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2007年2月23日 (金)

echo

 超音波(echogram or echography)は日常診療で最も使用される画像診断機器の一つである。当院では小児科の外来に簡易型(といえば聞こえはよいが旧式の捨てられる直前を拾ってきたもの)を置いていて、検尿異常や腎疾患のフォローアップなどに使用してきた。何より痛くも痒くもなくちょいとくすぐったいだけの検査であり、外来でアンパンマンのビデオを見せながらチョイチョイとできてしまう。子供にとっても親にとっても、そして我々にとっても大変有益な情報を簡便に得られるので重宝していた。それが最近機嫌悪いのである。

 旧式でドップラー(血流など流れるものを赤青で表示)も使えず像を結ぶだけの代物(形は80年代半ばのマックのよう)だが、尿路奇形の診断にはそれだけでも役立つ情報が得られるた。しかも機能が限定されているので電源を入れてからタイムラグなしに使用でき、外来で突然エコーが必要な患者さんが入室してきても対応できた。しかし古すぎてプリンターの対応期限が過ぎており、今の1台が壊れたら画像を残すことが出来ない。そして肝腎の画像にもノイズが時々入るようになってしまい、ついに買い換えを決断しなくてはならない日が近づいてきてしまった。そこで中央検査室に入っている最新型エコー機器のメーカーに簡易型のものを頼んだのだ。

 もちろん高性能であるに越したことはないが、いかんせん外来にそれだけのスペースはなく、『チラ見』するためのエコーという意識が頭から離れないので、それをイメージして相手に伝えることになった。するとG○横○というメーカーはノート型のエコーを持ってきてくれた。これは確かに場所をとらない。だが起動に時間が少々かかる・・・それでも1分強というところなのでまずまずか・・・問題の画像は・・・オオッやはり前のとは違うってあたりまえか・・・ドップラーも一丁前に出来るし、プローベ(患者さんに当てて超音波ビームを出して信号を拾うエコーの目&手)の着脱も簡単・・・・定価は何!¥15,000,000・・・・えっ、値引きしたら○百万だって?それって定価がおかしいんじゃないの・・・・

 なんてやりとりをしながらこの一週間はデモ器を借りて使っている。気になる患児は中央検査室の高性能機を使えばよいのであるが、他科の使用予約で毎日埋まっており、症例の少ない小児科には割当日が週にわずが半日しかない。それを補って十分なエコーであることは間違いない。ただ一つ問題があり、それは直感で操作可能かどうかという点である。これは海外メーカーと国内メーカーの違いといっても過言ではなく、国内メーカーはこの点に力を注いでいる。高機能を使いこなすために直感的にボタン操作が可能なのが国内メーカーであり、説明書をいちいち読まないとできないのが海外メーカーなのだ。しかも英語で表記されているので時間がないときにパッととりかかれるものではない。この点をどう評価するかなのだが・・・・・・・・

 とぐだぐだ書いてきたが、要するに予算と場所から考えて、これに落ち着くのであろう。これをどう使いこなすか・・・実は新しいおもちゃにワクワクしているのだ。

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コメント

久しぶりにお邪魔してみたら・・・
おっ?!背景が春らしい???

いいですねー。新しいこと、新しいもの、ワクワクする気持ちわかります。

実を言いますと?ワタクシも新しいところで心機一転、ブログを始めることにしました。今後ともよろしくお願い致します。

また、リンクさせていただいてもよろしいでしょうか???

投稿: ゆき | 2007年2月24日 (土) 15時28分

ゆきさん

 ようやく決断されたのですね。これからもよろしくお願いいたします。もちろんリンクOKです。こちらもリンクさせていただきます。

投稿: クーデルムーデル | 2007年2月25日 (日) 22時14分

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