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2010年12月13日 (月)

千葉腎疾患懇話会

 先週の木曜日、年数回開催される懇話会に出席した。今回は千葉大出身の高名な先生が講演されるとのことで、千葉大出身者である同僚達がそりゃ聞かなきゃならんと息巻いていたので、ちょいと期待して出掛けた。

 症例報告を2例済ませたあと、座長の愛情溢れる紹介の中、講師が登壇した。小林豊先生、なんと1人で30数年にわたり900例超のIgA腎症患者をフォローアップしている強者だった。IgA腎症の自然歴、治療をしてゆく上で蛋白尿がいくつ以上出てくるものが腎不全へと移行するのかなど臨床の様々な角度からこの疾患を語ってくれた。残念ながらご高齢ということもあって言葉に抑揚がないことや、途中で空手の話が続いたことなどから意識が途切れてしまった時間もあったが、とてもためになった(ほんまか)。

 それにしても1日蛋白尿量1gとは一体何を指し示しているのだろう。この一線を越えた症例は予後不良であることを考えると、単なるカットラインと思えなくなってしまう。1個の糸球体という考え方ではなく、腎全体からこれを考えなくてはならないだろう。などと考えながら会場を後にした。

 それにしてもこの講演の座長をなさった先生、帰り際に「久しぶり、元気そうだね」と私に声を掛けて握手までしてくださいましたが、私は先生とお話ししたことがありません。おそらくどなたかと間違えていらっしゃると思います・・・

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