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2009年10月31日 (土)

冬の使者

冬の使者
沼に冬の使者がやってきた。昨年と全く同じ期日だ。来週には寒波が来るらしい。冬の支度をしなくては。

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2009年10月29日 (木)

そうか

そうか
そういえばハロウィンだった。

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2009年10月28日 (水)

批判だけの野党はブザマ

 批判だけなら誰でもできる。もっとも気の利いた物言いは難しいのだが。

 鳩山首相の所信表明演説が先日行われた。賛否両論合ってしかり。しかし各党首によるコメントがありきたりでつまらなすぎる。

 これほど心に響く所信表明演説はないと賞賛する声が結構聞こえてくる。

 逆に反対者は皆こぞって具体性に欠けると言う。

 あの短時間(鳩山さんは一時間も使ったようだが)で具体的な内容を述べることができると思えないし、具体的である必要も感じない。むしろこの国をどうしたいのか、それを聞きたいのだ。

 実際にどれほどの人達がこの演説の全文を知っているだろう?今はネット時代、すぐに取りそろえ、読むことが出来るので、どうぞ。そしてこちらは安倍元総理のものだ。どれほどの違いがあるか読み比べて欲しい。少なくとも具体性に欠けるなどどうでもよいことだ。一体どちらの意見に賛同できるかってところに尽きるだろう。

 鳩山さんは具体的な国民の声を代弁する手法を取り入れた。それが響いているのかもしれない。しかし全文を読み比べてみて、私は阿倍さんの演説の方に共感を抱く。彼をフォローするブレーンさえいたらと嘆くばかりだ。なにより教育、外交についてこれだけしっかり日本の立場を示した演説はなかっただろう。少なくともこの2項目について鳩山さん率いる民主党の姿勢は到底納得できるものではない。

 自民党の谷垣さんは、アホな一言コメントなど残す暇があったら、代表質問で徹底的にこれらの相違点を追求して欲しい。それが何十年にも渡って政権を担当してきた政党の義務であろう。 

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2009年10月23日 (金)

川崎病にインフルエンザが合併したら

 全国小児科医を繋ぐメールカンファレンスでとても有意義な情報が舞い込んできたので記載しておく。

 川崎病という原因不明な全身の血管炎症候群がある。心臓の血管に瘤が出来る反応を伴うととてつもなくやっかいな疾患だ。この疾患には昔からアスピリンという薬が使われてきた。抗炎症作用のみならず血小板の働きを抑え、血流をよくするために他ならないが、このアスピリンがくせ者なのだ。なにかってこのアスピリン、元は解熱剤と使用されていたが、インフルエンザなど強いウイルス感染時に使用すると全身(特に肝臓)の臓器障害であるライ症候群を引き起こすことが知られているのだ。だから解熱効果は高いものの、通常小児科医は使用してこなかった。ただ一部には知ってか知らずか使用している人達はいたのだが。。。

 ちなみに中南米でインフルエンザの重症者が多いのは、このアスピリンを使用しているせいではないかと疑われてもいる。

 ということは川崎病とインフルエンザに同時に罹ってしまったときにどうするべきか。それが議論されていたのだ。某都立病院のM先生がとてもわかりやすいコメントをしてくれたので、添付したい。

この問題は明解な指針がなく,施設間で相違があるものと存じます.

当院の方針では,インフルエンザ抗原陽性(臨床的な診断例も同様)の川崎病急性期の場合,

(少量であっても)アスピリンは1週間中止します.

回復期にインフルエンザになった場合(疑いも含む),アスピリンは1週間止め,冠動脈病変例のみ,他の抗血小板薬(パナルジンなど)に変更します.

問題は,インフルエンザと接触があって,川崎病として入院し,迅速検査が陰性であるというケースです.

私が担当医なら,濃厚接触があったら,アスピリンは投与しません.免疫グロブリン療法で解熱して数日見て,気道症状がなければ,アスピリン少量で始めるでしょう.

仮に不応例で発熱が続けば,おそらくアスピリンは使用しないと思います.

ワクチン接種後の患者であれば,(迅速検査陰性を確認し)アスピリンを使うつもりです.

川崎病に関するエビデンスは,すべてアスピリン併用(多くは米国流の80-100mg/kg/day)で確立しています.インフルエンザなどの事情がなければ,当然使うべきです.

ちなみに,フロベンは日本でしか使われず,川崎病のエビデンスは全くないですし,アスピリンより副作用が少ないという保証もありません.急性期に肝機能障害があっても,アスピリン中等量でほぼ問題はなく,現代の川崎病診療では不要であると,私は思っています.

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八千代小児救急カンファレンス

 月一回の八千代カンファレンスに参加した。連日でちょいと疲れ気味であったが、八千代や浦安でインフルエンザから肺炎になり入院した症例についての検討をするとのことで行くことにした。

 全部で7症例の検討がなされたが、そのほとんどが喘息を患っている子供達であった。呼吸器管理が必要だったのは3例、6例で発熱して数時間後にはタミフルが投与されていた。インフルエンザの迅速検査は陽性もあれば陰性もあったが最終的に陽性が確認されていた。入院となった理由は呼吸が早く、重篤感が強いということからレントゲンを検査され、肺炎を認めたからであった。

 全例幸いなことに軽快していたが、喘息発作の重積というよりそれ以上に喀痰の増加や無気肺による低酸素が主要素となっていた。喘息の管理が行き届いている患児はより早く離脱できた。

 つまり喘息の管理をしっかり普段からしておくこと、タミフルは早期に使ってもほとんど意味はなさそうであること、喀痰の粘調度を下げ、通気をよくする治療が必要であることが示唆された。まあごく当たり前のことなのだが。タミフルに関しては数日前の読売新聞でも記載されていたが、重症化の抑制に繋がっていない。効果があるのか疑問だというのが本当のところだろう。つまり早期発見も出来なければ、早期のタミフル投与も意味はほとんどなさそうだということだ。

 じゃあどうするのかって?持病がある人はそれに対する治療を滞りなくすること、そして滋養を付け、休養を十分にとることだ。かかったら水分をとって寝る!漢方の麻黄湯なら治す手助けにはなるかなと思われるってところだ。上記の肺炎を考慮するなら去痰剤も意味はありそうだ。

 こういった症例の積み重ねが明日の医療に役立つのは間違いない。どんどん情報を仕入れ、日常の診療やこのブログ上に還元したい。

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2009年10月22日 (木)

東葛腎カンファレンス

 久しぶりに東葛腎カンファレンスに参加した。この会は臨床家のプレゼンを病理医が吊し上げるという主旨(?)の会で、こと病理に関する限りとても勉強になるカンファレンスだ。ただしプレゼンはよほどの覚悟がいる・・・

 そのためかプレゼンは研修医クラスにさせるところが多いように思っていた。それがまたいじめられる原因にもなっているのだ。昨夜はしっかりした先生によるプレゼンもあり、それは全く他の研究会と変わらず、とても有意義なものだった。

 個々にみると

1.特異な組織像を呈したネフローゼ症候群の一例: これは珍しいtypeⅢ collagen による腎炎だった。病理の読み方には異論噴出であったが、臨床像など勉強になった。

2.Basedow病の経過中に周期性四肢麻痺様症状を呈し、尿細管・間質炎による慢性腎炎に至った一例: プレゼン今イチ・・・でも病理の詳細なコメントが印象的。病理組織はどう読み進めるべきか、その過程を示してくれたのでとても勉強になった。周期性四肢麻痺は疑わしく、病理そのものはgranulomatous tubulointerstitial nephritisだった。

3.Full house nephropatyの一例: まずはこの言葉の定義が曖昧とのことで、Full house patternならば許されるということに。この状況が今後SLEとなるのかならないのか、それを占うためにどのようなことに注意するべきかが議論された。膜性腎症だったが、IgGの中でもIgG4が染まっていたことからSLEではなさそうという判断が下された。もう一つ、TRI (tubuloreticular inclision)を認めるかどうかもSLEか否かの判断になりうるという文献を提示された。小児科より格段に進んだ解析にうなるほかなかった。

4.尿細管・間質性病変が主体と考えられたANCA関連腎症の一例: 実は間質は問題となるレベルでなく、しっかりとしたpauch immuneの半月体形成性腎炎であった。臨床経過が小児科では見掛けないものなので、とても勉強になった。

 ということで、すべて楽しめる内容だった。お持ち帰り弁当もおいしゅうございましたよ。

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2009年10月20日 (火)

輝く

 夕刻、南の空にひときわ輝く星がある。角度から考えて木星か土星あたりかと早速望遠鏡を向けてみた。白く光る大きな天体に茶色の二筋の縞模様が染み込んでいた。そしてその大きな天体は子分を3個引き連れていた。間違いない、木星とガリレオ衛星だ。

 さすがに肉眼でそこまで見分けはつかないが、この時期南の空はとてもおとなしいので、その輝きにみとれてしまう。木星が西の空に沈んだあとは、オリオン座流星群が降ってくるはずだ。そして明け方には金星と土星のランデブーが見られる。これだけ揃うと、寝るのが惜しいくらいだ。

 しかし・・・

 ダメダメ、仕事を優先。無理が利く年齢でもない。夜はしっかり眠らないと。

 

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プラス落花生

 千葉の秋と言えば、当然落花生。

 この時期はどこでも天日干しの落花生が見られるのだ。

 生をサッとゆがいて食べるのが最高と思うが、ローストして食べるのもグー。

 花より団子、秋桜より落花生・・・

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秋桜あふれる

 先週病棟に秋桜の花束が飾られた。紅色を中心に様々な色合いが美しく、とてもさわやかな気持ちになった。

 体調を崩していたので自転車に乗れず、車で街を行き来するだけでは気付くことの出来ないものがあるに違いないと2週間ほど思い続けていた。秋桜もそのひとつだった。

 昨日から自転車通勤を再開した。印旛沼のほとり、風車の周りには秋桜が風に揺れていた。その空気を胸一杯に吸い込むことのできる幸せを感じた。

 さてやることは山ほどあるぞ!っと。

2009

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2009年10月17日 (土)

クラス委員長

 長男が中学のクラス委員長に選ばれたとつぶやいた。ちょいとはにかみながら。

 転校が多く、2年ごと転々としていた彼だがそれでも人望に厚く、周囲の人達からはよく大人物と評されていた。学業成績は抜きん出ているわけでなく、家ですちゃらか極まりない彼をそう評価してくれる人もいるのだと眺めていた。そういえば応援団長にもなっていたっけ。

 今のクラス委員がどのくらいの意味を持つかは知らない。体の良い雑用係なのかもしれない。昔ならクラス委員には人気のあるやつか出来るやつと相場が決まっていた。彼のはにかみ方から察するに、今も変わりないのだろうと感じた。

 少しずつ、着実に成長しているようだ。

 そこで思う、親父は背中を堂々と見せられているだろうかと。見せ掛けるなんて必要ない。生き様をにじませることが出来ているだろうかと。

 丹田に力を込めなければ。

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2009年10月16日 (金)

信念をもって

 何故熱だけで元気な子供にインフルエンザの迅速検査をするのですか。

 陽性なら誰にでも抗インフルエンザ剤を使うのですか。

 陰性ならインフルエンザではないと言えるのですか。

 家族の言うがまま検査をし、タミフルを出すのが医者の仕事ですか。

 私はプロとして間違っていると思うので、やりません。

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2009年10月15日 (木)

いただきもの

いただきもの
菓寮花小路の焼きかりんとうをいただきました。確かに美味です。ありがとうございました。

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2009年10月13日 (火)

世の中のお父さん

通勤は厳しいですね。講義を終えて帰る電車の大変なこと!つくづく私は恵まれてると思います。印旛沼の朝靄の中を自転車で通勤できるのですから。

ふう!?

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県立大学講義

県立大学講義
ひさびさに埼玉県立大学で講師やってます。人に教えるのは難しいものです。

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2009年10月12日 (月)

光の向こう

この先へ行こうと思うのだ。

もっと先を見てみたいのだ。


Photo

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