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2009年12月21日 (月)

すでに終わっているのか・・・

 今朝の読売新聞に外交破綻について記載されていた。ここ数ヶ月の鳩山政権の様子を見れば破綻などそりゃそうだと思うが、報道から知らされること以上に惨憺たる状況であることを教えてくれた。

 何事も政治家主導で行うことをモットーにこの政権は発足しているが、おかげで外交を担う官僚も仕事を剥奪されているようだ。いくら政治家が国民から選ばれた偉いお人であろうが、餅は餅屋にまかせるべきで、優秀な外務省官僚の知恵を拝借しないで何が出来るであろう。彼らに仕事をさせないということは、これからの日本を担う官僚がいなくなってしまうと言うことに他ならない。

 話はそれだけではない。パブリックディプロマシーに対する予算をかの仕分けで切りつめ、諸外国への日本という国の情報発信を止めてしまったというのだ。ただでさえロビー活動の苦手な日本が、文書による情報発信を止めてしまうとどうなるだろう。日本への理解は急速に失われ、信用も失墜することは目に見えている。対照的に中国のそれは、ロビー活動と同じくとんでもなく進んでおり、各国の理解・信用はもとより、危機感も併せて意識されているとのこと。日本など極東の本当にちっぽけな島国と成り果ててしまったということだ。

 話はちょいと変わる。現在中国から医学論文が大量に発信されている。日本とどれくらいの差があるのかは知らない。しかし今年一斉に世界で巻き起こったインフルエンザに関する論文の内容には途方もない数の力と全体主義の力を感じざるを得ない。日本が数年掛けて行う臨床実験を彼らは数ヶ月で世界へ報告してしまう力を持っているのだ。太刀打ち出来るものではないと愕然としてしまった。論文の内容はひどく荒削りであるところがまだ救いではあるのだが、早晩日本からの臨床実験の論文は彼らによって塗り替えられてしまうのではないだろうか。

 いやなに、そのうち中国は政変でにっちもさっちもいかなくなるよと数年前まではうそぶくことも出来た。未だに経済の読み方ではその兆しありという論客もいるようだ。しかし対抗処置を執るというレベルではなく、退行著しい我が国の政策では『黄色い猿』と言われ蔑視を受けていた時代以下になる日もそう遠くない。明治時代のあの気概を持った先達がこれを知ったらどれほど嘆き悲しみ、そして憤ることであろうか。

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コメント

国民を騙し奪う利権者達に、決して騙されてはいけない。
日本の発展には、鳩山政権の政治・行政改革が必要です。教育、医療、年金、司法、行政を腐敗させ、破綻させた自民党・官僚政治を徹底的に排除しなければなりません。
学校現場から、文科省の愚民化政策を詳細に明瞭に暴露したのが、「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。この知識時代に、子供達に愚民化教育を行い、20万人の不登校、退学者、60万人の引きこもり、ニートを作りだしたのです。多くの若者を失業者、生活困窮者にし、壮年をうつ病、自殺に追い込んだのは、自民党官僚政治です。
愚民化政策を行い、国民を支配し奪う古い政治に戻るのは、愚かです。鳩山内閣への批判は、国民に一つの利益もありません。政治資金問題は、微々たることです。マスコミや検察庁の姿勢は、日本社会を害するもので、完全に誤っています。

投稿: 大和 | 2009年12月21日 (月) 23時12分

大和さん

 コメントどうもありがとうございます。

 お言葉ですが、愚民化政策はマスコミによる扇動が主たる原因ですね。それと学校現場の混乱はアホな平等教育を掲げ、左翼化を狙う日教組の仕業です。

 とてもじゃないですが、日教組の片棒を担いでいる民主党の話を信じようとは思いません。もちろん彼らの中にも立派な意志を持った政治家がいることは認めます。そして自民党に恋いこがれている訳ではありません。彼らにも非はあります。それを是正する力があると私は思っていました。民主党と同じレベルで喧嘩したところでがっかりしましたが。
 
 実際心ある若者たちの集団である日米学生の集まりで、この政治体制を嘆き途方に暮れているという事実があります。民主党妄信では国が滅びます。
 

投稿: クーデルムーデル | 2009年12月21日 (月) 23時51分

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