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2010年1月28日 (木)

謎の鳥

 世の中には風刺のうまい人達がいるものだ。こりゃそのまんまで、笑うより情けなくなってくる。

「日本には謎の鳥がいる。正体はよく判らない。中国から見れば『カモ』に見える。米国から見れば『チキン』に見える。日本では『サギ』だと思われている。でも鳥自身は『ハト』だと言い張っている。ちなみに私はあの鳥は日本の『ガン』だと思う。」

 

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2010年1月26日 (火)

自由という素晴らしきもの

 自由を求めて闘った歴史を学ぶ時、この時代に生まれたことに感謝した。先々週の龍馬伝を見たときも自由を思った。そして子供達に自由を語る材料にさせてもらった。

 ふと新聞に目をやると、中国の農村には自由がないとあった。農村戸籍と都市戸籍では自由度がまるっきり違うらしい。農村戸籍を有する者は、一生土地に縛り付けられることになるとのこと。都市戸籍を得るためには、学問で身を立てる他ない。それも生半可な成績では叶わぬ夢らしい。かの地では血のにじむ努力をして自由を獲得しようともがく青年達がいる。

 自由の素晴らしさは、それを踏みにじられた時にしか感じられないものだろうか。いや実感することは出来ないにせよ、想像することは出来る。毎日とは言わないが、自由の素晴らしさをもっと感じ、考える習慣をつけなくてはならない時なのではないか。

 漫然と流れる自由に身を任せ、永住外国人も自由でよいとばかりに選挙権を渡し、国防のほとんどを任せきっている米兵に出ていけと迫る我が日本。義務を果たさないところに自由は存在しないという教育を受けずに育つ日本人ならば、義務はここにありと被災地域に国軍を派遣するも、自国のシーレーン防衛は人任せというのも頷ける。

 一般生活に目を向けても、違法駐車はなくならず、一般道ではない生活道路での爆走など当たり前。無灯火自転車、信号無視、携帯使用運転は子供にまで広がっている。自らの利益のためだけに生き、己の欲のまま法の隙間を抜ける大人達を見ていれば、子供もそうなってしまうのは自明だ。

 襟を正そう。この自由のために。

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2010年1月25日 (月)

歩こう

 先週のとある朝。子供が絶対必要だからと玄関先に前もって用意していた物を置き忘れて登校してしまった。出てまだ間がないので、今持って出ればすぐに追いつくだろうと思って家を出た。しかし結局捕まえられたのは校門直前。無事渡せたが、さて通勤はどうしたものか・・・

 いつもなら自転車である、なにも迷うことなくそのまま走り出せばよい。しかしその日は午後から雨が予想され、電車で最寄り駅まで行き、そこから歩くつもりだった。駅までは職場と反対方向だ・・・歩くか!

 子供達とサッカーやラグビーでどろんこになる公園を抜け、田の畦道を通り、小川を越え、車通りの多い道を避け、民家の裏をくぐり、印旛沼を見晴るかす坂を上った。

 小一時間かかったが、街の息づかいが自転車よりもよりはっきりと感じ取れた。それに梢の枝先のふくらみも見て取れ、春の足音も眼で感じることが出来た。

 たまにはこうやって歩くのもよいものだ。

 外来でちょくちょく見掛ける子供の呼ぶ声が聞こえる。車から身を乗り出し、手を振ってくれていた。大きく手を振り返すと、笑顔でじゃあねと叫ぶ。やっぱりよいものだ。

 職場へ着くと、なぜあんなところを歩いていたのかと数人から尋ねられた。そんなに怪しいやつに見えたかな・・・でも仕事も快適にこなせたので、万事OK!

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2010年1月22日 (金)

寒くなくちゃ

 この2日の異常な暑さには まいった

 冬は寒くなくちゃ 困る

 折角のダウンも サウナスーツに早変わりだ

 今朝はよい いやはやすがすがしいとも言おうか

 オオバンもうれしそうだ

2010122

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2010年1月18日 (月)

ロケ

 土曜日と言えば、ワクチンをせっせと打っている間に、外来の窓の外すぐそばでフジテレビのドラマ『コード・ブルー』のロケをやっていたらしい。

 いつもは顔を見せない事務や看護師が外来やその周りをウロウロしているので何かと思ったら・・・山Pこそいなかったようだがガッキーは可愛かったとか・・・もっと早く言わんか、普通?

 ワクチン終わって外を眺めたら、まだロケは続いていた。「本物いりませんか?」って白衣のまま出ていこうとしたらみんなが止めるんだもの・・・後ろ髪引かれるままお茶の水へ直行した次第。 

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衝撃

 土曜日はフル回転だった。朝から押し寄せる外来患児たちをさばき、そのままPandemic Fluワクチン接種になだれ込み、終わるやいなやお茶の水へ急いだ。日本大学の講堂で行われる関東小児腎研究会に参加するためだ。

 この会、東葛腎カンファレンスと同様に臨床医の見立てに対し、腎病理を見ての病理の先生の本音がバシバシ浴びせられる会なので、とても白熱して面白い。今年はそれにも増して、特別講演に期待するところが大きく、遅くなっての到着でも無理矢理参加したのだ。

 期待に違わず白熱した議論が展開されている。集まる連中は一癖も二癖もある関東の猛者ばかり。こりゃこの後の特別講演がどんなになるだろうかとワクワク感は否応なしに高まった。というのも今回の特別講演はIgA腎症治療にパラダイムシフトをもたらしたと言われる堀田先生の講演で、小児腎臓病学会はこの先生の治療を半ば否定してきた経緯があるからに他ならない。それなら口角泡を飛ばす議論となるのは明白・・・

 堀田先生の講演はこれまで2回、いや正確には1回拝聴している。1回目はもう10年ほど前だったが、このときはそんな野蛮なことを子供達に出来るか!!と怒りにも似た感情で否定してしまった。2回目も話の入り方が同じで、聴くだけ無駄だとやめてしまった。今回も同じかもしれないが、おそらく議論しあうことは可能であろうと思ったのだ。

 かの先生の言い分はこうだ。

『IgA腎症は単に腎のメサンギウムへIgAという蛋白がひっつく沈着病ではない。扁桃を中心とした慢性炎症に起因した免疫異常とこれに伴う糸球体毛細血管炎である。故に慢性炎症の現場を取り除き、免疫異常と毛細血管炎を同時に抑え込む扁桃摘出&ステロイドパルス療法がIgA腎症の根治治療である。』

 これに対し現在我々小児腎臓病学会に属する者たちは、原因は定かでないがIgAという免疫グロブリンの異常により惹起される糸球体メサンギウム細胞の増殖性腎炎であると考え、これに対する長期の免疫抑制療法を治療の軸としている。ステロイドパルスは判るが、扁桃摘出という身体への侵襲や上咽頭での免疫反応の場を無くすことなどもってのほかという立場を貫いてきたのだ。それは実際に自分たちの目で、IgA腎症を治療し、治る子供達を診てきたからに他ならない。軽症状態であればACEIまたはARBという降圧剤で、それ以上ならばステロイドを軸とした免疫抑制を2年間継続するカクテル療法で寛解に至る子供達は8割に上る。それを痛みだけでなく、手術という合併症を伴いかねない治療へ切り替えることに抵抗を覚えるのは当然だ。しかも習慣性扁桃炎などの症状がない症例までも全例摘出など一体何を根拠に・・・・

 今回の講演の入り方はこれまでと全く違っていた。大反対している研究者達の中へ飛び込んでの講演なので、気合い十分だったのだろう、少し早口でろれつが回り切れていなかったが、熱い思いは伝わってきた。

 扁桃摘出がどうということより、私のIgA腎症治療&経過・予後についてどうしても腑に落ちない点が一つあった。それは血尿がどうして続くのか、しかも風邪を主とした上咽頭の感染症を起こしたときに肉眼的血尿を起こす理由はなんなのかというものだ。これに対し、明確な答えを誰もくれなかった。血尿にはそれほど注目しなくてよいとすら教わった。しかし、カクテル療法では血尿を完全に消失させるまでいかない・・・

 堀田先生は今回の講演で全くもってクリアーに血尿の出るメカニズムを示してくれた。そして血尿こそIgA腎症の病態を表す指標なのだと力説したのだ。思わず聞き入ってしまった。これまでの疑問をハラハラと解きほぐす考え方と腎臓病理的証拠を見せられた。講演が終わった瞬間、学生のころ構造主義の本に初めて出会い呆然となったあの瞬間と同じく身体が震えていた。

 会場の研究者達も同じ感想だったのだろうか、激しくなると予想していた議論への発展はなかった。講演の後質問をぶつけていく若い研究者が数人いたが、皆そそくさと会場を後にしてゆく。同僚が堀田先生に挨拶しましょうよと言ってきた。そう、かの先生は我々の大学の先輩だ。挨拶しないのは失礼だ。

 「初めまして。○△大学の第Ⅹ○期卒業生クーデルムーデルと第△△期のゲルゲルシーです。」

 するとかの先生の顔がやっと緩んだ。そこからは大学の話、同窓生の話からIgA腎症の話まで延々と話が繋がった。気が付くとレセプションも含め1時間以上ゆっくりと話し込んでいた。今までの疑問はとりあえずすべてぶつけてみた。どれもとても丁寧に教えてくれた。そう、揺るぎない信念をそこに感じた。

『あらゆる理論が崩れても

しっかりと観察した事実だけは

びくともしない』   by Jean-Henri Casimir Fabre (ファーブル昆虫記)  

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2010年1月15日 (金)

清浄

清浄
魂が洗われるとはまさにこの瞬間のこと。いろいろと聴いてきたがこれほどの美しさには出会ったことがない。その技量にも感服する。

竹音堂さんからのお薦めの合唱曲集だ。

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2010年1月14日 (木)

凍る

凍る
寒っ

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2010年1月13日 (水)

本気で国を売る輩

 永住外国人への参政権を認めるんだと。島国日本で、小選挙区を用いている国で、それをやっちゃあおしめぇだ。

 沖縄も長崎もみんな韓国か中国のものになっちまう。

 大量移民してきて、議会を乗っ取ることなんて朝飯前。極めて合法的に自らの国旗をてっぺんにかかげることができるんでぃ。

 マスコミもなんで黙ってるんだ?みんなグルか?

 大陸に飲み込まれないよう声を挙げることも出来ないのか、この誠に小さな島国は・・・

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2010年1月11日 (月)

佐倉巡り

佐倉巡り
麻賀多さん(神社)詣でと併せて佐倉七福神巡りをした。

あいにくの天気も、路地裏へ入るととっても風情があって充実。

大吉にも満足!

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2010年1月 6日 (水)

金星探査機へのメッセージ

 月探査機『かぐや』でも募集していたが、このたび打ち上げられる金星探査機『あかつき』にもメッセージを載せられるとのこと。1月10日が締切なので、急いで応募してみてはいかが。

 ちなみに今回メッセージを送ると地球ー金星間の記念乗車証がもらえる。

 どう?

Photo

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2010年1月 5日 (火)

めでたい

めでたい
外来患者さんから年始挨拶が届いた。

「伊勢エビ持ってきたよ~ん」と渡されたのがこれ。

赤いストローと爪楊枝だけの見事な伊勢エビだ。

しっぽがバネになってびよよ~~ん。。。

感激しての一枚。

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2010年1月 4日 (月)

謹賀新年

 皆様、明けましておめでとうございます。

 本年もご贔屓の程、宜しくお願い致します。

 と、本来ならば1月1日のブログでご挨拶するところでしたが、大晦日の日のブログ更新を携帯端末から行ったところ、ニフティーサーバーにはねられ、その記事が年頭記事となってしまいました。思いがけずのことで、なんだかへんてこな年頭記事となったというわけです。

 さて今年も2日から仕事は開始しております。一等最初は救急当番。しかし今年はとっても落ち着いた急病診療所でした。患者数は例年の1/3。嘔吐・下痢の子供が大半を占めていました。新聞発表でも手洗い&うがいをしっかりやっている今シーズンは感染症がとても少ないとのこと。このまま少ないなんてことがあるだろうか・・・などと疑ってはいますが、少なければ患者さんにとっては素晴らしいことです。ちなみに我々にとってはかき入れ時にお客さんを失うわけで・・・

 とにかく、2010年が始まりました。どんな年になるかはお楽しみ。楽しく、時にきびしくやっていきましょう。

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2010年1月 1日 (金)

これだよ

これだよ
こんな贅沢三昧、いいんだろうか。

まぁ、いっぱい働いたご褒美ということで。

今年もよろしくお願いいたします。

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