« 薦めないな~ | トップページ | やっと解放 »

2014年1月 7日 (火)

インフルエンザの季節到来

 またインフルエンザの季節がやってきた。いつもより少し早い流行のように感じる。AもBも見掛けるが、幸い爆発的流行には到っていない。東京や千葉は乾きまくりなので、おそらく大流行も近いだろう。

 学校など人が集まる場所は流行の温床となる。暖房だってろくに無いし、加湿なんて公立小中学校に施せるはずもない。寒くてドライな環境は一番流行の先端を突っ走ることのできる環境だ。インフルエンザに罹患した児をいくら隔離しても無駄だ。インフルエンザでもウイルス感染は人により症状の発現は千差万別だ。発熱すら来さない人もたくさん存在する。治癒証明など愚の骨頂。登校基準が示されているのだから、病院など行かず、家庭で対応すればよい。病院に来れば、他の感染症をもらって帰るだけだ。症状もろくにないのにインフルエンザかどうか調べてもらいたいと来院する人もいるが、これまたおかしな話。検査は100%信頼できるものではない。罹っていても陽性にならないとか、罹っていないのに陽性と出る場合もある。後者はおよそ10%にも上る。それなのにインフルエンザに罹患したかどうかの証明になるだろうか?

 インフルエンザの特効薬としてタミ○ルなどが使われ始めて10年。最近は点滴も開発され、ある病院では小さな子供達にガンガン点滴しているらしい。そこの病院の先生曰く、「ラピ△クタはよく効くよ、みんな2日か3日でピンピンだ。」・・・あの~うちは抗インフルエンザ薬など使用せずよく休むよう指導するだけで、子供達は皆2日ほどで解熱しピンピンしてますが。

 インフルエンザによる死亡者数の推移は簡単にネット検索できる。流行の度合いに違いがあることから毎年ばらつきはあるのだが、抗インフルエンザ薬が使用されるようになっても何も変わっていない。これが1/10以下になっているというなら誰も文句のつけようがないのだが。。。効能書きに目をやると、解熱を1日早めるとある。要するに寝て休めるなら使おうが使わまいが同じ事。気道感染症に滅法弱い喘息患者や免疫抑制中の方には使用を考慮すべきだろう。それは原疾患や全身状態の悪化を防ぐために他ならない。社会的にどうしてもという人もいるだろう。そういった人に限定するべきところではないか。

 もちろんインフルエンザだろうか、他のウイルス感染症だろうが、重症化する人は一定数存在する。3日して解熱しないとか、増悪傾向にあるとか、発熱しているのに顔色が悪く、肩で息をしているなどの症状があれば受診すべきだ。特に早めに受診して抗インフルエンザ薬などを既にもらっているからと放っておいてはいけない。

 うがい、手洗い、睡眠時間をしっかり取り、加湿など環境管理に気を配ること、そして罹ったらよく休むこと。これでこの季節を乗り切ってゆこう。

|

« 薦めないな~ | トップページ | やっと解放 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 薦めないな~ | トップページ | やっと解放 »