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2013年8月 6日 (火)

戦争という非日常の世界

 世界には現在進行形で戦争中の国が存在する。彼らにとって戦争は一刻も早く過ぎ去って欲しい日常であるが、平和な国からするとその存在は受け入れられない非現実な世界だ。

 人が人を殺める、ごく普通の人間にとってそれは当たり前の日常ではない。やらなければ自分の身が危ないという極限の世界は、当たり前の日常にいる者が裁けるはずのない世界だ。

 それでも人間として許されない範疇は存在する。武器を持たぬ者をなぶり殺しにするなど、一般市民や捕虜に対する暴力は許されない範疇だ。ただ市民と言いながらゲリラ戦よろしく武器を使用する者も居るわけで、非日常の世界に正義を求めるのはとても難しい。そしてやられた方の言い分だけ聞いていても、それは真実などと言えるものではない。すべて物事は2方向以上の角度から見なければ本当は見えてこない。戦勝国が敗戦国を裁くのも、こういった意味で無茶であることは言うまでもない。できる限りどこかで第三者が線引きをする他ないのだ。一方的な押し付けは禍根を残し、新たな紛争の元にしかならない。

 そしてそれぞれの国の立場で、その戦争は語られ、歴史となってゆく。歴史は他国が作るものではなく、自らの国民が作るものだ。

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