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2014年6月30日 (月)

麻酔

 麻酔にリスクは付きものだ。どんな麻酔をしようともリスク無しですべてOKというものは存在しない。だから慎重にも慎重を重ねて行う癖をつけている。ただいたずらに不安を煽ってもいけない。病は気から、不安が不安を呼んでしまえばそれだけリスクも高くなる。それが難しい。

 特に小児では未承認の薬を使うことも多い。それは麻酔に限らない。使用経験が少ないからという理由で未承認になっているが、日常的に使われる薬はそれこそたくさん存在する。海外では普通に使われ、アジア人でも特に問題なく使われている実績があっても日本では未承認ってことはザラにある。
 今回の女子医大でのプロボフォールによる死亡事故が、どういう環境下でなされていたのか詳細が判らないのでコメント出来る立場にない。言えるのは事故に遭われた子供達のご冥福をお祈りしたいということだけだ。ただいろんな人が承認もされていない薬を投与したからと発言されていることが気になる。薬は薬にもなれば毒にもなるもの。承認されているものがすべて安全で未承認はとんでもない薬という訳でもないし、日本でのみ承認が遅れているないしはなされていないという薬も多いという事実を報道しないのは片手オチだ。くだんのプロボフォールにしても、超有名医学雑誌The New England journal of medicineの総説でMRIなどの検査のための麻酔でも使用しうることが記載されている。それは報道されても良い事実ではないだろうか。
 季節柄、腎生検を予定する子供達が増えている。麻酔を施さなくてはならない子供は多く、麻酔の話をするのが難しい現状だ。粛々と、これまで通り慎重に施行していく他ない。もっとも古い時代の自分としてはプロボフォールを使ってきた世代ではないためそれは使えず、昔のやり方しかできないのであるが。

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好みの問題

 前回の南アフリカ大会で、日本はとても守備的に戦った。デンマーク戦は雄々しく戦ってはいたが、パラグアイには臆病なほど守備的だった。それを悔しく思ったのは私だけではなかったはずだ。だから今回、攻め倒すことを目標に掲げて大会に臨んだのだ。技術も意識も伴わず、結果は惨敗だったが、望んでやってみた結果だった。どこをどうすればよいか・・・それはこれから検証しなくてはならないことだ。例えば同じような背丈のメキシコやチリがどうして結果を伴うサッカーが出来るのか、それと比較するのが手っ取り早い。その意味で、アギーレ氏に次期監督をお願いするのは悪くない選択だと思う。

 ギリシャの試合を見ていると、攻めることも出来るのに、とにかくつまらないほど守る。それでヨーロッパを制したこともあるのだが、見ていて本当につまらない。呆れてしまうほどだ。今回もそれがうまくはまって決勝トーナメントの場に立つことが出来た。今日の試合も臆病者と罵りたくなるほどの守備戦術だった。リードされてから攻めるようになったのだが、それが出来るならどうして・・・と思ってしまう。弱者には弱者のサッカーがあるのは重々承知。攻め疲れたところを利用するという手も判る。でもいつまでもそれを求めるのは潔くないではないか?
 さて日本は結局どういったサッカーをするようになるのだろう。勝つためにひたすら守ってカウンターを狙うチームとするのか、それとも互角に渡り合う試合を望むのか。少なくともオランダのロッペンのようにPK狙いのダイブをするチームにだけはなって欲しくないが。
追伸、オランダの知将ファン・ハール監督には脱帽だ。あれだけ今大会活躍しているファン・ペルシーを動けてないと見るや早々に交代させ、しかも3トップへと陣形を変更するなんて、並の指揮官じゃ出来ないことだろう。この監督の指示は一つ一つに意味があって、それが本当に形となって現れてきていた。ファン・ハール強し!!

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2014年6月25日 (水)

拍手

 今大会、初めて日本らしいサッカーを見せてくれた。縦へのパス、鋭いターン、そして野心的なシュート。どれも心揺さぶられるものだった。勝負は水物であるし、攻めに偏れば必ずカウンターは喰らう。4-1のスコアは仕方のないものだ。ザックの言う攻めるという新しいスタイルの日本サッカーを存分に見せてもらえた。ありがとう、ザック。

 しかしゴール前での落ち着き、シュートの正確性は世界との差が歴然としていた。これはこれまでと全く変わっていない。残念だが、そこがサッカーなのだ。ゴールにボールを入れなければ勝負にならないゲームなのだから。その点で群を抜いていた柿谷が今年とても調子を落としてしまっていたのが、残念でならない。
 さて、スペインもイングランドもイタリアもグループリーグで敗退してしまった。ワールドカップがコパアメリカに変わってしまったように思える大会となったが、骨のある良いチームが残った。これからの試合もとても面白いものになるだろう。まだまだ眠れないな。

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2014年6月20日 (金)

淡路島

淡路島
先月に引き続き、淡路島で赤ちゃん診療&赤ちゃん学についてパラメディカルの方々へ講義。疲れたけど、病院玄関にあるこの絵を見ると元気になるんだよね。
また来月。

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2014年6月19日 (木)

眠いな

 サッカーワールドカップが始まって1週間経過した。スペインがグループリーグ敗退などという誰も予想しないことが起こったり、引き分けが少なく逆転試合の多いとてもスリリングな試合が目白押しとくれば寝る時間がないのも当然か。

 しかしなんと言ってもこれまでの間でしびれたのはブラジル対メキシコの試合。これほどの熱の入った、しかも技術レベルの高い試合もないだろう。0-0というスコアだったのだが、今大会のベストゲームだと思う。これに対しグループHの負けないように仕掛けをためらう試合にはガッカリする。もっともこれまでのワールドカップでは仕掛けが少なくドローで終わる試合がとても多く、他国のリーグ戦などの方がよほど面白いと言われてはいたのだが。
 さて明日は日本代表がギリシャと戦う。ほんの少しのズレの積み重ねで後手に回り、最後は自分たちを見失ってしまった日本代表。今度はどうだろう。
 

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2014年6月13日 (金)

ブラジル大会始まる

 クロアチアは本当にいいチームだ。マンジュキッチがいたら勝敗は判らなかった。
 ブラジルの右サイド、アウベスの裏はこれから嫌と言うほど狙われるだろう。
 西村さんの笛は失敗だったと言う人が多いが、あのPKは間違いでもないだろう。フレッジが反転シュートを打てないよう、DFが手でブロックしたのは間違いない。しかしフレッジはあそこで倒れる必要などなかった。倒れた行為はシミュレーションとしてイエローカードが妥当だ。でもその前のホールディングは笛を吹かれて当然だ。しかも数回のコーナーキックの時に既に注意されていた行為だ。
 それにしてもこれから1ヶ月、ワクワクしっぱなしだな。

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2014年6月12日 (木)

やっと

 秋田で飲み過ぎたのか、帰ってきてからずっと調子を崩していた。ようやくこうしてブログを書く気持ちになったので、良くなってきたのだろう。

 秋田へ何しに行ったのかと言われそうだが、とてもよい学会だった。何より腎移植の未来にまばゆい光が差し込んだことを書かなくてはならない。末期腎不全に至った場合、腎臓の代替を考えなくては生きてゆけず、透析か移植を選択するしか道はない。透析は制限がとても多く、コントロールをうまくしても長い年月の内に血管など無理が利かなくなってくる。腎移植は自由度が大きくなるが、他者からもらう腎臓はどうしても拒絶反応との戦いとなり、免疫抑制剤でコントロールしなくてはならない。しかしこの免疫抑制剤の副反応などに苦しみ、やがてこれもうまくいかなくなることが多いのだ。
 拒絶反応は簡単に言うと、異物を異物と認識して攻撃し、排除するというものである。人間だけでなく生物たちに自然と備わった力であり、これがないと生きてゆけない。免疫機能を司るのは白血球が主体だ。これは骨髄で作られる血球だが、こいつが異物を異物と認識していろんな指令を出すのだ。とすると骨髄を移植された腎臓の元の持ち主と同じ骨髄にしてしまったらどうだろうというのがミソだ。つまり腎移植と骨髄移植を同時に行ってしまえば移植された腎臓は異物と認識されないだろうという考えだ。
 そうは言っても、時間が経過すれば骨髄は再生し、自前の骨髄に戻ってゆく。そうなれば異物と認識されるだろうと思いきや、それが全く起こらないというのだ。マサチューセッツからのこの報告は果たして本物だろうか。これからの移植医療が変わる、そんな強烈な突風を感じた学会だった。

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2014年6月 6日 (金)

秋田最高!

秋田最高!
酒所、酒盃旨し
日本酒も古酒も料理も器もこたえられない

二次会はナマハゲの店へ

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2014年6月 5日 (木)

竿燈

竿燈
こりゃ凄い
50kgも軽々

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秋田市は佐竹公が開いたんだね

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Good morning 秋田

Good morning 秋田
久保田城から秋田市を眺める

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2014年6月 4日 (水)

代議員

代議員
こういった会議に出るようになるとは思わなかったな

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2014年6月 2日 (月)

海はいいな~

 前回淡路島で診療を行うための調整をした帰り道、淡路島の岩屋から対岸の明石まで高速艇に乗った。潮風を感じながら、瀬戸を染める夕陽を眺めた。なんだか本当の自分に戻った気がした。

 その後から本当に海が恋しくなり、今週も海に出かけた。目的はシーカヤックだけではなかった。ただ海の傍にいたかった。
 8月からは隔週で淡路島へゆくことが決まった。島で行われるお産の手伝いと産まれた赤ちゃんの健診のためだ。病院の目の前には瀬戸内海が広がっている。もちろん遊びに行くわけではない、シーカヤックもお預けだ。でも自分が本来いるべき場所のように今は思う。
 さてそうなるとこれからの生活の基盤をどこに置くべきかを考えることになる。淡路島は自分のこれまでの仕事を活かせる場所だろうか。実はそれがなかなか厳しい。今の仕事場は自分のやりたいことをある程度自由に出来る場所だ。そう考えるととても悩ましいところなのだ。
 そうだカヤックに揺られながら考えるとしよう。

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2014年6月 1日 (日)

シーカヤック

シーカヤック
ラダーを付け加えると、全く違う漕ぎ味。これなら遠乗りも苦にならない。

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