耐性トンフル
やはり出たか。いや相当に早いお出ましだ。
デンマークでタミフル耐性を獲得した新型インフルエンザが発見された。これが蔓延しているというわけではないが、やみくもに使用していれば必ず起こるだろうと予想されていた耐性獲得だ。使わなければ耐性の獲得はなかったかと言われれば、どうかは定かでない。しかし軽症者にタミフルを使用するならばいずれは獲得するだろうと思われていた。それにしてもあまりにも早い出現に驚いている。
このブログでも警鐘を鳴らしてきたように、健康な若者に新型インフルエンザが感染したからといって、タミフルを使用しなくてはならない道理はない。重篤となりうる者に限るとしなかったツケを慢性疾患を持つ多くの人達が共有しなくてはならなくなりそうだ。今からでも、タミフル使用抑制をすべきではなかろうか。
タミフルにかわる新しいインフルエンザ治療薬が続々と開発されているという情報は確かに存在する。しかしそれが使用に耐えうるものかどうかはまだ定かではない。ならば切り札としてとっておくことは意義のあることだろう。
さてそうこうしている間に、南半球ではインフルエンザの流行期を迎えている。赤道直下や北半球は爆発的流行とはならないはずだ。予想通り、日本を含めアジアは散発地域になっている。今朝のニュースではインドネシアに広がった場合、強毒性を持つ鳥インフルエンザとの交わりが、より恐ろしいインフルエンザウイルスへの変異をもたらすのではないかと報道されていた。確かにその可能性はある。
ただ名指してインドネシアというのはどうか。昨年までの累計ではインドネシアが鳥インフルエンザ発症例のトップを走っていたが、今年上半期だけを見ればインドネシアでは報告がない。上半期のトップ3はエジプト・中国・ベトナムだ。こと感染症動向について憶測や流言飛語は悪としか言いようがない。猛省すべきであろう。
それにしても上半期ベストテンとして流行歌なら胸躍るところだが、鳥インフルエンザ発症と言うと・・・









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