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2006年10月31日 (火)

膀胱造影

 火曜日の午後は小児科検査日としている。

 専門ということで尿路感染症を筆頭に腎泌尿器の先天性奇形を鑑別する検査が主体になる。今日もこれから尿路感染症を患った児の膀胱造影を行う予定である。

 子供の尿路感染症で上部尿路感染いわゆる腎盂腎炎を起こした場合、膀胱から尿管へ尿が逆流してしまう子がどうかを鑑別しておく必要がある。逆流が頻繁に起こっていると感染だけでなく、逆流圧などにより腎臓が痛んでしまうことがあるからだが、子供にとっては結構な負担のかかる検査である。

 まずは痛いところもなにもないのに押さえつけられ、尿道から柔らかいとは言えチューブを挿入されるのだから泣き叫ぶのも当然であろう。その上膀胱に造影剤を入れられ、膀胱がパンパンになったところと、おしっこをしているところをレントゲン撮影される。おしっこしたいのに押さえつけられ、人前でしたくないのに嫌なおっさん達の前でおしっこしなくてはならない・・・膀胱に圧力が加わるのは、パンパンに膨れた時とおしっこを出す時であり、そこで逆流があれば見逃さず撮影することが出来るし、膀胱から下の尿道が狭くなっているために圧がかかりすぎて逆流してしまうこともこの検査である程度わかる。人でなし!と怒られそうな検査だが、これをしないと始まらない。

 先々週の3才男児はへっちゃらという顔をして全部終わらせてしまった。しかし終わってからおちんちんがむずむずするため泣きべそかいて痛い痛いと親に訴えていた。ごめんな・・一晩寝たらすっきりするからな・・・と言って帰したら先週の外来診察で全然痛くなかったよとうそぶいていた。

 さて今日の子はどうであろうか。その後心エコーもたくさん予定しているのでチャッチャと終わらせたいが・・・・

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コメント

嘘でしょう?
排尿時膀胱尿道造影は小児科の先生はやってくれませんでしたよ。
小児科からの紹介状一枚で、私達が押さえつけてやったのです。
いいなあ・・先生の病院。

投稿: やぶ | 2006年11月 2日 (木) 18時59分

やぶ先生

毎週とまではいきませんが、2週に一人は施行してます。そしていつも造影剤入りのおしっこを身体に浴びる事になります。

投稿: クーデルムーデル | 2006年11月 2日 (木) 22時19分

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