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2008年3月26日 (水)

やはり京大

 コメディアンの爆笑問題がその道のエキスパートと対談し、たわいのないアホ話から最先端ないしは真実の話を引き出すNHK『爆問学問』が毎週火曜日に放映される。昨夜は特別番組として90分、京都大学キャンパスに教授&学生を集めて対談が繰り広げられた。

 自由な校風で知られる京都大学は多くの先人達を世に送り出している。ノーベル賞を受賞するなど華々しい方もいれば、ひっそりと自分の学問に打ち込む人もいると聞く。私は親子2代に渡って京都大学医学部にそっぽを向かれた口であり、未練もわずかに残っている?のかもしれない。京大と聞くとそわそわしてしまうのだ。予備校時代に左京区百万遍に下宿を借り、古本屋で立ち読みを繰り返しながら受験のまねごとをしていたのだから無理もない。

 内情はどうかは知らないが、教授陣の面白さはやはり群を抜くのではないだろうか。この先生の講義を聴いてみたいと心底思った。自然科学、社会学、言語学(中国思想?)など様々な教授が登場したが、皆何かしらを持った人物と映った。私は自分の母校を卑下するつもりは全くないのだが、こういった幅広い学問に触れる機会がなかったことを残念に思っている。まぁ今からでも遅くはないのだが。

 番組そのものはいつもの通り太田某が創造性というキーワードを元に、ねじれ表現を繰り返しながら教授や学生の本心を少しずつ引き出すというお決まりのパターンであった。見ている者は結局「飾らず、奇をてらわず、信念を持って物事に打ち込んだ時、あらゆる不純なものが削ぎ落とされ、創造される真実がある」ということに辿りついたのではなかろうか。そしてその過程を辿るものとして、大学教育は下地と議論する仲間を見つける場であればよいというのが京都大学という学問の中心地なのだろう。

 京大ってやっぱり面白い!

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コメント

NHK の番組とはいえ よくあれだけの教授たちが参加したと思う。
一番吃驚したのは 「爆笑問題」が教授達を相手に教授達の主張を無難に切り抜けた事だ。
些か ?? もあったが 脱線もなく終わった。大田某さん さぞ お疲れだったでしょう。
こんな番組を 今後も期待しています。

投稿: 犬と猿 | 2008年3月30日 (日) 15時45分

犬と猿さん

 ご覧になっていたのですね。教授陣の身のこなしの軽さがリベラルと言われる所以でしょうか。

 大学をより魅力的に世間に知らせるという意味でとてもよい番組だと思っています。

 できたら地方の大学も出して欲しいところですね。

投稿: クーデルムーデル | 2008年3月31日 (月) 12時16分

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