2020年6月30日 (火)

やり過ぎは身体に悪いで

 withコロナの時代を生きるために必要なこととして、三密を避けるというのはとっても理解できる。リモートで出来ることはそれで済ませてしまうのが、感染対策としても、環境にとっても、そしてお金にとっても良いことであろう。本当は相手を理解し、尊重し、互いに助け合うために直接会って話し、時にスキンシップもあった方が人間らしいとは思うが。

 マスクの効能についても賛否両論だ。コロナ時代の前は、基本的に感染予防に意味なしとされていた。これは実験でも検討された事実である。しかしコロナの伝播を考えるに、マスクの有用性も無視できないということが判った。それはよい。やや密な状態や、直接話をしなくてはならない場面では特に必要だろう。しかし感染者がわずかで、ロックダウンも必要ない状況で、道行く歩行者やライダーがマスクを必要とするなんて道理はない。特に運動する場面で、マスクはデメリットしかないだろう。にもかかわらず、ある県では自転車乗りを誘致しながら、マスクの着用を義務づけると言う。そりゃナンセンスでっせ。ウイルスの排泄量を考えれば、そしてそれを吸い込むことで発症する量がいかほどなのかを考えれば判ること。

 なにもかも初めてのことなので、気が動転するのも無理はないが、要らないもしくは悪しき要請には声を挙げるべきだ。再考を望む!

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2020年6月26日 (金)

便乗詐欺

 コロナでみんなてんやわんや。

 ネットで手助けということもあり、お得感のある物は好評と聞く。とすれば詐欺も横行。

 こいつは無茶苦茶。なので晒す。

 立川貿易 立川直人

 偽名かも知らんが、ラルフローレン公式サイトを語る酷い奴です。

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2020年6月12日 (金)

さあ何が出来るか?

 コロナで病院経営がピンチ!

 何より患者さんが調子悪くてもコロナが怖くて来院しない。無症状の人もいるので院内感染が怖くて手術も延期!

 そりゃ一発で経営危機になるよね。もともと病院経営って黒出にくい綱渡り経営だし・・・

 

 ということで何が出来るか各科ミーティングだ!と号令がかかるも、そりゃ何も出来んぜよ・・・しかしまあ、なんとかやりくりして手術始めたりは出来るが・・・小児科はねえ??

 何も出来ないでは埒があかないので、看護師さんたちのスキルアップセミナーを行うことにしたが、これをもう少し平易なものにしたら、一般向けに出来るかも・・・少し演技も入れたら動画になるかも・・・youtubeもあり??なんて構想してたらなんだかワクワクしてきた。

 さてさてこれからのお楽しみが出来たということで。

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2020年3月16日 (月)

丸沼高原

 コロナコロナで気が滅入るこの頃、医局の廊下で声を掛けられた。丸沼高原へスキーに行かないか?スキーは2年前に行ったきりだ。イベントの自粛は判っているが、密閉された空間へ行くわけではない。二つ返事でOKした。

 前日からの降雪が美しい雪山を形作り、関越道からの眺めは最高!手作りジェラートのような浅間山を皮切りに、赤城山、榛名山など名だたる名峰が目の前に広がってゆく。沼田のICを降り、雪のない乾いた山道を登ると丸沼高原へ着いた。ゆっくり着替え、ロープウェイで頂上まで上がると飛び込んできたのは日光白根山の勇姿だった。美しい・・・

 その後は白根山に抱かれながらシュプールを描いた。仲間6人、それぞれのペースでこの時期としては考えられないくらいの上質な雪を堪能した。晴れているのに気温はさほど上がらず、しまった雪を心ゆくまで楽しんだ。

 昼食は閉ざされたレストランに入ることが憚れたので、ゲレンデの脇でお湯を沸かし、カップ麺をすすり、珈琲の香りを飲んだ。至福のひととき、仲間と共に味わえる幸せを噛みしめた。

 コロナは怖い。ただ怖がっているだけでは何も始まらない。何が出来るのか、皆で確認しあい、明日からの診療の活力とすることを誓い合った。さあ、頑張ろう、みんな!

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2020年2月28日 (金)

検査至上主義

つくづく検査至上主義にあきれてしまう。日頃は研修医たちにしっかり臨床所見を把握し、必要であれば結果に対するアクションも想定しながら検査を組みなさいと教えている。おそらく多施設の指導医もそうであろうし、ほとんどの医者がそういった教育を受けてきたはずだ。しかし感染症でCRPを見なくては気が済まない医者はゴロゴロ、そしてこの時期と言えばFlu checkを発熱で来院する患者全員に施す医者のなんと多いことか。。。それを放っておいたつけなのだろう、COVID-19騒動でもその検査至上主義はいかんなく発揮されている。

100人のうち1人が感染している状態で、全身状態に係わらず、全員に感度99%、特異度99%のPCRを実施した場合(とんでもなく上手に検体を採取し、しかも間違いなく増幅処理と判定の出来る凄腕の技師が実施する検査!)、それでも陽性的中率は50%に過ぎない。つまり検査で陽性とされた人で本当に罹患しているのは半数で、残りの人は濡れ衣ということなのだ。実際には感度は60%が関の山、特異度ももう少し落ちるだろう。さすればその検査になんの意味があるのだろう・・・

しかもCOVID-19は病初期と肺炎期では明らかに病状・病勢が異なり、早期発見・早期治療が施せるものではない。少なくとも我が国においては感染しても死に至る可能性は非常に低い!じっくりと見極めて対処することが出来るはずだ。そのためには対処できる医療機関に余力・体力が必要だ。それが出来なかったから、武漢では医療者が次々と倒れ、助けられる命も天に召されてしまったのだろう。その二の舞は避けなければならない。これが今求められることであって、国民の行き場のない未知なるものへの不安感を払拭するのが先ではない。しっかり対処出来ていることを示すことが不安の払拭となる!是非マスコミの皆さんには罹患者や死亡者の数を数えるより、重傷者がいかに回復しているかを伝えて欲しい。だいいち、罹患者の数を数えたところで、上記の通り症状がなければ本当の感染者か否かもわからないのだ。

もちろん自らに不安が何もないかと問われればそんなことはない。実際にこの手で診断した患者はおらず、入ってくる情報は不安を煽るものばかり。ならば先述の事柄は机上の空論かと言う人がいるだろう。否、空論ではなくこれが検査というものなのだ。慌てず、日々ユーモアを忘れず、きっちりと仕事を全うすることを肝に銘ずることにしよう。

 

 

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2020年2月15日 (土)

如月の風

中国武漢から始まったCOVID-19禍は留まるところを知らない。不顕性感染も多く、症状の軽い発熱すらない人がうろうろすればこのグローバル化した世界ならば瞬時に広まって当然だ。政治の責任を呟く人も多いが、そんなことで抑え切れるものではなかっただろう。初動として武漢での封じ込めが出来ていればとは思うが、その後は遅かれ早かれというレベルのものだろう。それにしてはこの隣国日本でこれだけの罹患者で収まっているのは凄いことだと思う。ここぞという時に手洗い・うがいを始めとして皆で協力しあえる島国日本国民の空気を読む力なんだと改めて思うこの頃だ。普段はそういう雰囲気が窮屈で仕方ないのだけれど・・・

お陰で救急診療所への来院者は激減し、本来必要と思われる患者だけが来院する極めて適正な運営がなされている。暖冬・多雨の影響もあってFluも全く見掛けない。ディズニーランドなど待ち時間が激減し、京都ですら人影がまばらだと言う。そうすると経済は麻痺するわけで、金が回らなくなり、肺炎にならずとも命を差し出すことにもなりかねない。と言うことで外には出たいのだが、医療従事者が罹患してしまうと影響が凄まじいので、一人水の上に浮かぶほかなくなるのだ。

この時期空気は澄み渡り、遥か富士の向こうに夕日が沈むのをカヤック の上から眺めることのなんと贅沢なことか。

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2020年1月 6日 (月)

2020年の幕開け

オリンピックイヤーの幕開けだ。といってもこれまでのチケット抽選ではことごとく外れて何も手にしてはいないのだが。

それでも2年連続で山中湖で新年を迎え、しかも二年連続で赤富士をバックに初日の出を拝むことが出来たのは幸運に恵まれている証左。

家族の健康とこれからの道が開かれることを祈願するほかない。

こと自分についてはチャレンジの年だ。踏ん張っていくぞ!!

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2019年12月 3日 (火)

あぁ仁淀ブルー

40年前に家族で訪れて以来の高知。そのときの記憶ははりまや橋のしょぼさと母が買った珊瑚のブローチの美しさだった。今回は小児腎不全学会での発表のため。と言いながら早々に発表を終え、後は少しのお勉強と友人達との大いなる語らいを予定していた。

高知は飲んべえに優しい街と聴く。ひろめ市場などという昼間っから酒飲みがたむろする食材&小料理小屋があり、学会長から行くなとお達しが出るほどの酒場もある。そこも含め、兎に角入る店入る店すべてがイケている。鰹が旨いのは当然として、土佐のゆずの香りと清水サバなるブランド鯖の旨いこと!そして酒も酔鯨は勿論、久礼というとんでもない酒にも(*_*) マイッタ。毎晩へべれけになって崩れるようにベッドに入り、早朝起き出すという生活となった。

翌日早朝は高知城周囲をジョギング。そして午前中のセッションを飛ばして自転車で桂浜へ。朝日を浴びた龍馬の顔と黒潮を見比べながら、未来を少し思った。とんぼ返りで学会へ参加。大事なセッションに参加した後は再び友人達との語らい。そして翌朝はなんとなく計画していた友との自転車旅行へ。高知から仁淀川縁を北上し、安居渓谷を巡る仁淀ブルーコースだ。

仁淀川から立ち上る川霧の下に沈下橋が見える。そしてその向こうには神々しいほどの水の青が広がっていた。どこを切り取っても美しさに溜息が出てしまう。テンションは上がりっぱなしで、あっという間に渓谷へ辿り着いた。渓谷の滝を巡り、茶店の前で立ち止まると、アマゴを焼く香りが漂っていた。壁には川蟹のメニューが貼られており、尋ねるとカニうどんだけ残っているとのこと。出てきたカニうどんはカニの身とミソをほぐして混ぜ合わせた濃厚な汁にうどんがどっぷりと浸かったもの。一口たべるとカニの甘みと旨味が広がり昇天寸前。それにアマゴの塩焼きを頬張れば極楽浄土とはこのことと言わんばかり。店の大将に聴けばこの川蟹、昔は目の前の仁淀川のどこでも手に入ったらしい。しかしこの美しい仁淀ブルーですらもう旨い蟹は手に入りにくいとのこと。蟹の肺を見れば、一目瞭然。今は黒ずんだものばかりらしい。人間の業を感じながら、渓谷を後にした。

時間も余裕があったので、そのまま高知へ帰らず、黒潮の浜を目指しペダルを漕いだ。そして二日連日の桂浜へ。前日とは違って夕日に輝く黒潮と龍馬を目に収め、充実の140km走行を果たした。ホテルへ戻ると夜はふらっと小料理屋へ。またも絶品の鯖に殴られる。疲れているからとビールだけにしようと話していたのも束の間、知らないうちに、久礼がコップに入っていた。フラフラのまま入った屋台ではこれまた絶品の餃子がふるまわれ、もうなにがなんだか判らないまま朝を迎えた。

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2019年11月27日 (水)

季節外れの

 今年は・・・いや今年も季節がなんだかよくわからない状況。台風の当たり年で、千葉は大変な被害に遭い、未だに復旧がおぼつかない。暖かい日が続き、つい最近まで最高気温は20℃を超えていた。ここにきてようやく冷えたと思ったら、急に寒波襲来。過ごしやすい秋はどこへいったのだろう。おまけに11月は本当によく雨が降った。お陰で身体がなまって仕方が無いのだ・・・

 季節といえば、今年の夏休みには全く腎生検がなかった。これは15年を越えるここでの勤務で初めてのこと。例年20例近くの子どもの腎生検を実施しており、その半数は夏休みに施行しているが、こんなことは??それが11月に入って毎週腎生検を施行している。むむ・・・なにがどうなってこうなるのだろう・・・

 4才未満の児たちの腎生検で、手術室での全身麻酔下腎生検が続いたが、特に混乱なく安全に行えた。後は結果だが、一人目はなんと膜性腎症。この年齢で見掛けるのは珍しい。しかももう少しでネフローゼになりそうな勢いであり、治療も複雑になるかもしれない。

 季節がどうであろうと、しっかりとなすべき事を成す。その精神で行こう!

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2019年10月25日 (金)

台風襲来

 9月の台風15号には(*_*) マイッタ。猛烈な風で千葉県は吹き飛ばされてしまった。幸い佐倉市に大きな被害はなかったが、周辺は電柱が倒れ、残った電線に倒木を始めとして様々な障害物が架かり、電気が止まってしまった。停電のせいで水が汲み上げられず、断水も起こってしまった。にっちもさっちもいかない状態が延々続き、全国から救援の手が差し伸べられ、ようやく復旧した。うちの周りの空き地にも、中国電力の特殊車両が数十台集合して毎日奮闘してくれていた。ありがたい話だ。

 15号では成田空港も被害を受けた。周辺道路は冠水し、鉄道もバスもストップしてしまった。しかし空港機能は保てたため、着陸してくる航空機は制限されず、空港内に何万人もの人が取り残される事態となった。姪っ子もそれに巻き込まれ、慌てて救助に向かったが、行くまでに冠水道路を渡り、猛烈な渋滞の中、空港に辿り着いたのは4時間半後。奇跡的に拾い上げた帰り道は、北向きの高速道路のみ開通したため、利根川周りで帰宅するという強烈な体験をした。まあ姪っ子本人が明るく振る舞ってくれたのが救いだが。

 それで終わりのはずが、10月に入って破壊的な19号がやってくるという。雨も風も半端ないという予想から、病院に泊まり込んで対応したが、今回も佐倉は何も問題は起きなかった。しかし東日本一帯を猛烈な雨が襲い、幾十もの河川が氾濫し、多くの犠牲者を出してしまった。

 この記事を書いている今も、台風から変わった温帯低気圧による土砂降りが続いており、千葉県一帯に冠水情報が流れている。こりゃ酷い、とんでもないことが起こりそうな勢いの雨なのだ。

 災害列島・・・もうどこにいても安全なところなどないな。

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