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2010年4月26日 (月)

旅はいい

 地方で行われる学会の良いところは、学会内容はもちろんだがご当地を知る良い機会であるということに尽きる。

 独特の方言に触れながら土地のものをいただく快感たるや、たまらない。今回の盛岡はまさにそんな学会であった。

 学会そのものは時間の関係もあって、狙いを定めて計画的に知識を仕入れ、整理することにした。3日間の内初日に行われた自己炎症症候群、再生医療、そしてアメリカにおける喘息治療の考え方は思っていた以上に面白い内容であった。特に再生医療の話を聞いているうちに、すぐにでもその世界に飛び込んで研究したいと思わせるほどの素晴らしい内容であった。具体的に思いついた研究内容を現在大学の研究科にいる後輩に是非トライしてもらいたいと熱く語ってしまったほどだ。翌日は昼から聞きたいものがあったので、それまでの間に遠野まで足を運んだ。

 遠野はよく知られている通り、民話の里であり、民俗学の発祥の地とも言うべき田舎だ。そしてなんと言っても『カッパの里』なのだ。西を向いても東を向いてもそこここにカッパがいる。居酒屋に入れば、隣の客や店の主人とカッパ談義に花が咲く。美味しい天然物のホヤの刺身を肴にどぶろくを口に含むと北東北の哀愁を感じることが出来る。酔っ払って店を出ると、4月も半ばを過ぎたというのに雪が出迎えてくれた。

 翌日は朝からサイクリングだ。遠野には観光客のために自転車道が整備されていて、とても快適に走ることが出来た。40キロ弱の道程をスピードに乗って駆け抜けた。カッパ淵、続石などを回り、午前中のうちに遠野を後にした。惜しむらくは桜、そして雪の早池峰山が望めなかったことか。

 午後は学会へ戻り、SLEなどの自己抗体病のセッションを聞き、同僚の発表を確認して終了となった。急ぎ病院へ戻らねば、入院中の子供達の変化に対応できない。もちろん帰り着くまで何事もなく、その後も急な治療方針変更などもなかったのではあるが。

 それにしても盛岡は案外近い。都内からわずか2時間半で着いてしまう。

 行ったことのない方、いかが?

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コメント


学会お疲れ様でした。

英気を養って、バリバリお仕事されてるのでしょうね~。

あー佐倉に住めばよかった(笑)。←先生にかかりつけになってもらうためw

投稿: ゆき | 2010年4月28日 (水) 16時07分

ゆきさん

 美味しゅうございました。

 竜ヶ崎や鹿島からもいらっしゃいますよ。つまり成田や船橋、柏でもOKってわけです。

 でも無理はなさらないように。

投稿: クーデルムーデル | 2010年4月28日 (水) 23時08分

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