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2015年3月25日 (水)

なんだかな~

 フェイスブックに登録している。今なにをしている、何を考えている、そんなことをつらつらと書いて、友人達と共有する場だ。共感を得られれば楽しいし、自分が認められたような気がする。反対に何の反応もなければ寂しくなり、憤慨する人もいると聞く。

 私は他人に当たり障りのないことなら載せている。自分の考え方の根底を見せることはしない。議論のネタを提示するのみに留めている。面と向かって語るのと違って、うまく伝わらず、間違った印象を与えないためだ。
 自分の考えに沿うような関連する他人の記事を一杯引き合いに出し、いいねボタンを押せば、友人にその記事を読んでもらえる。しかし記事は玉石混淆、きちんと裏をとっているものもあれば、思い込みを垂れ流すものまで様々だ。それにいいねボタンを押せば、あまりよく知らない人が見れば、「何を言ってるの?お里が知れる。」と一刀両断にされるだけだ。気を付けた方がよい。
 思いが強すぎるのも考え物だ。考え方の違う意見をこれでもかと並べ立てられて愉快な人はいないだろう。ブログなら読まなければよいだけ。しかしフェイスブックで友人登録してしまうと、嫌でも記事は目に入ってくる。教えてあげれば良いと言うなかれ、感情的になって話をこじらせてしまうだけだ。ということは黙ってスルーするか、こっそり反対意見のような記事を忍ばせるかだ。
 それにしてもインテリジェンスの高い人が、何故にそのような幼稚な考えに凝り固まるのかと首をかしげながらスルーするのも気分のよいものではないな。。。
 

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皆勤賞

 子供の頃、山間の村に住んでいた。幼少時は風邪を引き寝込んだことも、インフルエンザでふうふういった事もあったと記憶している。しかし中学に入って町で生活するようになると風邪も引かず、インフルエンザにも罹らなかった。学校も割合と好きだったので、幸い登校することが普通であり、知らないうちに皆勤賞ですと賞状をもらった。人に褒められればうれしいが、なんのことはない、普通にしていただけのこと。ところが見渡せば、クラスでわずか数人しか皆勤賞は居なかった。ただ運が良かっただけだと思っていた。しかし覚えているくらいなのでよほど褒められたに違いない。

 小児科医になって、千葉に来て、やたらと治癒証明書を書いてくれと言われるようになった。あまりの多さに管理社会の学校ってどうよと思いながら書いていたが、その中に一定数皆勤賞をもらいたいがために無理矢理にでも学校で移された感染症ないしは学校の友人達に移す可能性が少しでもある感染症と診断して欲しいと願う人が紛れていることが判明した。理由はそういった感染症に罹患したのならば欠席にはならないからということらしい。ん?それっておかしくないかい?感染症はすべからく学校で移されたものなのかい?絶対にクラスにまき散らすものなのかい?感染症でない病気は本人のせいで、感染症は本人のせいではないってことかい?診断が定かでない場合は無理してでも学校へ行くってことかい?そもそも病気は基本的に誰のせいでもなく誰にでも降りかかってくることと思うが・・・
 高校入試などは中学での欠席日数が内申点として重要視される。なんだそれ?と思うが、これが原因なのかもしれない。皆勤賞は偉い?そんなことはないだろうと思っていたら、やはり同じ事を考えている人はいるものだ。
 
 学校は学問を学ぶためだけの所ではない。人との接しかたや、病気になった時の対処の仕方など様々なことを学ぶところだ。無理を押してでも行くところではない。休んででも体調を整えて勉学に励むところだ。
 ということで学校の関係者の方々にお願いしたい。皆勤賞表彰はやめましょうよ。通知表に1日も休まず勉学に励んで素晴らしい!と一言書いてあげて下さい。それだけで十分でしょう。

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2015年3月22日 (日)

三方五湖

三方五湖
満開の梅の香を仄かに感じながら湖面を滑る
ボラの豪快なジャンプも楽しい

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2015年3月19日 (木)

イカナゴのくぎ煮

イカナゴのくぎ煮
明日は淡路島
前回頂いた、くぎ煮の旨いこと!
漁師さんに感謝しながら頑張ります

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2015年3月 4日 (水)

今年は多い

 もともと秋から冬ないしは春に多く罹患する紫斑病がある。ヘノッホ・シェーンライン紫斑病とかアレルギー性紫斑病と呼んでいたが、海外での呼び名が統一され、IgA血管炎と言われるようになった疾患だ。IgAという蛋白は免疫を司る蛋白だが、そいつが異常に活躍しすぎて血管炎を起こすというやっかいなもので、やっかいなついでに繰り返すのでたちが悪い。しかし基本的には自然に治癒するものだ。

 紫斑は血管炎が元で四肢や臀部に出現することが多い。血小板が減っていて出る紫斑は疾患が違うので要注意だ。紫斑の他、関節痛や腹痛が出現することがある。これらも出血による変化だ。紫斑や関節痛だけなら安静で通常改善するが、腹痛が起こるとやっかいで、腸管内への出血を伴うため飲食を制限し、多くは副腎皮質ステロイドを使ってIgAなどの免疫の活動を和らげる必要が出てくる。およそ2週間くらいの経過で改善してゆくのでステロイドを使用しても漸減して中止できる。しかし繰り返す人や、なかなかステロイドを止められない人、中にはステロイドが効かない人もいて、治療に難渋することもある。

 腎臓に変化を来す人もいる。紫斑病性腎炎と呼ばれる疾患を合併すると、ステロイドを含めた免疫抑制療法を加えなくてはならないことも多い。多くは予後良好だけれど、中には腎不全へ移行してしまう人もいるので、その判断と経過をしっかりみることが求められる。

 やっかいなのは繰り返すこと。もう良いだろうと思っても突然紫斑が出てきてしまうこともよくある。また紫斑が出ないで関節痛や腹痛、腎炎を来す人もいて、診断がとても難しい人もいる。そこらへんが一般の人達には理解しにくいところで、医療者も悩むところとなっている。

 このIgA血管炎、今年は近隣でとても多いように思う。このところ毎週この疾患の説明を何人かにする状態だ。幸い腎炎に至った人達もステロイドを使用せず乗り切れているので、これをキープしたいところだが、紫斑がなかなか出ず、しかもステロイドの反応性の良くない人も居て、やはり一筋縄ではいかないなと気を引き締めている。

 もしこの疾患で迷っている人がいたら、是非腎臓の専門家へ問い合わせて欲しい。

 

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