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2018年4月24日 (火)

若武者

 小児科学会での発表のために博多へ。11時の発表だったが前日入り出来ず、早朝に羽田を発った。ろくに食事できぬまま発表を終え、後は一息。聴きたい様々な演題を渡り歩き、夜は旧友達と語らった。
 最終日、昼飯へ行こうとポスター会場を後にしようとすると、急に若者が目の前を塞いだ。「先生、ご無沙汰しています。」
「・・・おおっ、その声と顔は○△君かい?」
 なんとそこにいたのは、自衛隊時代の最後の勤務地であった舞鶴で、家族ぐるみで付き合っていた、そして病気の時は診てあげていた子だった。なんと凜々しい若者になったことか!
「今、弘前にいるんですけど、医学部の6年生で、医局の計らいで学会に参加させてもらっているんです。」とのこと。立ち話もなんだから、一緒に昼飯へ行こうと誘って学会場を後にした。
 ご両親のこと、兄弟のこと、サッカーをしていた彼がどう変わっていったのかなどいろいろと語ってもらった。何より医者になりたいって話はいつからそうなったのだろう・・・と問うと、
「先生に憧れて、先生みたいな小児科医になりたくて、医学部に来てます。学会もそうです。先生、きっといらっしゃっているだろうと思って探していました。」とのこと。一緒に昼飯を食べていた友人が、そりゃ責任重大だと横やりを入れてくる。本当にそうだ、こんな凜々しい若武者のような君に真顔でそう言われると、喜びというより身が引き締まるよ。
 その後もいろいろと語りあい、それぞれの帰る道へ分かれた。
 今日はありがとう。とても驚いたけど、本当に嬉しかったよ。なんでも尋ねてくれたらいい、それより無駄なことなんて何もないから、とにかくがむしゃらにやってくれたらいい。いつでも応援しているよ!
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2018年4月18日 (水)

修学旅行

 母校の後輩達が訪ねてきた。修学旅行の一環で、先輩に聴くという企画があり、それのために来院したのだ。
 鳥取大学附属中学校の3年生たちだが、昨年70周年記念企画として東京への修学旅行の最中にこれを行ったところ、大好評だったとのこと。今年もというところで、私の名前が挙がったらしい、それにしても東京の修学旅行なのに、こんな田舎へ来てもらったら可哀想なので、一旦は辞退させてもらうお話をした。しかしその後のやりとりで、やはり佐倉へ来たいということで、実現したのだ。
 折角来てくれるので、佐倉の歴史と鳥取との係わりを事前にお話しし、来院後は病院各部署へ案内し、それぞれで面白い研修となるよう考えてもらった。リハビリ・薬剤・放射線・検査・栄養・看護・事務の担当者には大変お世話になったが、みな二つ返事で了承してくれたのには感謝しかない。いろんな仕事を聴いた後、私のこれまでの経歴と考え方、そして後輩へのエールを聞いてもらった。手前味噌だが、楽しんでもらえたのではないだろうか。
 これからどんな人生を送るのだろう。修学旅行で佐倉に来て、人生訓を垂れてた医者がいたなと思い出してくれることがあれば、幸いだ。みんな頑張れ!

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