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2009年12月30日 (水)

素晴らしき志賀高原

再び
 志賀高原に魅せられ十数年。子供のスキー学校のお迎えと称し、同僚に無理言ってほぼ毎年来ている。定宿も出来て暖炉を囲みながら酒を酌み交わすのも一興。最近は暖炉の火でピザを焼いてくれるようにもなり、益々暖炉から離れられなくなった。ということで今暖炉の前でこの記事を書いている。

 冬山だけでなく、夏山の良さを知ってしまったここ数年は、夏から秋にかけて週末登山にも来ている。志賀山から大沼に抜けるコースはとても気持ち良いものだ。

 ところで今年来た時に宿のオヤジさんが、今年はカマキリの卵がえれー高いところに出来とるから雪が多いんでねーべか、と言っていた。12月の初めにドカ雪が積もったようだが、その後はさっぱり。確かにゲレンデの雪はとても少なく、ところどころに草や石ころが見える。気温も高く、いつもより一枚薄着で全く問題ない。

 この状況はスキーをガンガン楽しみたい人には少々難がある。しかし景色を楽しみながらであれば、むしろいつもより良い。いつもなら吹雪く志賀高原も、御覧の通り。雲海を眼下に従え、横手山・浅間山・北アルプス、そして遠くに富士山も見晴るかせる絶景は格別だ。赤く染まった焼額山を背にゆっくりと丸池を目指してシュプールを描く。至福の時だ。

 ねっ、オヤジさん。

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2009年12月29日 (火)

志賀高原

志賀高原
北アルプスが見晴かせる素晴らしさ。丸池から奥志賀までスキーでの往復は疲れたけれど、最高だ。

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2009年12月26日 (土)

救急

 今年最後の急病診療所当番が終了した。何事もなく終了し、ホッとしている。

 インフルエンザ患者は皆無、代わりに嘔吐下痢の乳幼児が多かった。幸い皆顔色も良く、点滴など施行することなく帰宅させられた。

 後は来週の仕事納めを残すのみ。予約数を見たら・・・こっちが吐きそうだ。。。

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2009年12月23日 (水)

響け

 みんなありがとう

 本当に素晴らしい演奏だった

 また泣いちゃったな・・・

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2009年12月21日 (月)

すでに終わっているのか・・・

 今朝の読売新聞に外交破綻について記載されていた。ここ数ヶ月の鳩山政権の様子を見れば破綻などそりゃそうだと思うが、報道から知らされること以上に惨憺たる状況であることを教えてくれた。

 何事も政治家主導で行うことをモットーにこの政権は発足しているが、おかげで外交を担う官僚も仕事を剥奪されているようだ。いくら政治家が国民から選ばれた偉いお人であろうが、餅は餅屋にまかせるべきで、優秀な外務省官僚の知恵を拝借しないで何が出来るであろう。彼らに仕事をさせないということは、これからの日本を担う官僚がいなくなってしまうと言うことに他ならない。

 話はそれだけではない。パブリックディプロマシーに対する予算をかの仕分けで切りつめ、諸外国への日本という国の情報発信を止めてしまったというのだ。ただでさえロビー活動の苦手な日本が、文書による情報発信を止めてしまうとどうなるだろう。日本への理解は急速に失われ、信用も失墜することは目に見えている。対照的に中国のそれは、ロビー活動と同じくとんでもなく進んでおり、各国の理解・信用はもとより、危機感も併せて意識されているとのこと。日本など極東の本当にちっぽけな島国と成り果ててしまったということだ。

 話はちょいと変わる。現在中国から医学論文が大量に発信されている。日本とどれくらいの差があるのかは知らない。しかし今年一斉に世界で巻き起こったインフルエンザに関する論文の内容には途方もない数の力と全体主義の力を感じざるを得ない。日本が数年掛けて行う臨床実験を彼らは数ヶ月で世界へ報告してしまう力を持っているのだ。太刀打ち出来るものではないと愕然としてしまった。論文の内容はひどく荒削りであるところがまだ救いではあるのだが、早晩日本からの臨床実験の論文は彼らによって塗り替えられてしまうのではないだろうか。

 いやなに、そのうち中国は政変でにっちもさっちもいかなくなるよと数年前まではうそぶくことも出来た。未だに経済の読み方ではその兆しありという論客もいるようだ。しかし対抗処置を執るというレベルではなく、退行著しい我が国の政策では『黄色い猿』と言われ蔑視を受けていた時代以下になる日もそう遠くない。明治時代のあの気概を持った先達がこれを知ったらどれほど嘆き悲しみ、そして憤ることであろうか。

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深夜の対戦

 言わずもがなのクラブチーム世界一決定戦バルサ対エストゥディアンテスの試合は、土曜深夜という格好の時間帯であったため、しっかり見届けることが出来た。

 激しいチェックが売り物の南米クラブチームをどれだけバルサがチンチンにしてくれるのだろうというのが大方の見方だったようだ。しかしバルサの試合をよく観るサッカーファンにしてみれば、イニエスタという怪物が欠場するというこの一点に置いて、もしかするととんでもない試合になるのではと思っていたに違いない。

 蓋を開ければ、後者の通りとなった。ボールがからっきし廻らない。アンリのサイドで数回チャンスを作るのが関の山。シャビは至る所に顔を出し、いつも以上の働きをしているのに、全くボールは動いてくれない。何故か・・・

 バルサがリードを許した後半、それが顕著になる。メッシがトップ下の位置に入ったのだが、突っ立ったまま何も出来ない。ボールのないところでマークをはずしきれず、動くのをやめてしまったメッシ。通す道が限られてしまったボールの行く末はサイドのみ。サイドからのクロスは数多くあり、攻めている様に見えるがことごとく跳ね返される・・・メッシ・・・じゃま・・・

 メッシを変える他バルサが逆転する見込みは全くないと思い、エストゥディアンテスの勝利を確信した後半44分。ここしかないという場面でセンターバックのピケがなんとペナルティーエリア内に飛び込んできたではないか。そうそこのワンピースが不足していたんだと叫んだ瞬間に、途中交代のペドロのヘッドが同点弾を生んだ。

 最終結果はこの同点弾で見えていた。誰が引導を渡すことになるかだけだったが、あろうことかこの日最悪な結果をバルサにもたらしていたメッシがその役目を果たした。サッカーの神様って・・・・・・・

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2009年12月20日 (日)

千葉小児集中治療研究会

 どうも招かれざる客だったようだ。集まったのは3次高度救急医療を担うスタッフの模様。それ以下の病院スタッフはこちらの指示に従えと言わんばかり。

 搬送システムの充実とか高次医療を行うPICUを増やすべきという議論はどこでもなされていることだ。集約化が必要なのはわかるが、どこにそんな金や人があるのか。ドクターヘリを持つ県など珍しい。それを2つの病院がしっかり動かしているこの千葉県にこれ以上どう金を掛けるというのか。

 そんなことより、現存する医療機関を利用する話をしなくてはならないだろう。高次機能を有する病院がその機能を存分に果たすためには、満床状態を打破するシステムが必要だ。地域連携により解消する術はあるのだが、それを議論しないでどうする。また地域でなんとか対応することも模索しなくてはならない。そのために高次機能病院とのホットライン(telemedicine)の整備、そして治療方針の啓蒙運動が必須であると確信している。八千代女子医大で行われる医師・看護師・その他医療従事者を対象としたカンファレンスなどが良い例だ。どれだけ私達の病院の方針決定に役立ったかわからない。

 そう考えれば、高次機能病院だけが集まったところで、何も進まないことは自明だろう。それが金を掛けないで行える県民のための医療体制作りだ。

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最終戦

最終戦
対八千代戦が最終戦。ノーサイドの後はちょっと早いお雑煮。本物のお餅は最高

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2009年12月18日 (金)

忘年会

忘年会
寒いけど暖かい飲み会をありがとう。街はクリスマスだねぇ

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お届け物

 「頑張らなくていい」っていう場面が人生にあってもよいと思う。こと精神的に病んでいる時にはそうだ。

 しかしそれ以外は頑張った方がどれだけ良いか計り知れない。四十を越えてしばらく経つが、いまだその気持ちは萎えることがない。変化球を覚えなきゃと思いながら、直球勝負に拘ったままだ。

 先日ちょいと弱音を吐いたけれど、結局直球を投げ込んでいるうちに、また私の目の前にある坂の上の雲が少し輝いて見えた。ならば見据えて進むしかなかろう。

 マスコミ報道に振り回された数ヶ月だったが、インフルエンザ罹患児はめっきり減り、気が付けばもう年の瀬だ。ワクチンの時間外接種などでヘロヘロになりながら、合唱団の練習も切り盛りしてきた。来週は恒例のクリスマスキャロルだ。

 合唱団員の思いが一つになれば、必ず聞いてくれる皆にその思いが届くはずだ。またあの笑顔が見たい。一緒に口ずさむ姿が見たい。そして一緒に涙したいのだ。

 皆それぞれ波瀾万丈の人生を歩んでいる。突然の入院に驚く患児やその家族も、入退院を繰り返す患者さんも、余命幾ばくも残っておらず家族と共に平穏を望む患者さんもそれぞれの思いを胸に生きている。彼らを助けたいなどとおこがましいことは思っていない。ただ一途に、清らかな心と澄んだ時間を一瞬届けられたら、それでいい。

 直球ど真ん中の歌声よ、届け!

 

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2009年12月15日 (火)

礼を失する

 天皇陛下に特別な思いを抱く世代ではない。いや、もうそういった人達はほんの少数に違いない。しかし日本の象徴であるのは言うまでもなく、ある意味日本の伝統文化を継承する人間国宝であり、国民として守り続ける必要のあるのが皇室であると認識している人達は多いはずだ。その皇室を自らの面子のために、貢ぎ物外交のために利用しようとしているふとどきな輩がいる。

 天皇陛下の公務要請は、1ヶ月以上前に行うことという不文律があるらしい。そりゃそうだろう。警備も含め万全を期する為にはそれくらいの時間を掛ける必要があるのは誰にでもわかることだ。もし万が一を考え、落ち度なく会合を行うため、これまでもこの期日を守ってこられたという実績もある。聞けばこれまでお断りされ、改めて招き招かれたこともあるとのことだ。

 かのふとどきな輩は、公文書に記載されていない、法律で決まっていないことと声を荒げているが、厚顔無恥も甚だしい。背広を着た政治家が日程調整して要人への土下座会合をするのではない。日本の伝統・文化を背負っている方に参謁させていただくことをお願いするのだ。それがどれだけの用意が必要か、アホの頭で考えても明らかだろうに。

 どうかこやつの面に泥を塗るべく、宮内庁は策を練って欲しい。選挙に勝てば官軍と公言して憚らない厚顔不遜の輩に鉄槌を! 

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冷えるなー

冷えるなー
冷えたのは今シーズン一番だろう

耳がちぎれそうなところまでではないが

そろそろ防寒しないと

山は雪かな・・・

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2009年12月13日 (日)

鉄瓶

 インフルエンザ罹患での受診により、中学生を外来で診察することがとても多くなった。そのせいか女子中学生たちの貧血を指摘する機会が増えた。

 思春期の女の子は、不定期の月経が始まることや、急激な身長の伸びなどが相まって、鉄欠乏性貧血に陥ることが多い。従って努めて鉄分を摂る必要がある。しかしやせ願望とか、激しい部活によって摂取が滞ると貧血になってしまうのだ。
 
 こりゃ治療が必要だというレベルのものから、鉄分の多い食事を勧めるというものまで様々だ。治療は鉄剤を内服するというものになることが多いが、この鉄剤、胃腸障害という副作用がある。これが強く出ると内服できないとか、吸収不良がおこってしまうことになる。先日来院した女の子は他院で鉄剤を処方されたが、腹部症状が強く、それを医者に話しても貧血がさらに進んでいるからと、倍量の鉄剤と胃薬を持たされたとのことでやってきた。う〜〜ん・・・・
 
 とりあえず少なめの鉄剤と胃薬を処方し、それと同時に食事療法をお話しした。特に鉄瓶を使うことを薦めたところ、特に胃も痛まず、貧血も改善した。

 鉄分の補給にレバーを始めとした肉類、シジミを筆頭とする貝類、大豆食品などをお話しすることは多い。肉類に含まれるヘム鉄はとても吸収しやすい鉄であるが、好き嫌いがあるといかんともしがたい。その場合鉄瓶でお湯を沸かし、その湯を使って料理することをお勧めする。鉄瓶で沸かしたお湯には二価鉄が含まれ、これが鉄分補給にはとてもよいことが知られている。更にこれによりお湯がとてもまろやかになるらしい。一石二鳥だ。

 中学生ではないが、小児科では1歳前後の子供達に起こる鉄欠乏性貧血をよく経験する。これは成長期であること、離乳食へ移行する過渡期による鉄分不足に加え、牛乳の大量摂取によることが多い。人工乳からの移行で牛乳を好む気持ちはわかるが、必要な栄養をとれなくなるほどの牛乳摂取はよくないことを知って欲しいところだ。

 今日はちょいと余裕があったので、豆知識ということで。

 

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2009年12月 9日 (水)

頑張ったね

 Pandemic Flu vaccineを接種するためやってきた姉と弟。姉は4つ、弟は1つだった。

 まず姉が母に抱かれ、私に肘を曲げた左手を差し出した。

 見たまま真似て、弟も肘を曲げて私に左手を差し出すではないか!

 「おっ、お姉ちゃんと一緒のことできるんか?偉いな。」と言うと、弟は不思議そうに母の顔を覗き込んだ。

 チクッ

 姉はビクともしなかったが、弟は急に泣き出した。

 まるで自分の腕が痛くなったように。

 今度は弟の番。

 予行演習で疲れたか、涙目で腕を差し出すところまで行けない。

 今度はお姉ちゃんの出番だ。一緒に腕を差し出すと、弟もそれに倣った。

 チクッ

 おおっ、自分の本番は泣かない!

 とても疲れた外来&予防接種だったが、これに救われた。

 ありがとう!またな!!

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覚悟はあるのか

 この国をどこへ向かわせようというのだろう。

 明るさの見えない未来への借金を膨らませ、先端技術・科学・文化への投資をしぶり、そして国防の基幹である日米関係を危うくさせる現政府とは一体なんだろう。チェンジの空気に乗せられて、彼らを選んだ国民の責任であるが、あまりにひどいもので情けなくなる。

 私は現政府を一貫して否定してきた。先日の選挙以前から変わらないのはこのブログが示す通りだ。連立のため仕方なく、民主党の主張どおり行っていないからだと言うなかれ。彼らの党の中には旧社会党左派グループが実在しているのだ。連立でなくともこうなることは目に見えていた。

 耳障りの良いことばかり並べて、金は余っていると主張してきた結果が、国債大発行&未来への投資切り捨てである。バカにするのもほどがある。そして明日にでもこの国を危険にさらす用意が着々と進んでいる。日米関係の極悪化である。

 彼らの核の傘の下にいる我が国は、独立国と言いながら属国、いや一州都に過ぎないと述べてきた。環太平洋では最大規模の海兵隊基地を有し、首都東京に米空軍が、近隣横須賀には原子力空母を要する米海軍が、そして何より我が国を囲む海の底には米原潜が多数潜行しているのだ。守られている?それとも監視されている?どちらも真である。

 そんな我が国が核廃絶を真顔で世界に訴えるなど茶番以外の何者でもない。核兵器保有No.1の国の大統領がノーベル平和賞を戴冠するのと同じくらい茶番であろう。おとなしく属国のままでいるのか、それとも真の独立国として極東アジアでの地位を確立するのか、どちらかをハッキリさせるべき時が近づいていることも述べてきた。国民の間で本気の議論がなされなくてはならない、その時が現政府により早くも来てしまったのだろう。

 真の独立のためにすべきことは、中国・韓国との土下座外交は今後一切しない、中国と北朝鮮が持つ核兵器に対抗できるよう軍備すなわち核兵器を所有する、ロシア・韓国・中国との領土問題を外交ではなく軍の駐留で解決させるなどを立ち上げる他はない。それが嫌なら、属国として唯々諾々と今の平和を甘受すべきだ。

 その覚悟はあるのか。。。

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2009年12月 5日 (土)

意地

 ここで意地を見せないで、どこで頑張るっていうのだ。

 ぶっ倒れても闘おうぜ。

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2009年12月 3日 (木)

ご冥福をお祈りします

 また一人、芸術家が旅立たれた。石井歓さん、数々の合唱曲やオペラなどの作曲でその名を轟かせた大御所だ。

 学生時代に男声合唱曲『枯れ木と太陽の歌』で出会い、混声合唱組曲『風紋』のタクトを振った。流れ、吹きすさぶ風を存分に感じられる曲風に心奪われた。ご冥福をお祈りしたい。

 さて、年末。ということはクリスマスキャロルも間近ということだ。今年ももちろん、ヤル。

 今年の目玉はAMAZING GRACEだ。どこまで味を出すことが出来るだろうか。

 風のイメージはない。動のイメージではなく、静の中に差し込む光だ。ただこの曲の起源を辿るうちに、動も表現すべき事を知った。どう融合させるべきか、そこを考えると楽しくて眠れなくなる。

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2009年12月 1日 (火)

ジェレミーが ねっ

 川崎病で入院していた男の子。入院当日から逃避行動が強く、医療者には全く目も合わせず、知らん顔。ひたすら自分の世界に閉じこもり、あわただしくお気に入りの本をめくってはブツブツ独り言をしゃべっていた。

 もちろん両親とはコンタクトがとれていた。しかし心臓のエコーを行うときは全く誰の言うことも聞かなかった。それこそ数人で押さえつけないと全くエコーのプローべを当てることができなかったのだ。初回は40分悪戦苦闘した。2回目も・・・

 川崎病の冠動脈病変は発熱してから10~14日で出てくることが多い。一番確実に検査するため、3回目は麻酔を使うことにした。瘤はなかったが、おそらくもともとであろう、左冠動脈の走行がとても複雑な子供であった。

 ガンマグロブリンが奏功し、あっという間に解熱し、冠動脈変化もないため、外来フォローアップとなった。2週間後、心エコーのため来院。その日は始めから憂鬱だった。そりゃそうだ、パワーアップした彼がおとなしくしてくれるはずもない。

 その日外来の看護師さんが、一緒に検査室に入ってくれた。横になるのをぐずる彼にこう言った。

看「ねぇ、パーシーって何色だったっけ?」

すると突然彼は動きを止め、頭の上方にいる彼女に向かってこういった。

児「みろりだよ。ジェームスはあかいの。」

今日の彼の服は機関車トーマスだった。そこからはトーマスの仲間達の話で盛り上がった。

私「ハロルドは知ってる?」

児「しってるよ。ヘリポプターだよ。」

看「ゴードンって強くて早いんだよね。」

児「でもねジェレミーのほうがはやいよ。」

・・・10分経たずに終了。

 これからこの子にはトーマスでと看護師さんと話しながら、今日の再心エコーを迎えた。えっ、しまった。今日はあの看護師さん、急に休んじゃったの?!

 でも大丈夫。今日はお母さんが袋いっぱいにトーマスの仲間達を入れて来てくれた。初めて飛行機のジェレミーに出会った。

私「やぁ、君がジェレミーか。かっこいいな~」

児「そうだよ。しゅごくはやいの。ハロルドもいるよ。でもね、はねがとれちゃったの。あしょんでたらどっかとんでっちゃったの。」

 ありがとな、ジェレミー。またよろしく!

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給食大盛り!

 腎炎で薬を飲んでいる小学生がいる。同時に喘息でも内服等続けている児だ。彼自身もそうだが、この児のお母さんも弟もとてもユニークなので、いつも外来で笑いが絶えない。

 週末39℃の発熱でうなっていたが、月曜になって熱が下がり始めた。このまま学校へ行っても良いか、治療は必要かとのことで昨日来院された。喘息が悪化しているわけでもなく、インフルエンザが流行っている学校ならば、それとして様子を自宅でみてもらって全く構わないのではあるが、今週Pandemic Fluのワクチンを接種する予定でもあり、これがインフルエンザなら接種しなくて済むからとのこと。確かに¥6150を子供二人にするのは、なにかと年末物いりの季節にはちと厳しいかも・・・

 実際に拝見してみると、咳が結構出始めていた。咽頭所見はインフルエンザっぽいものの、クラスには誰一人感染者がいないとのこと。登校班にもいないとすると・・・基礎疾患もあるので、迅速検査を施行してみたところ、A(+)。これなら罹っているようですねとお話しした。

母「クラスで一番最初じゃない!他に一番になんかなったことある?もう、一体どこでもらったのよ。」

児「実は・・・隣のクラスがインフルエンザで学級閉鎖になってて・・・それが閉鎖が終わっても来てる人が少ないから・・・給食が余ってて・・・」

母「あんたそれもらいに行ったの?」

児「・・・・だってうちのクラス誰も休まないから、給食余らないんだよ。だから・・・」

 そういえば学級閉鎖の嵐で給食が余って出血大サービス大盛り!を敢行している学校が栃木などにはあるらしい。給食の食材も使えず捨ててしまっている現状も聞いてはいたが、そうかこういうこともあるのか。

母「でもこれで予防接種しなくていいから安く済んでよかったわ。弟も移らないかしら。」

 ちょっと待って、例えいつものインフルエンザより軽いからと言って、罹らない方がやっぱりよいと思うよ。

 ってことで、昨日もなごみの外来終了・・・・

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