2020年10月15日 (木)

少子化

こども人口の減少が止まらない。千葉県は10年前80万人の小児人口があったが、10年で70万人に減少してしまった。各地をみてもほぼ同様の減少だ。次の10年でも10万人以上の減少が見込まれている。国はどんどん衰退するのだろうと思うがいかが?

とすると小児を取り巻く医療環境も変化があって当然だ。統廃合はやむなきことだろう。コロナの影響で小児医療は危機に瀕しているが、遅かれ早かれというところかもしれない。うちの病院もいつまで小児科を続けさせてくれるものだろうか?つい数年前にどこそこと合併したらどうかと言われた言葉が頭の中を何度もよぎる・・・

この近辺で小児人口が奇跡的に増加している地域がある。住みよい町ランキングで常に上位に位置する印西市だ。病院環境が悪いのに何故?と思うが、現に年間数百人の増加を認めている。故にそこへ我々の足跡を残すことが、生き残る秘訣と考えている。乳児健診などで当院へ誘導するのもよいだろう。

手前味噌ではあるが、ここ数年、印西・成田近辺からの紹介が増えてきている。とても珍しい疾患の児もいて、やり甲斐を感じながら診療できる幸せを噛みしめている。さてどこまで行けるのだろう・・・そして私の行き先はどうなるだろう・・・

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前兆か?

このところ東京近郊で異臭騒ぎが多発している。大気分析で石油成分が含まれていると言う。といっても石油関連施設の事故などは報告されていない。となるとどこから来る物なのか・・・

同時に関東の地盤の検査で各地のひずみ、変化が報告されている。特に千葉県花見川と富里の間の地盤の変化が著しいと言う。花見川は隆起し、富里は沈降し、その差は30cmほどもあるというのだから尋常ではない。

両者が同時に起こることを説明せよと言われれば、地下の世界で大きな変動があり、地盤のひずみからガスが噴射しているのだと考えるのがごく普通の感覚だろう。関東大震災や東北の震災、阪神淡路でもこれらの報告があったと聞く。

いつかは判らないが、関東で大きな地殻変動が実際に起こる日も近いのであろう。備える気持ちが必要だ。

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2020年10月 1日 (木)

必要とされること

 M3という医療関係者専門サイトで求人募集を検討してもらっている。すると関西方面は結構あるものだ。私の年齢でもこれだけの給料を提示してくれるものかと驚いてしまう。それでも現在は給料そこそこでも近隣の先生たちとの兼ね合いから発生する様々な仕事があり、お金だけではなく医者としての興味や深みについて学べていることを考えると、どんな未来が~こちらを覗いてんのかな~~なんて歌い出したくなってくる。良いこと、悪いこと玉石混交なのは間違いないにしても、自分を成長させてくれるところを今でも選びたいと思ってしまうのは欲張りだろうか?

 今のところ、どことは決められないが、うどんの旨い土地にかなり惹かれている。そこならば面白いことが待っている気がするのだ。

 さてさて、どうなりますか。それはそうと、介護の問題はすぐそこに迫っているわけで、先週も今週も家事を自らするしかないわけで、なんとか解決する道を早く切り開かなくてはならないのではあるが。

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2020年9月11日 (金)

もう9月

 あっという間に9月も11日が過ぎた。折角エントリーできた佐渡のトライアスロンが延期され、練習にも実が入らず、悶々とする日々。仕事でも来院数は戻ってきたが、いつも9月は暇であり、なんとも締まらない季節だ。それでも発熱外来の担当医師として動き始め、PPEの脱ぎ着をするたびに怖さと虚しさの入り交じった感情に襲われ、心は安まらない。

 今の職場に忠誠を誓う必要はなく、立場的にやいのやいの言われるのにも疲れた。言う割にこちらの要望に応えることもないので、どこか楽しいところはないかと探ってみる。全国には小児科医がいなくて困っているところが結構あることに驚いた。こんな年齢でも雇ってくれるところが随分あるものだ。

 さて、新たなるステージを求めて旅立つ用意でもするかな。

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2020年6月30日 (火)

やり過ぎは身体に悪いで

 withコロナの時代を生きるために必要なこととして、三密を避けるというのはとっても理解できる。リモートで出来ることはそれで済ませてしまうのが、感染対策としても、環境にとっても、そしてお金にとっても良いことであろう。本当は相手を理解し、尊重し、互いに助け合うために直接会って話し、時にスキンシップもあった方が人間らしいとは思うが。

 マスクの効能についても賛否両論だ。コロナ時代の前は、基本的に感染予防に意味なしとされていた。これは実験でも検討された事実である。しかしコロナの伝播を考えるに、マスクの有用性も無視できないということが判った。それはよい。やや密な状態や、直接話をしなくてはならない場面では特に必要だろう。しかし感染者がわずかで、ロックダウンも必要ない状況で、道行く歩行者やライダーがマスクを必要とするなんて道理はない。特に運動する場面で、マスクはデメリットしかないだろう。にもかかわらず、ある県では自転車乗りを誘致しながら、マスクの着用を義務づけると言う。そりゃナンセンスでっせ。ウイルスの排泄量を考えれば、そしてそれを吸い込むことで発症する量がいかほどなのかを考えれば判ること。

 なにもかも初めてのことなので、気が動転するのも無理はないが、要らないもしくは悪しき要請には声を挙げるべきだ。再考を望む!

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2020年6月26日 (金)

便乗詐欺

 コロナでみんなてんやわんや。

 ネットで手助けということもあり、お得感のある物は好評と聞く。とすれば詐欺も横行。

 こいつは無茶苦茶。なので晒す。

 立川貿易 立川直人

 偽名かも知らんが、ラルフローレン公式サイトを語る酷い奴です。

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2020年6月12日 (金)

さあ何が出来るか?

 コロナで病院経営がピンチ!

 何より患者さんが調子悪くてもコロナが怖くて来院しない。無症状の人もいるので院内感染が怖くて手術も延期!

 そりゃ一発で経営危機になるよね。もともと病院経営って黒出にくい綱渡り経営だし・・・

 

 ということで何が出来るか各科ミーティングだ!と号令がかかるも、そりゃ何も出来んぜよ・・・しかしまあ、なんとかやりくりして手術始めたりは出来るが・・・小児科はねえ??

 何も出来ないでは埒があかないので、看護師さんたちのスキルアップセミナーを行うことにしたが、これをもう少し平易なものにしたら、一般向けに出来るかも・・・少し演技も入れたら動画になるかも・・・youtubeもあり??なんて構想してたらなんだかワクワクしてきた。

 さてさてこれからのお楽しみが出来たということで。

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2020年3月16日 (月)

丸沼高原

 コロナコロナで気が滅入るこの頃、医局の廊下で声を掛けられた。丸沼高原へスキーに行かないか?スキーは2年前に行ったきりだ。イベントの自粛は判っているが、密閉された空間へ行くわけではない。二つ返事でOKした。

 前日からの降雪が美しい雪山を形作り、関越道からの眺めは最高!手作りジェラートのような浅間山を皮切りに、赤城山、榛名山など名だたる名峰が目の前に広がってゆく。沼田のICを降り、雪のない乾いた山道を登ると丸沼高原へ着いた。ゆっくり着替え、ロープウェイで頂上まで上がると飛び込んできたのは日光白根山の勇姿だった。美しい・・・

 その後は白根山に抱かれながらシュプールを描いた。仲間6人、それぞれのペースでこの時期としては考えられないくらいの上質な雪を堪能した。晴れているのに気温はさほど上がらず、しまった雪を心ゆくまで楽しんだ。

 昼食は閉ざされたレストランに入ることが憚れたので、ゲレンデの脇でお湯を沸かし、カップ麺をすすり、珈琲の香りを飲んだ。至福のひととき、仲間と共に味わえる幸せを噛みしめた。

 コロナは怖い。ただ怖がっているだけでは何も始まらない。何が出来るのか、皆で確認しあい、明日からの診療の活力とすることを誓い合った。さあ、頑張ろう、みんな!

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2020年2月28日 (金)

検査至上主義

つくづく検査至上主義にあきれてしまう。日頃は研修医たちにしっかり臨床所見を把握し、必要であれば結果に対するアクションも想定しながら検査を組みなさいと教えている。おそらく多施設の指導医もそうであろうし、ほとんどの医者がそういった教育を受けてきたはずだ。しかし感染症でCRPを見なくては気が済まない医者はゴロゴロ、そしてこの時期と言えばFlu checkを発熱で来院する患者全員に施す医者のなんと多いことか。。。それを放っておいたつけなのだろう、COVID-19騒動でもその検査至上主義はいかんなく発揮されている。

100人のうち1人が感染している状態で、全身状態に係わらず、全員に感度99%、特異度99%のPCRを実施した場合(とんでもなく上手に検体を採取し、しかも間違いなく増幅処理と判定の出来る凄腕の技師が実施する検査!)、それでも陽性的中率は50%に過ぎない。つまり検査で陽性とされた人で本当に罹患しているのは半数で、残りの人は濡れ衣ということなのだ。実際には感度は60%が関の山、特異度ももう少し落ちるだろう。さすればその検査になんの意味があるのだろう・・・

しかもCOVID-19は病初期と肺炎期では明らかに病状・病勢が異なり、早期発見・早期治療が施せるものではない。少なくとも我が国においては感染しても死に至る可能性は非常に低い!じっくりと見極めて対処することが出来るはずだ。そのためには対処できる医療機関に余力・体力が必要だ。それが出来なかったから、武漢では医療者が次々と倒れ、助けられる命も天に召されてしまったのだろう。その二の舞は避けなければならない。これが今求められることであって、国民の行き場のない未知なるものへの不安感を払拭するのが先ではない。しっかり対処出来ていることを示すことが不安の払拭となる!是非マスコミの皆さんには罹患者や死亡者の数を数えるより、重傷者がいかに回復しているかを伝えて欲しい。だいいち、罹患者の数を数えたところで、上記の通り症状がなければ本当の感染者か否かもわからないのだ。

もちろん自らに不安が何もないかと問われればそんなことはない。実際にこの手で診断した患者はおらず、入ってくる情報は不安を煽るものばかり。ならば先述の事柄は机上の空論かと言う人がいるだろう。否、空論ではなくこれが検査というものなのだ。慌てず、日々ユーモアを忘れず、きっちりと仕事を全うすることを肝に銘ずることにしよう。

 

 

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2020年2月15日 (土)

如月の風

中国武漢から始まったCOVID-19禍は留まるところを知らない。不顕性感染も多く、症状の軽い発熱すらない人がうろうろすればこのグローバル化した世界ならば瞬時に広まって当然だ。政治の責任を呟く人も多いが、そんなことで抑え切れるものではなかっただろう。初動として武漢での封じ込めが出来ていればとは思うが、その後は遅かれ早かれというレベルのものだろう。それにしてはこの隣国日本でこれだけの罹患者で収まっているのは凄いことだと思う。ここぞという時に手洗い・うがいを始めとして皆で協力しあえる島国日本国民の空気を読む力なんだと改めて思うこの頃だ。普段はそういう雰囲気が窮屈で仕方ないのだけれど・・・

お陰で救急診療所への来院者は激減し、本来必要と思われる患者だけが来院する極めて適正な運営がなされている。暖冬・多雨の影響もあってFluも全く見掛けない。ディズニーランドなど待ち時間が激減し、京都ですら人影がまばらだと言う。そうすると経済は麻痺するわけで、金が回らなくなり、肺炎にならずとも命を差し出すことにもなりかねない。と言うことで外には出たいのだが、医療従事者が罹患してしまうと影響が凄まじいので、一人水の上に浮かぶほかなくなるのだ。

この時期空気は澄み渡り、遥か富士の向こうに夕日が沈むのをカヤック の上から眺めることのなんと贅沢なことか。

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