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2007年6月 4日 (月)

外来ナースの役割

 4月から新しく来てくれた看護師さん。少々ブランクがあり、その間腎臓を患った自身の子供の看病を続けていた。もう子供も落ち着きうちに来てくれるようになったのだが、これが実にいい!何が良いって、お母さんとしてのフォローが適切なのである。

 時間の限られる外来で、もうかかりつけになっているのなら別だが、初めての医者にいろいろ言われてもちゃんと全部を理解するのは結構大変なことだろうと思う。それ故私は難しそうなことは必ず紙に絵などを使って書いて説明する。それでもわかってそうにないなとか、子だくさんでうまく立ちゆきそうにないななどあれば、スルスルっと診察室を抜けて患児の母親とお母さん談義をしてくれる。しかも肩の力の抜き方を教えている様子、これがいいのだ。

 これまでの看護師さんもとても良くできる人で、外来にはもったいなく、ICU系で働く方がよいのではと思われた。ただ良くできて良く動くことのできるが故に手抜きができなかったように思う。やはりにじみ出る余裕みたいなものがあると人間は落ち着くのだろう。

 もちろん細かい指示が小児科の場合は多く、それを一つ一つ的確にこなすことが第一に求められることではあるが、医者にも看護師にも余裕がある方が患児&その父母にとってどれだけ安心感があることか。また医者や看護師自身も子育てで悩み、格闘している最中とわかると、戦友?同胞?意識が芽生え、気軽に声を掛けられるように思う。それらを明らかにすることで、よりよい医療ができるならそれもよいだろう。

 更に楽しく明るい外来が出来そうで、うれしい限りだ。

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コメント

こんにちわ(^^♪
いいスタッフがいると、こちらも安心して仕事ができますよね!
やはり、経験って大きいのでしょう。。お母さんの立場に立って、アドバイスやらフォローができるのは、経験者ならではですものね♪
doraも、子供の相手は、経験者(お母さん看護師)にマル投げです(^_^;)

投稿: doradora | 2007年6月 5日 (火) 10時03分

doradoraさん

 本当に助かります。まあ小児科外来に希望して配属になる人はそれなりの人が来るので、当たりはずれはあまりないですが。

投稿: クーデルムーデル | 2007年6月 5日 (火) 12時39分

麻疹ではお世話になりました。

思わず書かせていただきます。
開業医ナースとして日々「開業医でできる看護」「その人が家に帰って困らないように・・・」を考えています・・・
時に戸惑っておりますが。。。

肩の力を抜いて・・・いいですね。。
ホッとして帰ってもらいたいものです。看護師は育児を経験していたり、それなりの色々な体験は看護観をかえる事もあると思います。

仕事と家事と育児とを無理なくほどほどに両立できる私のこのポジションは、心地よいです。

投稿: とっと | 2007年6月 5日 (火) 21時09分

とっとさん

 看護師さんも医師も人生を経験するごとに熟成されていく気がします。

 ただ漫然と年を取ってもそれはありませんから、日々研鑽が必要ですが。

 免許をもっていながら仕事をなさっていない方々に現場へ戻って頂けると、昨今の医療崩壊も少しは緩和されるように思います。

投稿: クーデルムーデル | 2007年6月 6日 (水) 12時53分


ママさんナースは私の憧れです。

結婚、出産、育児という経験を通して人間としても女性としても看護師としても成長できると思うし、それが上手に看護に生かせたら、実体験を通しての指導やアドバイスは説得力もあるし、独身でいるより一層 患者さんやそのご家族の立場に立って考えてあげられるから・・・と、これまでの先輩ナースを見て実感しています。

もちろん目標は、我が母です!
(最近は仕事に対して凹み気味ですが・・・)

投稿: ゆき | 2007年6月 8日 (金) 22時10分

ゆきさん

 おや?もうすぐそこまで来ていらっしゃるのではないですか??ゆきさんならエキスパートナースへの道は間違いないでしょう。

 でもね・・・母だからできるってわけでもないんですよね・・・もうちょっとなんとかできるでしょ?って言いたい看護師さんもね・・・・あんまり言いたくはないのですが・・・・・・・トホホ

投稿: クーデルムーデル | 2007年6月 9日 (土) 06時20分

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