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2010年3月16日 (火)

絶滅危惧

 数日前からテレビではクロマグロが手に入らなくなると連呼している。クロマグロ乱獲により絶滅が危惧されるとのことで、現在行われているワシントン条約会議の場で漁獲制限もしくは中止が議論されているかららしい。

 このブログを読んでくれている方々は、クロマグロ漁獲制限に対して私は反対するのだろうと思っていらっしゃることだろう。しかし私は絶滅が本当ならば制限するべきと思っている。鯨もそう。絶滅が危惧されるなら、その種を根こそぎ食べ尽くす権利が人間にあるなどとは思わない。鯨は制限した結果種類によっては相当数増えて、その大食漢ぶりから沿岸漁業に影響もでるところまで来ている。それならば可哀相もしくは野蛮というだけで反対というのは間違っている。中国人や韓国人が犬や猫を食べたいのなら食べればよい。その国の文化伝統を他国がどうのこうの言うのは道理が立たない。かりに人間を食べるという文化があって、それはどうかと問われれば、喰われる方の人権からそりゃダメだと答える。同種食以外はそりゃ趣味の問題だ。もちろん国民が反対して、自国の中での食&捕獲を禁止するならばそれはアリだ。

 マグロには様々な種類がある。もっとも美味しいからとクロマグロ(本マグロ)が珍重されているようだが、無理なことは無理であって、他のマグロで我慢する他なかろう。他のマグロにしても乱獲の果てに絶滅が危惧されるなら、制限するしかない。それは限りある地球の上で生活する者の義務だろう。

 そのマグロ、最近の不景気で市場ではかなりだぶついている様子。クロマグロにしてもこのまま漁中止となっても2,3年は寿司屋から消えることはないらしい。幸い私はトロを食べたいとあまり思わない。季節を感じないからだ(マグロの旬があるなら教えて欲しい,いつ食べても変わりなく美味しいのだ.)。旬の魚をその地方で食べるくらい旨いものはない。ヒラメやカンパチで大満足していた初冬が過ぎ、コハダの味を思い出すと春が待ち遠しくって仕方がない。昨日の蛍烏賊もプリプリジューシーで春間近と感じさせてくれた。春の鯛、初夏の鯵やウマヅラ、夏過ぎての戻り鰹に鯖・・・く~~たまらん。これこそが寿司の醍醐味だ。

 本マグロがまた獲れるようになるまで待とうよ。それまではトロ・トロ・トロって叫ぶお子ちゃま寿司をやめて、いろんな魚のおいしさを再発見するのもよいのでは?その方が寿司屋も喜び、腕をあげると思うよ。

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