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2012年4月23日 (月)

小児科学会

 福岡での小児科学会へ出席した。金曜からのプログラムであったが、病院の仕事の分担もあって、金曜の夜に福岡入りすることとなった。
 金曜の夜は恩師と会合。昨年埼玉から故郷博多へ戻った恩師は、とても生き生きとなさっていて、数時間笑いっぱなしの飲み会となった。恩師は甥っ子たちとの温泉旅行から帰って数時間での飲み会であり、翌日は私の先輩達との飲み会が控えているとのことだった。いやはやそのバイタリティーには頭が下がるばかりだった。
 翌日は早朝からレクチャーへ出席。久しぶりに脳波検査の話を聞いた。その後は循環器検診の話や夜尿症の話、抄録で気になった報告などを聴いて歩いた。フロアーで演者と議論し、疑問点を解消すると同時に新たな考えを構築する。それが楽しい。でも土曜日のメインイベントは別にあった。レセプションへの参加だ。
 全く参加したことのないこのレセプションだが、今年は支援に行かせてもらった大船渡と陸前高田の先生達が招待されており、彼らと語らう時間があるとのことだったので参加したのだ。一人の先生は以前と変わらず飄々と、しかし様々なことをしっかりと考えていらっしゃった。もう一人の先生は燃え尽きかかっている印象だった。そりゃそうだ、濁流に呑み込まれながら這い上がり、仮眠をとりながら仮設診療所の巡回を1年間続けてきたのだ。疲れ切って当然だろう。彼がいつもう無理ですと言ってもおかしくない。それを非難することなんて誰も出来ないが、そうなればかの地の小児医療は直ちに崩壊するだろう。いろんな想いが交錯したが、握手の後、杯を交わしながら話をした。
 最終日も朝から様々な講演に参加し、夕方の飛行機で佐倉へ戻った。
 いつも以上に有意義な小児科学会だった。

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