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2012年9月11日 (火)

安売りはしない

 高校の同級生との話はとても楽しかった。何がって、あの頃に戻るし、あの頃と違った自分を認識できるし、歩いてきた道を確認できるからに他ならない。何よりまっとうに痛いところを突いてこられて、おまけに不快にならないで済むなんて機会、そうそうあるものではない。

 自分の中にある自分が、これまで出会ってきた人達によってどれだけ作られてきたかも認識できた。あの時、あの先生がこう言ってたよね。あの先生に対抗するために自分はこう思ってきたんだ。良きにしろ悪しきにしろ、学校の先生の影響は大きいものだ。もちろん同じ先生と出会ってきても、感じ方はそれぞれ。だからこそ同級生でも違った人生が続いているのだろう。

 思いもかけなかったが、友人との語らいの中で、亡くなった親父を思い出した。ユーモアと回り道とゆずれない大切な物があることを教えてくれた父は、残念ながら医者として語り合う前に他界してしまった。しばらく前までは親父はどう思うって心の中で問いかけることがあった。勿論答えは返ってこない。そんな時フッと自分の中の自分と対面することになり、一歩踏み出す踏ん切りをつけることになる。既に人生の折り返し地点を過ぎてしまった今、親父には時々事後報告をするだけになってしまった。わかってる、それは自分の覚悟に過ぎない。

 これからどうして行きたいのか、それも語りながら少しずつ見えてきた。見えてきたと思ったら、急に酒が混沌を運んできた。イカンイカン、飲み過ぎた。。。そう思って別れたら、翌日もずっと酒臭かった。でも心地よいふらつきだった。

 ありがとう。君の覚悟はよく判った。私も自分を安売りはしない。まだまだこれからだぜ。そうだろ?

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