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2006年9月23日 (土)

救急診療所当番

今救急診療所の当番がおわり、自分の病院に戻った。

喘息と嘔吐下痢症が交互に来院し、昼間の外来のよう。それでもこんな時間に来る必要ないじゃない?といういつもの患者さんはおらず、苦しそうにもだえている子供達ばかりでこちらも時間や眠気を感じる暇もなく対応に追われた。

喘息の中発作で来院した子供達の母親が皆一様に「喘息とは言われてません。」と言う。しかしどうみても発作で、胸のど真ん中に気管支拡張のテープを貼っており、吸入を施すと見る間に楽になっていく・・・昼間の外来ならば時間を割いて喘息の仕組みや治療法など具体的に話すのだが、救急当番でその余裕はなく、「お母さん、これは喘息だからそのつもりで治療をしてもらった方がいいよ。とりあえずの薬は出しておくから必ずいつもの先生のところか専門病院に行ってね。もちろん僕のところの○○病院でもいいよ。それからゼイゼイ苦しそうだったら夜中でも迷わずここに来て吸入を受けてね。」と言って帰す他ない。

もちろん迷う例がないわけではないが、喘息をきちんと認識させ、治療を継続させるのも医者の使命であろう。説明していても聞いていない親もいるが、時間を割いてきちんと説明する外来を設ける必要をひしひしと感じた。といってもそれだけの人的余裕などないが・・・

さて、病院に入院中の子供達はよい子にしてくれているようだ。

今日はゆっくり眠れるかな・・・・?

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コメント

お疲れ様です。
毎回ながら、繁盛しているようですね。
小児医療の不足をひしひしと感じます。

さて、『喘息とは言われていません』と言っていたお母さん。
処方薬を貰うときにどんな説明がされているんでしょうか?
喘息じゃないのに喘息の薬をしっかり使っている・・・作用も副作用も知らずに子供に使っているなんて怖いです。

投稿: ゆき | 2006年9月24日 (日) 10時41分

ゆきさん

気管支拡張剤は気管支炎でも確かに使用するので、そのように言われているようです。それでも先日ステロイドの吸入剤を数ヶ月にわたって使用していたにもかかわらず喘息と言われていないというお母さんがいました。これには唖然とするばかりでしたが。

投稿: クーデルムーデル | 2006年9月24日 (日) 19時05分

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