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2006年8月22日 (火)

平川という存在

土曜日の対アントラーズ戦は、なんとももったいない戦いをしてしまった。

ワシントンが怪我から復帰し、達也と初めてツートップを組んだ。典型的なセンターと衛生のように廻り、DFの穴をこじ開けていくドリブラーの組み合わせは相手にとっても嫌だったはずだ。

左サイドにはアレックスがいて、攻撃に弾力と鋭さを与えていた。中盤の底は長谷部と鈴木がいつも通りの激しさで相手を潰し、そこからビルドアップした早い攻撃を仕掛けていた。

しかし・・・右サイドである。

ブッフバルト監督は彼を育てたいのか?小野と同級生の彼を今更育てるというのはどうかと思うし、スピードを生かし切れない彼を使うより、今のレッズには山田や細貝がいるではないか。

平川はスピードで縦へいく勇気がなく、へんにコネてボールを奪われるケースが多すぎるのだ。その上アーリークロスの精度も今ひとつ。それならばレッズのダイナモ、山田を右サイドで使うべきだと思うのだ。彼は中央で生きる選手ではない。スペースを与えることで生きる選手である。確かにこの試合では長谷部が代表から戻ったばかりで今ひとつの切れ味だったため山田と交代というのはわからないでもないが、平川を替えて欲しかった。

結果は2点目を奪われてからやる気を出し、最後はドローに持ち込んだため気持は落ち着いたが・・・

小野は後半20分から彼本来の姿になった。

徒歩地蔵などと揶揄され、日本で初めてのバッシングを浴びた彼は、ここしばらくパスもあられのない方向にずれてしまうし動きにキレもないしという状態が続いていた。

しかしアントラーズの柳沢がトゥーリオの緩慢なプレーのおかげで久々のゴールをあげたところで呪縛が解けたように動き始めた。

彼本来の輝きが戻れば、オシムが呼ばないはずはない。

フェイエノールトへ渡った時のあの輝きを取り戻して欲しい。UEFAのカップを掲げたときの司令塔がこんなことでつぶれて欲しくないのだ。

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