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2015年6月13日 (土)

金曜日

 隔週で淡路島へ出掛けている。私事と病院の思惑が合致して実現している出張だが、既に一年が経過した。緊張もほどよく解け、当たり前の日常になったようにも思うが、こうして金曜にしっかり病棟患者さんと向き合う時間がとれると、様々な負担があるものだと感じる。特に重症の患者さんや、心身を病んでいる患者さんと時間を共有出来ないのはとても心苦しいものだ。スタッフにお願いするのだが、まだまだ自分で対応しなくてはと思ってしまうのは、自らの徳のなさ故だろう。

実は月初めから初期研修医が来てくれていて、久々に生きの良い若者と接している。何にでも興味のある、怖いもの知らずの研修医と対峙するのは楽しいものだ。一緒に学ぶのは実に楽しい。研修医に人気のある病院の小児科の医者たちが、とても活き活きとしているのも無理はない。反対に独り黙々と、いや悶々としながら診療を続けてゆくのは辛いことだ。仲間がいて、次を担う人たちが居て、人は幸福を感じるのではないだろうか。

そんなことを考えながら、急病診療所の金曜の夜が明けてゆく。病棟の子供達は皆眠れただろうか。

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