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2017年10月21日 (土)

線維筋痛症学会

今年も線維筋痛症学会へ。第9回となる大会であるが、これまで自分としては2度、グループとして3度演題発表をしてきた。今回は大阪千里、つまり遠方ということもあり、口頭発表をすべく乗り込んだ。

 ここ数回はこの学会でHANSなる病態について理事長以下学会の主要メンバーがHPVワクチンの薬害として弁舌をふるっていた。私はこのブログに書いてきた通り、HANS否定派なので、小児科医としても忸怩たる思いでこの学会に参加していた。反対意見を述べようにも多勢に無勢、しかもとても小さな所帯であり、ないことの証明も出来ないため黙る他なかったのが実情だった。それが今年はHANSのはの字もない、それどころか理事長の姿も見えない。一体何があったのだろう・・・
 まあ良い、素の線維筋痛症を議論し、科学する本来の姿で粛々と学会討論が進んでゆく。今回は特にリハビリテーションの基礎的研究が多く、とても勉強になった。最近自分なりにこの疾患のメカニズムがおぼろげながらに捉えられてきたので、それの確認にもってこいの学会だ。自分の診療方針に後付けの理論を加えられ、気分良く学会場を後にすることができた。
 ん?発表?若年性線維筋痛症にはやっぱり薬物療法はなじまないよという話で、納得してくれる先生もいれば、使い方が間違ってると声を荒げ糾弾してくる先生もいた。ただフロアでその強い口調の先生と話したが、自分も実は迷っているとのこと、みんな悩みながら治療してるんだよね、うん。
 来年は東京。グループのリハチームが演題を出してくれる予定だ。それにしても飲みすぎたな〜〜楽しかったけど。。。
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