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2008年10月10日 (金)

ノーベル賞

 中学から大学にかけては本を読みあさった時代だった。高校時代などほとんど毎日、地元駅前の有名書店に座り込んで読んでいた。相手は天文・物理。専門書コーナーに立ち寄る人は本当に少なく、高いところに置いてある本を取るための足台が私の腰掛けであった。

 そういえばあのころブルーバックスという新書シリーズがあって、ニュートリノやクオークなど素粒子のことを教えてもらった。書いていた先生の名前は覚えた記憶もないが、とても楽しい時間だった。何もない宇宙空間を飛び交うニュートリノに思いを馳せるとき、当時出来たカミオカンデで働いてみたいと思ったものだ。もっとも同時進行していた、国文学への想いもあって、結局どっちつかずとなってしまった。

 そのもっと昔、小学3年生の時だっただろうか、私は父兄参観の場で、「僕はノーベル賞をとって、お金をたくさんもらいます。そしてお母さんにあげたいです。」と言ったことを覚えている。その場でのなんともいえない笑いがそのころは理解できなかったが・・・

 なにはともあれ今は医学の徒である。ノーベル賞など望むべき立場には全くないが、その科学の一端に触れ続けることが出来ている。なんだかそれだけで少しうれしい。

 さてと頑張って英語論文を仕上げることにするか。

 

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コメント

私はお受験の際の面接で「総理大臣になります!」と言ってのけ シスター達の優しい
微笑みに触れた覚えがあります。(爆)

若いって素晴らしい!ですね。

投稿: バリスタUSA | 2008年10月14日 (火) 15時02分

バリスタUSAさん

 ノーベル賞は好きなことを突き詰めていれば、もしかしたらそのうちなんてこともあります。総理大臣は好きなことだけでは成れませんし、なっても労多くして実入りは少ない損な商売になってしまいましたね。これじゃ国を動かす崇高な精神を持った人材が育たないですからね。

 どうですか、いまからでも総理大臣は遅くないと思いますが・・・(微笑み)

投稿: クーデルムーデル | 2008年10月15日 (水) 08時57分

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