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2009年11月 3日 (火)

すんなり

 インフルエンザ重症肺炎の男児の経過。

 喀痰はとても粘性が高く、量もとても多い。スクイーズにバイブレーションにと理学療法を積極的に行ううちに少しずつ酸素化がよくなってきている。少なくとも急激な進行は食い止めたようだ。

 現在FiO2 0.6まで下げられた。すんなり行けばよいのだが。油断は禁物。

 そうこうしている間に、腎臓疾患でステロイドや免疫抑制剤を内服中の患者さんから兄弟からインフルエンザをもらってしまったとの電話が鳴った。ステロイドなどの飲み方の変更を指示し、近医でタミフルをもらえるかなど対応をお願いした(遠方の方なので)。

 続いて喘息で診ている患者さんの母から電話があり、やはり兄弟からインフルエンザをもらってしまって40℃の発熱があるという。咳が昼から止まらないとのこと。この子はちょいとコントロールに苦慮している児だったので、至急来院してもらってタミフルを処方した。

 ただ頭の片隅には入院中の児にタミフルは無駄だったよなという思いを漂わせながらであるが・・・

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コメント

こんばんは

ずいぶん良くなってきたようですね。先生の努力と病棟スタッフの頑張りが功を奏したのでしょう。(かなりの頻度で気管内吸引が必要でしょうからね...。)

学会誌ではhigh PEEPについて少し触れられていたようですが、PEEPはどの程度かけられているでしょうか?

投稿: いなか小児科医 | 2009年11月 4日 (水) 22時07分

いなか小児科医さん

 スタッフは気合いが入っています。しっかりやってくれますので、私はちょっとずつ口を挟むだけです。

 PEEPは10cmH2Oでした。8以下だと酸素化が難しかったです。バギングではそれほど固いという印象はなかったのですが・・・

投稿: クーデルムーデル | 2009年11月 4日 (水) 22時28分

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