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2009年1月30日 (金)

たかが弁当 されど

 毎日佐倉市のとある宅配弁当を食べている。不定期に昼飯を食べることになるからに他ならないが、毎日¥450でしっかりと火の通ったものをいつでも食べられる状況に出来るのはありがたい。多少脂っこく、味付けも濃くなってもそれは不問にしていた。しかし、昨日は箸をたたきつけてしまった・・・

 開けた瞬間に様子がおかしいと思ったのだが、米がご飯粒になっていない。どう見ても火が通って透けるあの飯粒ではない。少量口に含んでみたが、案の定水が全く足りていないのだ。臭いわけではないから、無理に食えないことはない。飢餓状態ならむさぼっているかもしれない。しかし、あれは金をもらって出す飯ではない。ラップに包んで、弁当を注文してくれる総務に持っていった。

「これ、お金を払って食べる米じゃないよ。弁当屋に突き返してくれるかな。」

事務「えっ、さっきもオペ室の人達が言ってましたが、やっぱりそうなんですか。」

「味については文句は言わない。材料費だって結構するところ、あの安さだから。でもちゃんとすれば美味しく炊ける米をこんなにして、しかも平気で出すのは許せない。」

事務「わかりました。言っておきます。」

 で、本日。対応はどうだったか尋ねた。

事務「担当者不在のためわかりません・・・・とのことでした。」

それだけかい?もっと食い下がってもと思ったが、自分で連絡しているわけではないので、引き下がった。とりあえず苦情は伝えているので、今日の弁当を運ぶ時点で何か反応があるかと思ったが、それもなかった。詫び状の一文もなしである。

 『酒◎ 佐△』 ええかげんにせい!

 

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2009年1月28日 (水)

夜を奏でる

 最近はまっているCD『Le Soire』。

 八千代市在住のピアニスト鈴木美奈子さんのアルバムだ。

 ラヴェル、ドビュッシー、フォーレたちが描いた夜を一音ずつ丁寧に紡いだピアノアルバムは、意外にも情熱的。心の深いところにじんわり届く至極の一枚だ。

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2009年1月27日 (火)

春の予感

 西福寺の紅梅が咲き始めた。充電切れで写真が撮れないのは残念だが、この暖かさなら納得だ。庭の沈丁花も蕾を付け始めた。もう春が近づいているのだろうか。

 テレビをつければ、朝青龍に春来るだ。根っからの相撲好きだが、近年では珍しく15日間(録画も併せて)幕内後半戦はすべて観た。朝青龍は危なっかしい前5日間の相撲をしのいだ後、彼らしい激しく動く相撲を見せた。全盛期に比べれば、立ち会いの鋭さがなかったものの、「うまい!」「強い・・・・」とうなる場面が何度も繰り返された。彼の相撲を観ていると相撲は格闘技だと感じる。白鵬や現親方の貴乃花のような相撲は、強くて盤石でこれぞ美技、これぞ横綱!と思わせる風格があったが、反面格闘技と忘れさせるものだ。

 激しさも猛々しさも、そして相手を圧倒する懐の深さも、すべてが相撲の一側面であろう。激しさ故に土俵を割った相手の足など見えない、ないしは勢いのままなだれ込むこともよくあることだ。彼に限ったことではないし、彼ほどの激しさを見せる力士も最近いないだけのことだろう。もう随分前になるが北勝海は横綱になっても激しい突き押しで吹っ飛ばし、顔を張り、のど輪で仰け反らせていたではないか。私は彼の相撲を好ましいと思ったことはないが、かといって非難するものでもなかった。むしろ非難されるべきは、横綱に対し突き押しならいざ知らず、顔を張るなどという無礼を働くものの方であろう。

 張り手は相撲で許されている技の一つであることは相違ない。しかしカウンターパンチのように入る稀な場合を除いて、相手を怒らせるか自分の懐に相手を入れてしまうという自滅技にしかならない。少なくとも平幕が横綱に使用して有効となることはほぼあり得ない。それ故無礼と私は思う。上役になればなるほど張り手の不利益は承知しているはずで、横綱が使う場面はほとんどないというのがこれまでの常識であった。朝青龍にしても同様で、おそらく張り差しがなくなればもっと簡単に相手を圧倒できることだろう。問題は張り差ししてくる横綱の脇を差して一気に寄り切る力士がいないことだ。皆出会い頭に威圧されて終わってしまう。白鵬も最近は張り差しをよく使っているが、あれは他の力士がふがいないために他ならない。

 それにしてもマスコミはくだらないことで騒ぎすぎる。横綱に品格を求めるなら、品のある問答をすべきだ。

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2009年1月23日 (金)

まいど!

 先程打ち上げに成功したロケット。たくさんの人の夢を乗せて打ち上げられた。今のところ順調に高度を上げているようだ。

 大阪町工場の夢を乗せた『まいど1号』を始めとして、高専の『輝汐』、温室効果ガスを調べる『いぶき』など大小8基もの衛星がこれから切り離される。

 是非成功して欲しいと願うばかりだ。

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父親への言葉

 昨夜のカンファレンスでとても切なくなった。

 心肺停止で運ばれ、結局治療に反応せず亡くなってしまった10歳児の話。お父さんと弟とジョギングに出かけ、途中で意識を失い、それっきりとなってしまったようだ。

 生来健康で、数年前の心電図検査でも異常なく、失神や運動時の気分不快などもなかったという。死因を特定するための解剖が行われ、左冠動脈起始異常が見つかった。おそらく運動負荷によって起こった左冠動脈のspasmから心室細動を来したのだろうとの見解だった。

 冠動脈は筋肉の塊である心臓に酸素や栄養を送る細い血管だ。右と左の2本を有し、それぞれ心臓から大動脈が出る境目にその起始部がある。その異常として大動脈と肺動脈に挟まれた筋肉を貫通するように走行する冠動脈が稀に存在する。貫通しているのがミソで、物理的な圧迫を受けることが問題となる。運動負荷で心筋が肥大したところに、急激な運動などを含む刺激が加わり、冠動脈の攣縮が起こるのだろうと推定されている。スポーツマンで思春期から青年期にこの発作が起こりやすいとのことだ。この起始異常には家族性も指摘されているが、本患児の家族には同様の所見はなかった。

 この児は部活動や地域のスポーツクラブでやっていたわけではない。お父さんに連れられ、ジョギングを繰り返していたらしい。解剖の結果として、心臓の奇形が見つかりましただけで納得していただけない場合、運動負荷が発作を後押しした可能性を言わなくてはならないだろうか。そうなったとき、お父さんの心持ちがどうなってしまうだろうと、考えただけで胸が締め付けられてしまった。

 子供は死んだらいかん。いかんぜよ。。。

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2009年1月22日 (木)

インフルエンザ流行

 先週から流行しまくっているインフルエンザ。近隣の小学校・中学校は学級閉鎖が相次ぎ、幼稚園も多数のお休みが出ているようだ。外来は急な発熱の子供であふれている。

 タミフル使用については、こちらが考えていたほど混乱無く、学童以上で処方を希望する親はほとんどみかけない。幼児で特に乳児やお年寄りのいる家庭や、基礎疾患のある子供に内服を薦めると副作用を強く心配する親はいない。どんな薬を飲むこととなっても、安静にさせて傍にいることが重要と分かってくれている。昨年の騒動の賜かもしれない。

 それにしても予想外に早くタミフルに耐性を持ったインフルエンザが流行してしまった。実感として効果のない耐性インフルエンザがこの近辺に流行しているとは思えないが、感染症研究所の発表に間違いはないだろう。昔の通り、やはりワクチンを打って、うがいや手洗いで予防して、罹患してしまったら安静にする他ないということだ。

 さて、今日は女子医大でのカンファレンスの日。そろそろ出発しますか。

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2009年1月18日 (日)

関東小児腎研究会

 昨日は研究会で御茶ノ水へ出かけた。この忙しい時期に2週連続で都内の週末なんて・・・と思いながらの参加である。ちなみに先週は都立病院腎グループの新年会。淡路町の創業天保ウン年という割烹で行われた。雰囲気はよかったが、味は普通。何より仲間との語らいがすべてなので、それはそれでよかった。

 さて昨日は大変勉強になった。本邦初という症例あり、これでもかと寄って集って知恵を絞って治療すれども反応しない症例あり、現状の病理診断では当てはまるものがない症例ありで、あっという間に5時間が経過してしまった。レセプションもあの山の上ホテル・・・残念ながらそれは参加できなかったが。

 今回の会長は懇意にしてもらっている松戸の先生。勉強になりましたと挨拶に行くと、丁度千葉の小児腎臓医が集まっているので、緊急透析などを請け負うネットワークを作ろうという話になった。それは望むところ、是非お願いしますとメール交換をした。千葉は他の関東地区と同じく、交通機関を始めとして様々な事柄が東京を中心に整えられている。横のネットワークが希薄なのはどこも抱える問題だが、それを埋める突破口になるなら乗らない手はない。ありがたい話である。

 2週連続でモチベーションがググッと上がった。これは新春から良いことだ。よしっ!やるぞ!!

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2009年1月16日 (金)

海賊取り締まり

 ソマリア海域での海賊行為が頻発している。日本だけでなく世界が迷惑しているが、この世界同時不況の中でこの行為が自然に消滅するとは思えない。自分の身は自分で守るという原則からも、自衛隊の派遣は必要不可欠であろう。

 法的には海上警備行動として派遣が検討されている。注意喚起・警告が主たる行動とされているが、戦闘を経験しておらず、しかも自ら撃ってくることのない自衛隊の事情を知っていれば海賊がどう出るだろう。さっさと目的船へ乗り込んでしまえば、それこそ白兵戦などやったことのない自衛隊には抵抗すら出来ずに終わってしまうのではなかろうか。威嚇だけでなく、停船呼びかけに反応しない場合は武力を行使するとキチンと謳う必要があろう。

 皆が無事任務を全うできることを願わずにいられない。

 

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合唱ってやっぱりいいな

 ふと思い立って夜中にTSUTAYAへ自転車を走らせた。借りたのは『うた魂』。

 一昨年になるが、CMでガレッジセールのゴリが

「合唱なめてんじゃねぇ~ぞ、コラ!」

 とすごんでいたのを見て、劇場で観たいと思いながら行きそびれてしまったのだ。

 内容はベタな青春映画ではあるが、合唱に打ち込んでいた若い時のことを思い出し、涙が出てしまった。欲を言えば合唱曲らしい合唱をもう少し聴きたかったが、合唱をあまり知らない一般の人が観ることを考えれば妥当な選曲だったのだろう。それでもモンパチの『あなたに』では本当に心が奮えた。

 魂の解放、魂の叫び・・・

 合唱、なめんじゃねぇ~~~~~~

Photo

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2009年1月15日 (木)

幼虫飼育

 昨年夏にたくさんのカブトムシをいただいた。近くの公園で採集したものもあわせると10匹を越えて飼うこととなった。おかげで夏の終わりに飼育箱をひっくり返すと数mmの白い卵がコロコロと顔を出してきた。新しいおがくずと腐葉土を混ぜて、卵の孵るのを待った。いつの間にか大きな楕円形の糞が見られるようになった。

 秋半ばに寝床を新しくした。夏場手に入れていた腐葉土を使った。そして2ヶ月が経過した。

 箱の表面に糞が見られるようになったので、気になっていたのだが、忙しさに放っておいた。先週末ようやく交換できる時間ができ、腐葉土を買いに出かけた。田舎であれば腐葉土など近くの林に行けばいくらでも手に入る。今まではそうしてきた。ここも田舎だが、悲しいかなトカイナカは、林に不法投棄する輩が後を絶たず、腐葉土を取りに入ると不審者と思われることになる。李下に冠を正さず。飼育用の腐葉土を買うことにしたのだ。

 知らなかったがホームセンターに行くと、ペット用品のコーナーに飼育用腐葉土が並べられていた。値段はピンキリ。どれほどの差があるのかわからない。オオクワガタなどの飼育ならいざしらず、カブトムシなら一番安いのでよいだろうと考え、大量に購入した。

 早速飼育箱をひっくり返すとプリプリとした幼虫がわんさか出てきた。こりゃ糞だらけにもなるはずだと思いながら、新しい土を飼育箱に敷き詰め、幼虫を放してやった。糞だらけの古い土は庭の草木の根元に入れ込んだ。

 これから何度交換することになるだろう。立派な成虫となって子供達を喜ばせてくれる日を夢見るのも楽しいことだ。夏休みの自由研究もこれで済ませられるし・・・・

 

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2009年1月13日 (火)

気合い

 これだけ冷たいと気合いが入る

 そんな朝だ

 さあ 頑張ろう

20091

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2009年1月 9日 (金)

ワンコイン健診

 点滴バーには噛みついてぼろくそに言ったが、このワンコイン健診は◎である。

 健康に気を付けようとする意識は悪いことではないし、具体的なデータが出ると人はやる気になるものだ。ただし、データはデータでしかないことも忘れずに。

 食後と食前ではまったく数値の意味合いが違う。コレステロールや中性脂肪、血糖はこれを考えなくては意味がない。数値の上がり下がりに一喜一憂しても仕方がないということになる。血圧もそうだ。営業に廻った後の血圧なんて、みんな高いだろう。小走りでやってきて、少し間をおいたところで高くてもそれは当たり前だ。

 それでも、安くて早いこの健診は◎だ。不況でそれどころじゃない気もするが・・・・

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2009年1月 8日 (木)

歌おう

 昨年末のクリスマスコンサート&クリスマスキャロルは殊の外高い評価を頂いた。

 実は1ヶ月前には、人前に出すのを躊躇うものだったのだが・・・

 気をよくして他の場面でも合唱部を売り込む算段をし始めた。

 単独のコンサートや市の合唱祭参加なんていいよね・・・歌えと言われればどこでもバチッと決める、なんて出来たら本当に最高!

 なんてことを考えていたらワクワクしてきた。

 さて今年初めての練習をやりますかね。

2008

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2009年1月 6日 (火)

年頭所感

 毎年お参りの際、神仏への願いは子供達のことばかり。この数年は厄年だったこともあって、自分の健康も少しお願いしたものの、目標とかそんなことは後回しだった。

 今年はちょいと賽銭を奮発して、自分のこともお願いしてきた。それは学位取得についてである。

 小児科臨床医として十数年。実験用マウスを飼育したり、試験管を振ったことはわずかにあるものの、研究に没頭する時間はなく、臨床の合間に疑問に思ったことや珍しい臨床経過を辿った患者さんのことを書きためていた。とりあえず毎年学会発表をし、そして時々思い出したように論文を書き、ここまできた。まだまだなのは十分自覚している。もっとたくさんの仕事をこなしている仲間が周りにいるからに他ならない。

 医者にとって何が勲章かと問われれば、照れくさいが患者さんの笑顔と言える。何より心の通じ合う子供達とその家族を何人諳んじることができるか、それこそが大事だと思う。時に意見の相違からぶつかり、こんな医者に診てもらいたくないと言われても結構。信念を伝えて、分かり合えればそれが一番だと思う。そこでは学位も専門医もへの突っ張りにもならない。

 それでも専門医の資格すら持たないで患者さんを診るのも失礼だ。しっかりした知識と技術を持った上で、お話がしたいし、それと信じて来ていただくことも最初は必要だ。では学位はどうか?研究に没頭した経験があるなら、せめてもの自分へのご褒美くらい思えるのだろう。しかし私には必要ない・・・誰かに諭されてもそう思うことにしていた。

 ただ現実として、自分の思ったとおりの医療を行うために必要な肩書きもあるということを最近思い知らされた。それが医者では医学博士という学位なのだ。このためある私立医科大学の研究生となって、論文を審査して貰うこととなった。今年、その審査を受けるのだ。

 下手な論文でなにをほざくかと笑われるかもしれない。なんだ俗物だなと揶揄されるかもしれない。それでも貰えるチャンスがあるなら、今年はチャレンジしてみようと思う。

 パンパン! 礼・・・

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2009年1月 3日 (土)

初詣

初詣
毎年恒例の深川不動尊参り。3日でも凄い人出。あげまんうまい!

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ミャンマーの一風景

ミャンマーの一風景
月刊『言語』1月号より

本当の豊かさはこういったところにあるのかもしれない。

少年の笑顔と安心しきった水牛の寝顔に微笑まずにはいられない。日本にもつい半世紀前にあったはずの風景だが。

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2009年1月 2日 (金)

初乗り

初乗り
やわらかな風の中を進んだ

なんとすがすがしいことか

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