゲームプランを変更することができないようならワールドクラスではないということだろう。J.Kの指導を忠実に再現するだけのチームなら、善戦で終わってしまうだろう。創造性という点でまだ世界と開きがありすぎるのではないか。

 それでも感動した。してしまった。ラグビーって熱くなるよ、本当に。

 

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2006年9月18日 (月)

ショーにしないで

柔道団体戦の世界大会が昨夜から始まった。

お家芸であるはずの柔道で日本が世界一の称号を手にすることが出来るのか、それとも開催国のフランスが地元の声援を力に日本をねじ伏せてしまうのか、注目を集める熱い戦いが繰り広げられた。

オリンピックでも見られた強豪国フランスの力は素晴らしく、腕力だけでなくバランス感覚も優れていて柔道の醍醐味を見せてもらった。そしてこれを打ち破るべく必死で戦う日本女子の選手達も素晴らしかった。

結局日本は敗れてしまったが、素晴らしい戦いを見せてくれた選手達には拍手を贈りたい気持でいっぱいになった。

と同時に後味の悪さも残ってしまった。それはこの中継でプロレスまがいの派手な演出が行われ、それが会場の雰囲気と明らかに異質なものと映りなんとも気持ちが悪かったのである。少なくとも武道である柔道にあの演出は合わない。もし日本柔道連盟があのような演出を望んでいるのなら、青少年達に柔道をどう教えているのか疑問に思ってしまう。古いと言われるかもしれないが、これまでの戦歴、稽古に励む様子を何度も何度も流し、応援を要求するのが武道なのか?スポーツはそんな演出なくとも試合そのものが素晴らしければ引き込まれてしまうのもなのだ。ましてや心技体を磨くことを目標にする武道でのいらぬ演出は、一億総白痴化を狙っているとしか思えず野暮極まりない。

例えば夏の甲子園でのあの引き分け再試合はなにか演出があっただろうか?バカ騒ぎが終わった後のサッカーワールドカップの試合で、熱い魂をぶつけあった選手達に感動したのはなんだったか?ワールドクラッシックベースボールで日本中が歓喜に湧いたのは選手個人個人の紹介を必要以上にして感動したのか??

スポーツ中継に派手な演出もへたくそなコメントもいらない。

選手の真剣なまなざしだけあればよいのだ。

そしてもしできうるならば、カーリング中継でのあの小林さんのような、オリンピック体操競技での小西さんのような、競技を知り尽くし、それを広く伝えることのできる人のコメントがあればよいのだ。

今晩の男子団体戦ではこのようなことのないようにお願いしたいが、もう演出は決まっているのであろう・・・・

なんとも・・・・

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