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2009年9月15日 (火)

宇宙飛行士

 生まれて数年後、アポロが月面に着陸した。残念ながらその様子は見た覚えがない。しかし幼少のころ買ってもらった学研の『宇宙のひみつ』を読んでから、興味がどんどん膨らんだことを覚えている。

 パイオニア計画、ボイジャー計画などアメリカの宇宙計画を耳にする度に、その思いは膨らんだ。ど田舎に住んでいた私は、晴れれば手が届きそうなくらいの満天の星たちを眺めていた。そんな折、小学校高学年の時に宇宙博を見るために初めて上京した。長い長い品川の駅構内を親父の背中を見ながら歩き、たどりついた先にあったロケットの大きさに心を奪われた。

 当然、当時の夢は宇宙飛行士。次いで天文学者。高校でも地学部で天文を専門に活動した。毎日の太陽観測から始まり、学校の屋上で年数回のオーバーナイト観測。合宿では県境の山に寝泊まりして、昼間に勉強会、夜は観測会をして過ごした。

 しかし天文ばかりではなく、いろいろ興味あるものに突き進んだ。仲間とギターをかきならしてみたり、言語学や民俗学の書籍を読みあさったりしていた。

 親父からは将来何になりたいのだと聞かれていた。そんな折、出会ったのがウイリアム・ハーシェルだった。彼は宮廷音楽家でありながら、天王星を発見した天文学者、そして医者だったと記されていた(医者というのは間違いだったと最近になって知った)。音楽で食っていけるほど、才能あふれていたわけではない。天文もどこで何をすべきかハッキリと見えていなかった。言語学も見知らぬ人達と会話するため全国各地を転々とするフィールドワークも辛いな・・・と思っていた。とりあえず医者になってから考えようと思い、あっという間に20年が過ぎてしまった。

 先日大学の後輩が宇宙飛行士候補生になったという知らせが届いた。なんと・・・そんな身近なところに宇宙飛行士という仕事が転がっていたのかと感じた。しかしそこへの一歩を踏み出すか否か・・・それはとてつもなく大きな一歩、壁なのだと気付いた。

 かくなる上は、応援するほかない。

 頑張って、そして楽しんでこいよ!金井君!!

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