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2009年12月20日 (日)

千葉小児集中治療研究会

 どうも招かれざる客だったようだ。集まったのは3次高度救急医療を担うスタッフの模様。それ以下の病院スタッフはこちらの指示に従えと言わんばかり。

 搬送システムの充実とか高次医療を行うPICUを増やすべきという議論はどこでもなされていることだ。集約化が必要なのはわかるが、どこにそんな金や人があるのか。ドクターヘリを持つ県など珍しい。それを2つの病院がしっかり動かしているこの千葉県にこれ以上どう金を掛けるというのか。

 そんなことより、現存する医療機関を利用する話をしなくてはならないだろう。高次機能を有する病院がその機能を存分に果たすためには、満床状態を打破するシステムが必要だ。地域連携により解消する術はあるのだが、それを議論しないでどうする。また地域でなんとか対応することも模索しなくてはならない。そのために高次機能病院とのホットライン(telemedicine)の整備、そして治療方針の啓蒙運動が必須であると確信している。八千代女子医大で行われる医師・看護師・その他医療従事者を対象としたカンファレンスなどが良い例だ。どれだけ私達の病院の方針決定に役立ったかわからない。

 そう考えれば、高次機能病院だけが集まったところで、何も進まないことは自明だろう。それが金を掛けないで行える県民のための医療体制作りだ。

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