« お台場 | トップページ | 国立 »

2014年3月 4日 (火)

クリパス

 先週金曜日は院内のクリニカルパス講演会だった。地域連携を巻き込んだクリパス例を整形外科から提示してもらい、とても勉強になった。その後は陸前高田から先生をお招きして、クリパス全般についての講義をしていただいた。当院クリパス委員がクリパス学会で飲んだ関係でお連れすることが出来たという不思議なご縁だったが、実は私が支援におじゃました病院の院長先生であり、クリパス委員の一人である外科医の恩師の親友であることも判り、縁とは異なもの味なものとあらためて知ることになったのだ。

 クリパスは医療者だけでなく患者さんも含めてすべての関係者が時間軸に沿って何をどうするか判りやすく表示するものだが、端的に言うと、検査&治療を考える医者の頭の中を可視化するものである。一枚の紙に時間軸に沿って表示するオーバービュー方式が一般的だが、アウトカムやバリアンスの出方によって変更を加えてゆく階層式もあり、とても奥の深い技術だ。一度作ってしまうと流れを皆が共有できるので、とても便利ではあるが、簡潔にまとめ、表示する作業はとても面倒臭い。それ故クリニカルパス学会なるものが設定され、全国の様々な職種の医療者が集まって討議しているらしい。
 くだんの先生も様々なパスを駆使してきた強者とのことであったが、基礎からとても判りやすく講義していただけた。なんとなく判った気持ちになれたのも先生の楽しい話術によるものだったであろう。その後に開かれた飲み会でも大いに盛り上がり、とても楽しい夜を過ごすことが出来た。先生、ありがとうございました。
 でもね、自分が階層別パスをこれから作るとなると、それはね~~~~
 面倒なのよ、うん。

|

« お台場 | トップページ | 国立 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« お台場 | トップページ | 国立 »