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2016年6月24日 (金)

これだったか

 安倍さんの言うリーマンショック級の経済破綻とはこれだったのか。イギリスでEU離脱を決める国民投票が実施された。僅差ではあるが、離脱が決まってしまったのだ。これってリーマンどころじゃないだろう?とんでもない経済破綻に発展しかねない大問題だ!
 こりゃ本当にどうなってしまうのだろう。全く予想が出来ない。EUのたがが外れ、ドミノ現象でも起これば世界恐慌へまっしぐらとなりそうだが、、、そもそも移民問題が大きく関与しているのは間違いなく、偏狭なナショナリズムではなく死活問題としてこの離脱が選ばれている様子である。とするとこりゃ移民との確執は表沙汰となり、果ては十字軍とイスラムの全面戦争へ発展し、それが治まるまで耐えるしかないのかもしれない。一国の経済政策くらいじゃなんともならなだろう。
 イギリスはこれに先んじて中国との関係を強化している。イギリスが経済だけでなく軍事的にもヨーロッパから離脱することを選ぶことは少ないとは思うが、中国の覇権主義は益々進んでもおかしくはない。世界は、そして日本はどこへむかうことになるだろうか?

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2016年6月22日 (水)

友来訪

 そろそろ佐倉に拉致してもらえませんか?と北海道からメールが入った。なに?拉致されたい!ならばと日本腎臓学会の後半をサボって拉致することとした。
 今回の拉致メンバーは2人。どちらも北海道の住人だ。腎臓の医者としてはよく知られた2人だが、リビングで雑魚寝も上等とのこと。横浜での学会をほっぽり出して千葉でホルモンを肴にたらふく飲み、佐倉へ連れて帰った。帰ってからは魔王をチビチビしながら語らいあった。いやはや楽しい。酔っ払ってリビングでひっくり返ったのは私の方がずっと先となってしまった。
 佐倉は初めての1人は大学の後輩。合唱部の後輩でもあり、話も尽きない。翌日は佐倉を案内し、2人まとめて成田山新勝寺にも連れて行った。一宿一飯の恩義があるからと、家に帰ると得意のジャズピアノを聴かせてくれた。そうだった、奴はこれが特技だったとあらためてあの頃に戻った。
 2人とも遠いところまでよくいらっしゃいました。本当に楽しい時間をありがとう。また北海道に寄らせてもらいます。では!

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NSARF

 ネフローゼを診て困ること。感染、特に腹膜炎は命を持って行かれる可能性があり、とても怖い。ただ早期に起因菌を同定して抗生剤など投与出来れば、とりあえずはなんとかなる。
 表題のNSARFは本当に厄介だ。ネフローゼは見た目はみずみずしいのではあるが、実は血管内は脱水となる疾患だ。それ故腎前性腎不全となり、血清クレアチニンが上昇することはよくある。しかし尿細管障害がタンパク塞栓などで起こってくることで血清クレアチニンが上昇するやつは大変だ。前者は血管内へ水を誘導すればよいが、後者は前者と思って水を入れればあっという間に心不全となってしまう。腎臓が働けないからに他ならない。透析が比較的容易に出来る施設ならストレスも少ないが、一般病院ではかなりなストレスとなる。
 今入院中の児がまさにその状態である。腹痛・下痢もあり、血管内脱水は間違いなく存在する。しかし血清クレアチニンは2.1を越えている。さあどうする。
 

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2016年6月 9日 (木)

よく考えてみよう

 舛添某の件は都民でもないので、さっさとお辞めなさったら?くらいしか言いようがない。都議会もここぞとばかりに叩いているが、週刊誌ネタが出るまで何をしていたのかしらん?音喜多さんは情報開示を求めていたことをブログで公表しているが、それ以外はどうなのだろう?週刊誌にリークした輩が誰なのかは判るはずもないが、都議会の人で無ければ寂しい限りと思うがいかに。ただ議員さんがリークしたらそれはそれで問題なのではあるが。
 それより消費税10%の引き延ばしの方がよほど問題だ。安倍さんの真意はどこにあるのだろう?そんなことをせずとも参議院選の勝利は確実視されていた。世界への経済安定化政策としても日本の財政再建は何よりも優先されるべきものだったはず。構造改革を施したとしても、昨今の災害や高齢化に対応するための社会福祉を考えれば増税はやむを得ない。だから所得税や相続税など軒並み増税されていても高所得者たちは文句も言わず働いている。もうそこに手をつける隙はない。それほど日本における所得の再分配は強烈なものだ。後は消費税しか道はないと思っていた。だが・・・
 世界の経済状態が悪いのだと安倍さんは語った。それに対しドイツとフランスが噛みついた。経済についてではないが中国もG7の宣言に対し吠えまくり、恫喝までしてきた。この騒ぎようは何なのだろう?
 現政権の支持率は50%を超えている。こんなに長期に渡って指示された政権はこれまで無い。だからこそ国民に不人気でも国としてやらねばならないことを進めることが出来た。これからの任期を考えても、増税は安倍さんのするべきことではなかったか?憲法改正を絶対にやり遂げるために、参議院選を確実な勝利としたかったから増税を延ばしたのだろうか?それとも世界の情勢に隠された爆弾の破裂する予兆があるからなのだろうか。
 後者でないことを祈るばかりである。

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2016年6月 1日 (水)

天体ショー

 火星が普段の3倍大きく見られるというので外へ出てみた。異様にでかい赤い星が瞬いている。こりゃ大変だ、望遠鏡で見なきゃ!とベランダへ移動し鏡筒を向けた。見たことのない大きさで火星がファインダーに映る。黒い模様がくっきりと浮かび上がっている。美しい・・・
 火星を眺めうっとりしていると、息子たちがあの凄い光は何?と騒ぐ。そちらへ鏡筒を向けると、今度は衛星たちを伴った巨大な縞模様を身に纏った木星が映し出された。いやこりゃ迫力はこっちの方が凄い!皆で見とれていると、今度は火星の近くで瞬く青い光を指差す。あれは何だろう?
 末っ子に望遠鏡を任せると、鏡筒を苦労しながらその星へ向けた。何だか楕円形の光が見えるよと言う。交代してファインダーの調節を行うと美しい輪を伴った土星が漂っていた。やっぱりこの美しさに敵うものはいない。いくら見ても見飽きないな~
 ふと顔を上げると、サソリの心臓が土星のすぐ傍で拍動していた。梅雨に入る前の少し肌寒い夜に、1時間以上もベランダで楽しい時間を過ごすことになろうとは思わなかった。
 

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