検査器械の耐用年数
レノグラムの測定器が壊れてしまった。
とりあえず応急処置?で一日だけのstopで稼働し始めてくれたので事なきを得たが、このレノグラム、20年以上使い続けているようで、もう替えの部品がないという。
レノグラムは腎臓をやっている医者には必需品である。水腎症の精査&フォローアップでは欠かせない。我々の施設では小児科だけで週に数件オーダーしている。医療用放射性物質をカウントする極単純な器械なので、気にもとめていなかったが、そうとうガタがきているようだ。
資材課に頼んで買ってもらうほかないのであるが、おそらく当初予算にはいっていなかったものであるから、年内はこれをだましながら使うほかないであろう。
話しはかわるが、朝日新聞の一面に自衛隊がイラクに残していった医療用器械の話しが出ていた。新生児のクベース(保育器)は非常に役立っていて新生児死亡率が格段に向上したとのことであったが、尿の分析器は壊れ、その他の器械も説明書きが日本語のため何の器械かもわからない状態だという。日本における耐用年数からすると全く問題なかったのだろうが、ほこりと砂の世界でデリケートな器械がどれだけ耐えうるのか、またそれを整備できるのかを予想しなかったのだろうか・・・なんだかいつもの自画自賛ODAのようになっているのかもしれない。
それでも日本国内なのに壊れてからさてどうしよう・・・って言っているくらいだから仕方ないかもね。
とにかく患者さんの不利益にならないよう皆で頑張ろう。
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