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2011年7月31日 (日)

余韻

 夏祭りの余韻がまだ残っている。残念ながら雨が落ちていたので花火は出来なかったが、とても多くの子供達の笑顔に囲まれた夜だった。

 みんなありがとう。また頑張ろうな。

2011

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2011年7月26日 (火)

信じること

 信じてあきらめないということは心情的にとてもわかりやすく、好感が持て、時にとても素晴らしい結果を生む。しかし盲信・狂信となると話は違う。

 イスラムのことを悪く言う人達がいるが、イスラム原理主義という狂信集団が狂気を生み出しているわけであって、それはどの思想原理主義でも変わらない。キリスト教なら良いって?t例えばこのたびのノルウェーの悲劇はキリスト教原理主義の男によって引き起こされたものだ。

 世界で行われる暴力行為の多くはこの盲信、排他主義から発生している。人間の性質上、これだけ情報を共有できる世界になっても未だ紛争は絶えない。情報の渦やグローバル化の波から身を守るために、かえって排他・原理主義に傾いてしまうのかもしれない。

 何を持って悪であり正義であるかは、その人の立場によって変わる。排他的な環境にある人は自分たちの仲間内だけが正義であるだろう。少しの抑圧があれば、それが巨大なエネルギーとなって、暴力という形で噴出してしまう。

 こう述べている自分こそ、そういう状況にいるかもしれない?いやこういったことを語ることで、抑圧を受け流し、他者を考える刹那を生み、それによってニュートラルな状況へ身を置くことが出来るのではと勝手に思っている。信じることは大切だ。しかし過ぎたるは及ばざるがごとし。そう、すべてのことは中庸が肝心なのだ。

 さて、それならばこのたびの中国での高速鉄道の事故をどうみるか。中華思想のため、中国当局および中国の経済・技術革新の成果をみせるため、情報を操作しようと躍起になっている中国政府の言動は、全く信用できない(それはいつの時代でもそうだと言いたいところだが・・・)。彼らは知らないのだ。情報を開示し打開策を図る方が、信頼と進歩を勝ち得ることを。つまりは自分たち自身を信じられていないということであろう。

 驚いたことにネットで知りうる限り、抑圧されていたかの国人民の声が、自由に物言う人達に近づいていることを伺わせている。少なくとも中国政府を彼らは盲信していない。中華思想については愛国教育が施されているため、随分激しい漢民族原理主義に移行してもよさそうだが。反日くらいであればそれもないだろうが、反欧米となってくると可能性は高くなる。だが政府が自分の国を信じていないならば、それも気にする程のこともないのだろう。ということは、注意すべきではあるが恐れる必要のある国ではない。

 翻って日本はどうか。日本国を盲信している人はいるか。神国日本と唱える者がごく少数いるが大多数は何処吹く風であろう。しかし大いなる村社会は突如として皆が同じ意見であることを強要し、大政翼賛へ走る傾向にある。成熟していない上辺だけの民主主義により、国民は義務を果たさず権利ばかりを主張する。すべてのことはリスクを伴うことを忘れ、自らの利益ばかり追い、事が起こると誰かのせいにする。皆同じでないと不安で、自分を信じられず、そしてなんとなくだがお上はわるいことなどしないと思いたがっている国民なのだ。だからすぐにマスコミに誑かされる。しかし盲信せずとも、この美しい日本を守りたいと思う気持ちに偽りないという人は多いだろう。

 さああなたは何を信じて生きますか。

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夏祭りだぜ

 今週金曜の夜は恒例の小児科夏祭りだ。射的にヨーヨー釣り、輪投げも花火もあるよ。今年の目玉は風船作り。特に来場制限はしていないので皆誘ってどうぞ。ただし入院中の子供達優先ってのは忘れないで。車椅子の子供達もいるからね。

 で、毎年の事ながら、ちょっとだけ文化の香りを。祭りの最初に院内合唱団の演奏があるので、これもお見逃し無く。今年は3.11からの様々な要因で練習量が極端に少なかったため、出来映えとしてはお見せできるギリギリのところ。それでも子供達にいろんな思いを伝えたいから今年もやるよ。知っている曲は一緒に歌おう!

 では金曜夜18:30、病院ロビー集合。

 (実際に行きたいのだけれど病院の名前すらわからない方、このメールアドレスへお問い合わせ下さい。)

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2011年7月25日 (月)

佐倉の陶芸教室

 帰宅してみると三男がパソコンでブログを見てくれとせがむ。自分の作品がブログに出ているかもしれないからというのだ。つちのわ夏の陶芸教室?佐倉駅の近くか・・・茶色の粘土で作った皿に絵を彫るらしい。さて・・・

 で、こういう作品をつくったらしい。トラックバックしたので、どうぞ。

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2011年7月22日 (金)

涼しい

涼しい
東の海上にある台風のお陰で、北東からひんやりした空気が運ばれてきている。幾ばくかの放射線も含んでいるだろうが気にしない。
カルガモ農法のため飼われている彼らも気持ちよさそうだ。

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2011年7月18日 (月)

どうもすみません

 Jリーグは浦和の試合とその他これはと思う試合を見ることにしている。海外サッカーはJ sportsなどを通じて出来る限りTV観戦している。スピードに溢れ、スペクタクルなサッカーを見ていると、特別な思い入れのある試合以外はつまらないと思えてしまう。女子サッカーはチラ見する限りこれまでつまらないと思っていた。特にゴールキーパーを含めたディフェンスがいただけない。申し訳ないが見る気がしなかったのだ。

 今朝も女子サッカーワールドカップ決勝ではなく、コパアメリカのブラジル対パラグアイ戦を見るべく早起きした。ブラジルのプレーがどこまで連動性をもって面白くなるのだろうかとワクワクしていたのだが、躍動感の欠片もない試合に開いた口がふさがらなかった。チャンネルを変えると、緑の美しいピッチに荒削りだが躍動感溢れるプレーがそこにはあった。日本対アメリカの試合がそれだった。目を奪われ、息をのんだ。

 日本の10番、11番そしてアメリカの20番、13番の選手の動きの質、なにより唯一跳べるGKソロには脱帽だ。これはすごいぞと思ったら試合展開までスリリング。思わず最後まで見てしまった。気がつくと外はもう日が高く昇り、女性達の歓喜の声が窓越しにそこここで挙がっていた。

 おめでとうございます。いやはやどうも失礼致しました。

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習志野ラーメン

習志野ラーメン
自家製手打ちラーメン太助。豚骨魚介のダブルスープがうま〜

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2011年7月11日 (月)

暑っ

 今朝は暑かった。口の中に入ってくる空気の熱く重いこと。

 こりゃ応える。

 子供達が熱中症にならなければ良いが。

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2011年7月10日 (日)

屋形船

屋形船
初屋形船

お台場前の水上で飲み放題、天ぷら三昧。

実は義父母の古希の祝いで初乗船したのだが、想像していたものよりずっと良い料理が運ばれてきてびっくり。屋形船目当てでアイスや佃煮を売る小舟も近づいてきたりで面白い。

おまけにこの景色。レインボーブリッジの下をくぐり、お台場のビーチバレーを遠目で眺めながら揺れる心地よさは格別。その後は隅田川を遡り、勝ちどき橋で降りるまで全2時間半の行程。

お試しあれ。

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2011年7月 6日 (水)

自転車で反則切符

 昨日女子高生が自転車に乗っていて道路交通法違反で検挙された。携帯メールを打ちながら走行中、4度に亘る警告を無視し、おまけに信号無視までしたとのことで検挙に至ったらしい。

 この報道ではおそらく携帯メールだけでは検挙に至らなかったのではないかと思われる。おかしな話しだ。道路交通法はきちんと違反と明記している。警告なしに検挙しても何の問題もない。

 法律のための法律でがんじがらめになるのは困りものだが、自転車に対する道路交通法は自転車に乗る者を守るためにあると私は思っている。車道を走ること、左側通行であること、携帯・ヘッドホン・傘差し禁止、無灯火禁止などすべて自分の身を守るためである。これを守って初めて自分および他者を守ることになる。百歩譲って自分はどうなってもよいと思う方はどうなろうと知らないが、上記を違反すれば他人を巻き込むことになる。迷惑千万。きっちり取り締まった方がよいだろう。

 しかし以前このブログでも書いたが、警察官自身が見廻りかなにか知らないが、歩道走行おまけに右側通行していたのには唖然とした。しっかりしてくれ。

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2011年7月 5日 (火)

千葉氏の夢やいずこ

臼井城

臼井城址公園から印旛沼を見晴るかす

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2011年7月 1日 (金)

腎フォーラム

 年に一回は千葉の小児腎臓を志す同志で集まろうと始まった腎フォーラム。昨日千葉中央で第三回が開催された。

 毎回先端を走る先生方の講演を拝聴し、その後ディスカッションしながら飯を食うという形式で行われており、今回は弘前大学の先生方の話しを聞くことが出来た。

 腎疾患の基本は、尿検査などで異常を認めた児に対し、適切な時期に腎生検などで確定診断を付け、治療・観察を行っていくことである。現時点で腎生検は外せない侵襲的検査である。しかし侵襲的であること、そして生検結果の予想が外れることは割合少ないことなどから、必要性を疑問に思うこともしばしばである。ただ治療も副作用を伴うものであり、確実性を高めるために腎生検はどうしても避けては通れないのだ。

 全国の腎臓を専門にする医師達は皆腎生検をしないで診断できるシステムを探し歩いている。弘前の先生方もそうで、彼らは尿沈渣細胞にある種のmRNA発現を見出し、そいつを抽出することで診断に至る道筋を作ろうとしていた。そこで見えてきたものが実に面白い。

 話しは以前の腎フォーラムに戻る。IgA腎症の話しをしてくれた川崎先生が「通常状態の腎に免疫複合体を雨あられと降り注いでも何も起こらない。しかし液性免疫を操作してゆくとメサンギウム細胞の増殖と基質の増生が起こってくる。」と発言していた。これは身体のどこかで免疫反応が起こり、活発に免疫複合体を始めとして炎症の燃えかすが発生しようとも、腎の関所お目付役に騒動が起こらない限り、病気が発生しないことを意味している。今回の話しはそのお目付役であるメサンギウム細胞およびその近傍で起こる騒動が何によって起こるのかという話しだったのだ。

 ウイルスに感染すると人の細胞ではウイルスが侵入してきたことを感知する機構が働く。マクロファージにあるToll-like receptorのような膜貫通機構だがRetinoic acid inducible gene 1 (RIG-1)というものがこの時発現する。どうもメサンギウムおよびその近傍でこいつが発現しているらしいのだ。RIG-1と同じくT-betなどのmRNAがこれらに発現していることは、ウイルス感染により慢性腎炎が急性増悪するメカニズムを説明するのに無茶苦茶役立つ。もちろんこれ以上の詳細は論文を読んで判断してほしいが、話しを聞いているだけでワクワクしてくるものだった。

 ただし疾患特異性があるとか、カットオフポイントがあるとか言ったレベルの話しではないので、即腎生検なく診断治療ができるというものではない。これらの話しが繋がっていってやがて大きな大河となると期待するものだ。

 で、興味は尽きず、また決められた着席場所が彼らの隣であったので、どうでもよい地元話でも盛り上がった。研修医が終わって青森の大湊に2年間居た私は、彼らの同門である先生ととても懇意にしており、そこから弘前ねぷたの話まで延々続いたのだ。またやってしまった、前回のフォーラムでもしゃべりすぎないようにと思っていたのだが、独り占めするように話し込んでしまった・・・

 でも先生方、どうもありがとうございました。とても勉強になりました。

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不届輸入車乗り回し

 国立感染症研究所の岡部先生がとても理路整然とした物言いをなさる素晴らしいDr.であることは皆知っている。また日本が法治国家で言論の自由があることも勿論知っている。

 さてこの記事をどう判断するべきだろう。報道機関は個人の意図しない言論を導き出すのに長けた集団であると考えながら読むべきか。

 岡部先生の意図するところは生も不活化もポリオワクチンを打たないという選択肢を選ぶことのないようにということと解する。そしてこの記事の最も悪い点は、昭和55年以降ポリオが発生していないと書いてあるところだ。毎年ワクチンによるポリオは発生していて、しかも接種した子供だけでなく、周囲にいる方々に感染をばらまいているのだ。そして生ポリオは定期接種が義務づけられているというお上のおふれのもと、下痢の多発する季節にも平気で接種され、ワクチンポリオが垂れ流されているという行政の不手際も書かれていない。

 正直な話し、生から不活化へ移行する時期についてどのタイミングが一番良いのかなど規定もなければ確証などなにもない。今後日本が亜熱帯の国へ変化し、電力不足などから上下水道が極端に破綻するようなことがあれば間違いなく野生ポリオが問題となる日がくるだろう。しかしこの30年野生ポリオは発生せず、野生ポリオではなくワクチンポリオによって麻痺を来した方々は30人を超える。彼らにはどう説明し、どのように今後に生かすと話しているのだろう。上下水道の発達している地域で生ポリオワクチンを扱う国はなく、不活化ワクチンがしっかり接種されている状況が誰でもネットなどを通じて手に入れることが出来る時代だというのに。

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