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2014年3月 9日 (日)

研究会 毎週

 一昨日は小児膠原病研究会に出席。筑波大学皮膚科教授の藤本先生から皮膚筋炎を抗体から分類してみる方法を教わった。話術にも長けていらっしゃって、とても面白く有意義な講演だった。今日はそれを膠原病ノートに書き込み、自分の肥やしにすべく復習中。
 昨日は小児漢方の勉強会。様々な症例報告と著名な先生の講演を聴いたがこちらは今ひとつピンとこない。ただ公立陶生病院の山口先生から教わったカテゴリー分類とそれに合わせた処方例は使えそう。漢方のダブル処方についても教えてもらえたので、活用の幅が広がった。
 それにしても発表者も座長も皆が一様に傷寒論は2千年も前からあるガイドラインで、エビデンスには事欠かないと言うのだが、このエビデンスとは経験という意味でしかないのでは?キチンとしたRCTを行って初めてエビデンスと言える今の考え方からすると少なくともevidence basedなガイドラインではない。もっとも証など細かい分類を行った上でRCTを施行するのは至難の業なので、傷寒論や本草綱目、養生訓など経験論の蓄積がとても重要で教科書として名著であることに疑いはないのだが。
 使えるようになりたいと、ここ数年取り組んできて、気がつくともう30種類以上のツムラのエキス剤を使用していた。しかしまだまだ半人前にも到っていない。そんな私が批判するというのもおかしな話ではあるのだが、ここが曖昧だと他科の先生からキチンと評価してもらえないと思うのだ。

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