« キャッチフレーズ | トップページ | ボス »

2012年1月24日 (火)

イランへの制裁

 イランがアメリカ大統領から悪の枢軸の一つと言われて随分経過した。あれはブッシュ君がテロ支援国家として名指ししたものだが、アメリカは今イラクに続いてイランも潰そうとしている。

 イラク戦争がブッシュ君の言い掛かりで、野蛮な統治をしていたフセインをふん捕まえるパフォーマンスを行う陰で、イラクの石油を頂戴し、ついでにアメリカの軍需産業を儲けさせることに成功したとんでもない暴力行為だったことは今や誰でも知っていることだ。米国植民地日本としてはこれに荷担せざるを得なかったわけで、今度もイラン潰しに荷担することになりそうだ。イランは核拡散条約に違反する国であること、イスラム原理主義者を多く抱え、テロリストをかくまっているということでイランとの経済活動を禁止せよとのお達しだ。

 でも普通に考えておかしくないだろうか?アメリカは世界の警察で、正義だから核兵器を持っていて良くて、その上今持っている国はそのまま持っていて良くて、他の国が持とうとするとそれは潰しにかかるって・・・これまでも数々の戦いを繰り広げてきたパキスタンやインドが核兵器を所持してよくて、イランはダメって納得できるだろうか。

 これは見方を変えればイスラム原理主義を封じ込めるためのキリスト教原理主義の圧力と言えるだろうし、ヨーロッパの一つの国(ソ連)を崩壊に至らしめた憎きイスラム国への欧米諸国の復讐とも言える。これに荷担すべきなのだろうか。

 今回イランの剣が折れることになろうとも、きっとイスラムの火はくすぶり続け、やがて大きな炎となりそうに思うがどうか。

|

« キャッチフレーズ | トップページ | ボス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« キャッチフレーズ | トップページ | ボス »