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2007年7月29日 (日)

甲南病院

甲南病院
祖母が入院した。腎不全、心不全で身体中がむくんでしまったとのこと。一週間たって少しずつ改善してきたようで、94歳まで生きた人間の生命力に感心するばかりである。強心剤を点滴することもせず、少量の酸素投与のみなのだが。昨夜から、手と足と腰をさすると嬉しそうな顔をする。それが嬉しくて仕方がない。思えば、予備校に通っていたころに随分世話になり、中途半端な僕を見守ってくれた人なのだ。医者になったことを本当に喜んでくれた。もういつお迎えが来てもおかしくない。せめてもの恩返しというわけにもいかない自分の状況が歯がゆいばかりだ。。

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2007年7月27日 (金)

今朝の印旛沼

 今日は急いでいた

 見通しの悪いカーブを廻ると

 雉の雌鳥が道を歩いていた

 自転車の気配に驚き 

 茂みにサッと潜り込む

 数メートル先には雄鳥だ

 悠然と道を渡り 僕をやりすごす

 ぐっとペダルを強く踏みしめ

 スピードをあげると

 目の前の小さな石が動いた

 またもやカミツキガメだ

 以前のものより遙に大きい掌サイズの2匹を

 公園事務所へ運んだ

 いつもより10分遅れで病院に着くと

 暑さに猫は車の影にかくれて寝ころび

 街灯の下の植え込みにはカブトムシが潜んでいた

 命・・・生き物たちの鼓動を感じた

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こりゃたまらん

 病棟の納涼会で成田にあるホテル日航の庭でBBQを楽しんだ。

 夜風と虫の音、そして時折身体の芯に届く飛行機の爆音。

 それらと一緒に飲み放題、食い放題を堪能した。

 それにしても人間ってよく喰うな・・・・

 Bbq

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2007年7月26日 (木)

完敗

 現実になってしまった。軽くかわされてしまった。
 がっかりして、この火照った気持ちが収まらず、眠れなくなってしまった。

 走ってくるか・・・・

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2007年7月23日 (月)

これはまずい

 久々のfootball談義。

 先ほどアジアカップで日本と対戦するチームが決まった。サウジアラビアである。

 それにしても何という個人技、何というゴールへの意識であろうか。ここぞという場面での迫力は凄まじいものであった。2列目からの飛び出しも素早く、これはオーストラリアより遙かに難敵だと感じた。日本と似たようなサッカーを行うウズベキスタンが相手であったが、ゴール前での迫力で勝っていた。日本が対抗するなら、中盤をキッチリ抑えきれるかが勝負の分かれ目になりそうだ。しつこくマーク&チェースするボランチ2枚が必要に思えた。ならば鈴木と今野で抑えるべきだろう。センターバックも中澤だけではきつい。DF本職、なにより足の速さが要求されそうだ。これまで出ていないので、なんとも言えないが、坪井を出す選択肢もあるだろう。

 いずれにせよ、難しい試合になることは間違いない。負けも十分にありえる相手だ。

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2007年7月22日 (日)

期待はずれ

 放送禁止歌特番だが、ちょいと期待はずれ。後半は誘拐犯人に向けた歌などが紹介され、そんな歌もあったのかという驚きもあったのだが・・・

 皆さんはどう聞いたでしょう?

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2007年7月20日 (金)

真実は・・・

 本日3稿目。そう夏休み前最後の日であり、小児科は暇・・・・・・

 中国製品の安全性を問う声が世界中から挙がっている。中国当局はその火消しに懸命だろうが、一向に収まる気配がない。これまでもありえたことが、ここにきてこれほど噴出するということは誰かが意図的に操作している可能性もあるだろう。ロビースト活動が活発に行われ、内々に処理できうるだろうアメリカで火の手が上がっていることから、アメリカとの関係がゆがんできているのだろうと察するがいかに?

 と考えていたところに、段ボール肉まんというショッキングな事件が北京から伝わってきた。あるブログでは「さすが中国。(日本の)3億光年先を行っている。」(日本のミートホープは偽装と言っても牛肉と偽って鶏肉をまぜたが、中国は食えない段ボールを混ぜた)と表現されていたし、実際に段ボールで作れるのか実験をしたという有名中華シェフの画像もネットで流れている。中国恐るべしと思っていたら、昨夜になってこの報道はやらせだと判明したとのこと。

 もし本当にやらせならば北京放送のディレクターが自分の名前を売りたいがために行ったことと考えるのだろうか。中国当局が火消しに東奔西走していることはもちろん知っているだろう。ばれたら中国のことだ、厳罰が待っていることも判っていただろう。しかもこれがやらせならすぐにばれるだろう・・・・それならば当局がやらせを画策し、これを処罰することで、これまでの批判は根も葉もないこととしたいのではないかという裏を読んでしまうがいかに?

 もし本当のことならば、中国当局はオリンピック前の北京であってはならないこととして、北京放送自身にやらせであったという偽謝罪を世界に流させることくらい容易なことであろう。それでも言論弾圧の激しい国で、先の報道が出来たことの方が驚嘆に値するように思う。とするとわざと流させてやらせでしたと謝罪させたと考える方が合点がいくようにおもうがいかに・・・・・

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聴いてみたい

 22日の夜7時からTBSラジオで放送禁止歌を一挙に流す特番があるらしい。

 個人的に昨今の言動からTBSは好きになれないが、気になっていた歌も流れるようなので、是非とも耳を傾けたいところだ。

 野暮で○×△※◎!というような卑猥な言葉の羅列ではなく、時代が放送を止めた禁止歌だ。その背景を確認し、アーティスト達が歌に込めた思いを感じるのもよいのではなかろうか。

 さてこれを子供に聴かせるかだが・・・・これはちょっと待つかな。一人で楽しんで、大丈夫そうなら聴かせるか。

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季節はゆっくりと変わり始め

ちょっとだけ早く家を出た

道端に自転車をとめると

落花生の黄色い花が

優しい風に揺れていた

来週には梅雨も明けるのだろう

夏本番も間近だ

Photo_15

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2007年7月16日 (月)

祭だ!

祭だ!
台風一過、夏祭りが和太鼓で始まりました。

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2007年7月15日 (日)

台風間近だが

台風間近だが
雨風が強くなってきたが、用事で千葉に出掛けた。ふらり入った7bello(セッテベッロ)はコジャレたイタリアン。ピッツア美味しかったよ。

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2007年7月13日 (金)

歯科麻酔

 某記念病院で歯科医による麻酔が重大事故を引き起こしたと報道された。

 歯科医は国から資格をもらい、観血的処置ができる職業の一つである。当然患者に麻酔を施し、疾患に対処することが求められる。日常的に麻酔を行うのではあるが、通常の歯科麻酔では循環のコントロールまでしなくてはならない疾患を扱うことはない。しかし麻酔薬を投与すると人によっては全身管理を施さなくてはならない重篤な状況に陥ることもありえる。しかもそれは予想できるものではない。それ故全身管理の基礎を学び、麻酔でどういったことが起こりえるのかを勉強する機会として、大学病院などで麻酔科を研修するシステムがある。

 歯科麻酔を行う上で、指導医が付き添うのは当たり前であろう。勉強に来ている人の面倒を見られないのであれば、受け入れるべきではない。慣れてくるころが一番危ないのはどの世界でも一緒で、だからこそ指導医が目を光らせておかなくてはならないものだろう。その点で今回落ち度があったのは否めない。患者を守る意味でも、研修生である歯科医を守る意味でも必要なことだろう。

 しかし今回知ったことであるが、麻酔を受ける患者に歯科医であることを告げなくてはならないという決まりはどうなのだろうか。昨今の風潮からは告知は必要というのはわからないでもないが、それではどれだけの人が納得して麻酔をかけさせてくれるだろうか。

 緊急でない限り、手術の前に麻酔科医は患者の元へ出向き、容態や既往などの情報を直接得ている。麻酔のリスクを考える上で大変重要なことなので、私も麻酔科を研修した際にはキッチリ実行していた。研修医時代であったため、それと判る人には研修医と判っていただろう、宜しくお願いしますと頼まれる時と、研修医に命を預けるわけにはいかないと拒否までいかずとも疑心を向けられる時があった。昨今であれば研修の歯科医ですと名乗るだけで、それ以上の反発があってもおかしくなかろう。指導医と一緒に出向くならそれも良いかもしれないが・・・

 断っておくが歯科医も優秀な人材は数多くいて、しっかりと全身管理できる研修生も多いのだ。私の友人にもキッチリ研修を終えた歯科医がいるが、とても信頼できる医者である。ちゃらんぽらんな研修医よりもやる気満々で研修を受ける歯科研修医の方がよほど使えることもあるだろう。それを考えると、今回の報道で歯科医に麻酔の研修を辞めさせるのではなく、もっと身近に歯科麻酔を感じてもらう機会になればと思うのだ。そのためには研修させる側のシステムをキチンと構築しなくてはならないだろう。その上で自信を持って歯科医が麻酔をかけますと言って欲しいものだ。

 幼い頃に前歯の治療で麻酔の注射を受けたことを思い出す。

 あれは本当に痛かったな・・・・歯医者さん、頼むよ。

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2007年7月12日 (木)

臼井梅雨の夕焼け

 小雨の中 自転車を走らせた

 臼井に差し掛かると

 空が赤く染まっていた

 真上は低く垂れ込める真っ黒な雲

 悪魔でも降りてきそうな

 そんな空だった

Photo_14

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2007年7月11日 (水)

じめじめ

 ブログサービスの緊急メンテナンスがあり、全くアクセスすることなく数日が過ぎた。先週も忙しく、またじめじめしていたことも手伝って記事を書く意思もなかったので、随分と空いてしまった。

 それにしてもここへきてようやく梅雨らしくなった。しかし遅すぎたため雨に濡れて輝く紫陽花の大玉を見ることはできなかった。印旛沼周辺の紫陽花はほとんどが色を落としてしまったのだ。そんな悠長なことを言っていられない九州地方の惨状を見るにつけ、自然への畏怖の念が沸き起こってくる。人間なんて所詮木っ端でしかなく、神へ唾する奢りが災害を増長してしまっているのだと感じるのだ。

 だが人間が生息するだけで自然には悪だなどとは言いたくない。地球環境を考え、スローな生き方を選ぶ心を取り戻しさえすれば、人間も自然の一部に帰ることが出来ると信じている。

 

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2007年7月 4日 (水)

しょうがない・・・

 「米軍が原爆を投下したのはしょうがない。」との発言で初代防衛大臣が辞任した。猛烈な非難を浴びているのもしょうがないだろうとは思う。特に原爆の被害者からすればその怒りももっともであろう。原水爆禁止運動活動家などは被爆国の大臣の発言にあきれるほかないというところだろう。

 大臣が公の場でこのような発言をしたことは、例え言葉が足らなかったにせよ許し難いことであることは理解できる。しかし歴史的事実をどう受け止め、どう表現するべきなのか、そのあたりをしっかりしておく必要があるのではないか。

 原爆投下はソ連の軍事侵攻を阻止するために行われたと言われている。日本が無条件降伏を受け入れない限り、ソ連の参戦は間近に迫っていた。ソ連は日ソ不可侵条約を一方的に反古にし、アメリカとの対立と不凍海岸奪取という目的のため日本を食い物にしようとしていたのだ。原爆はそれを回避するのに必要で、現にこれによりソ連の侵攻を回避できたのだ。ソ連が侵攻していたなら、おそらく北海道は未だにロシアの領土であろうし、もしかしたら東日本全体が北朝鮮のような状況になっていたかもしれない。とすると今の日本の繁栄があるのは、米国のおかげであり、原爆もやむおえなかったとする考えもありえないものではないことがわかる。そして今現在も米国の核の傘の下にいるおかげで、経済大国としての地位を確立できていることも紛れもない事実なのだ。

 一方で原爆を使用することの逡巡が米国にあったのだろうか。新興国であり白人に唯一楯突く黄色いサルで原爆の威力を試してみようという思いは少なからずあったに違いない。一瞬にして戦闘員ではない一般市民を大量虐殺し、しかもその後の放射能汚染で何十年も苦しむヒトを観察することの残虐性とおろかさをどう考えたのだろうか。

 長崎市民であり、防衛省大臣である久間大臣にそのことがわからなかったはずはない。一方だけを言うことの意味のなさを考え、あのような発言になったのだろうと容易に想像はできる。

 では今後どのようなスタンスで米国と向き合えというのだろうか。原爆を落とした罪を償えと謝罪と保証を某国のように要求すべきなのか。核を所持している米・中・露に囲まれ、何も持たない国が虚勢を張ったところでひねり潰されるのが落ちであろう。卑屈で悔しいのだが、米国の核の傘の下でジッとしているほかないというのが本音ではないか。ならば誰も久間大臣を責めることなどできないのではなかろうか・・・・

 もしそうではないというのなら、自国の軍隊を超一流に格上げし、原子力潜水艦を持ち、アメリカからのお仕着せのミサイル防衛など捨てて自前で作り上げ、核を持つか核以上の兵器を手にしなくてはならないだろう。

 悲しいことだが外交努力など各国の利害関係が破綻すれば屁の突っ張りにもなりはしないのだ。

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2007年7月 3日 (火)

水に慣れる

 常連さんの次男がいつもの咳で来院した。聞くとスリランカから日本に戻ってくる直前から咳がひどくなったとのこと。お母さんはスリランカ人なので、里帰りに連れていったということなのだ。

 児は喘息発作で吸入を受けるとすぐに楽になり、いつもの薬を持って帰った。お母さん自身も喘息を患っているので、調子はどうか、スリランカに帰ると調子はよくなるのか尋ねた。すると

「日本にいるほうが調子がいいの。向こうに帰ると埃もすごいし、すぐに咳き込んでしまう。それに向こうの水を飲むとすぐに下痢するの。数日下痢が続いて、そのうち慣れるけどね。この子もそう。向こうの水を飲むとすぐ下痢して、こっちに戻ってくるころによくなった。でもまた日本の水を飲むと下痢がちょっと出てきてる。」

おいおい、そりゃ向こうの細菌を持って帰っていないか?向こうで下痢は治ったの?熱も出てないし、下痢に血が混じったりしてないですよね?」

「うん、それは大丈夫。治ってたのに日本の水を久しぶりに飲むと下痢したの。」

「それって水が合わないとか、水に慣れるってことかな・・・」

「そうね、いつもそう。向こうに帰ると絶対すぐに下痢するの。慣れると帰ってきてまた下痢しちゃう。でも日本の方がいいかな。」

 そりゃそれだけ自由自在に日本語を話せるのだから日本の水が合っているのだろう。スタイル抜群で顔もシルクロードの仏像を思わせる美しさ。ターメリックの香りを漂わせ笑顔を振りまく彼女は、頭も良くこちらの指導もしっかりこなしてくれるので外来看護師さんたちにも人気だ。

 彼女たちの話しを聞くと日本もまんざら悪くないと思うのだ。

 それにしてもこの下痢の扱いはどうなのだろうか・・・・

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2007年7月 2日 (月)

有意義

 発表は大きな問題なく終了した。慢性腎炎研究班の治療方針を後押しするような側面もあったので、研究班を取りまとめる教授からコメントをもらえた。

 学会は疲れる。次から次へと頭をフル回転させないと付いていけない。疑問に思うことはその場で解決しないと定着しないまま過ぎていってしまう。時間の関係で割愛された質問はフロアーでその先生を捕まえて話し込んだ。

 夜は楽しい飲み会が待っていた。まずはボスと酔っぱらう前に小1時間話し込み、その後は紹興酒片手にバカ話に盛り上がった。総勢30名弱のグループは閉店をとっくに過ぎているのに大騒ぎ!それでも翌日もあるからと無理矢理お開きにさせられてしまった。おかげでホテルに戻るとまだ大浴場が開いている時間で、サッと一風呂浴び、酔いが極限まで廻った状態でベットに横たわった。気が付くと真っ裸でベットに大の字になっていて、テレビではウィンブルドンの実況中継が行われていた。

 それにしても昔一緒に働いた仲間がどんどんと偉くなっていく。自分も負けていられないと思うのだが、いかんせん数が足りない。腎臓の中核病院にいると今の自分が診る患者さんの5倍が経験できる。この差はいかんともしがたく、偉そうなことも言えなくなる。焦っても仕方がない、学会で自分の頭を整理し、新しいことにチャレンジしていく発想を手に入れる他ないのだ。実は二つほどチャレンジしたいことが見つかった。形になりそうなら追々説明したいが、今のところはこれくらいにして・・・

 そういった意味で実に有意義な学会であった。そうそう飲み会のあった順海閣もなかなかであった。遅くまでやってくれるので、どうぞ。

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